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【プリムローズ】(11)

 奇妙なシンクロニティ、これ以上シンクロしているとマズイ。そう思う自分とベスになった自分が戦いを始める。
 ベルトで打たれる度に皮が裂け、骨が軋む。デジャブな光景、昔見た西部劇の1シーン。両手両足を柱に縛りつけられ背中を剥き出しにされる西部の女。
 長くしなやかな鞭が女の背中をズタズタに引き裂く。悲鳴をあげやがてガックリと失神状態に陥る女。そのシーンがまざまざと思い起こされる。
 そのシーンは幼い自分に衝撃を与えた。悪い事をした女は鞭打たれる。無意識のうちに深層心理にインプットされた。
 成長するにつれて教育の現場において躾と称した過度の指導が行われた。部活動においてもシゴキが日常茶飯事に行われた。
 ミスをする度にあのシーンが頭に浮かび恐怖した。
 やがて詩織は罰を受ける恐怖に委縮するのではなく、ミスを無くす、物事を完璧にこなす事で克服しようとし、実践した。
 それは勉強に於いても同じで、その努力により成績は常にトップだった。
 詩織の深層に於いて成績が下る事は、即、罰を受ける事に繋がっていた。
 ある日の部活動・・・・その日は体調が優れず、何時もの詩織の動きでは無かった。指導者はそれが、普段熱心に練習し成果を上げていた詩織の怠慢に写った。普通の生徒なら問題にしようとは思わない事でも、こと詩織に向っては厳しく出た。また例え厳しくても期待に応えるのが詩織だ、と、指導者は思いこんだ。
 次々に打ち込まれるボール、右に左に走らされ前後に動かされる詩織。詩織がコートに倒れ込むのも時間の問題だった。
 倒れても指導者は止めない。倒れ込むカラダの周辺にボールが集中してくる。荒い息の中で詩織に突然インプットされた恐怖が湧き上がる。
 硬式球がカラダに当たり始め詩織の柔らかでしなやかな肉体に、無数の痛みを与え続けた。
 指導者の打球は正確過ぎた。同じ個所に当たり痣を作ってしまう。
 詩織は恐怖に身動きが取れず甘んじてその打球を受け続けた。止めてくれるように頼む考えが浮かばなかったのである。
 これまでの完璧を目指す意識が途中で中断する発想を奪っていたのだった。
 不幸な事に指導者には泣き言を漏らさぬ詩織が、生意気な女だと映り、根比べの様に感じ中断するタイミングを計りかねていた。
 それは偶然の悪戯。
 打球が詩織の股間を直撃した。
 『ひぃ・・・あぁ・・』
 衝撃と痛み。それまで上げずにいた呻き声が洩れた。
 容赦のない正確な打球が次々に当たる。さらなる不幸は指導者が女性だった事だ。
 男性指導者なら股間に当たる衝撃と激痛を看過し得なかったに違いない。が、女性指導者には余り気にする事でも無かった。
 詩織は衝撃と痛みが次々に自身のカラダに打ち込まれる事を、あの罰と同じだと感じていた。
 (あぁ、わたし・・罰を受けている。身体中が痛い、あの人もこうだったの?痛い、痛い。あぅ・・・痛い・・イタ気持ちイイ。??)
 股間の痛みが疼痛に変わり、ジンジン腰にまで痛みとは違う感覚を広げて来た。
 女性が机の角に股間をぶつけて、初めて快感を覚えオナニーに目覚める話を良く聞く。
 それと同じ事が詩織にも起こった。女性は普通の状態での性への目覚めだが、詩織は罰を受けていると思い込んでの快感の目覚め。
 異常性愛への扉が無理やり開かれた瞬間だった。痛みの中で感じる快感。これもカラダへインプットされてしまった。
 ただ詩織と指導者にとってこれ以上のドラマを生まなかったのは、詩織の失神によって冷水を浴びせられた指導者が慌ててシゴキを中断し、病院に担ぎ込んだからである。
 その事が以後詩織に過度のシゴキが加えられる事を掣肘し、詩織もその事を忘れ去っていたのである。
 しかし、白人の女性・・・ベスがベルトで打たれ、深層心理が呼び起こされ、ベスが快感を訴えた事と打嫡音が、カラダにインプットされた快感をマグマのように何時噴き出すか判らない状態まで高め、噴火の時を今や遅しと待ち構えていた。


【プリムローズ】(10)

 『さあて、契約の契りも済んだし、ゼロに説明しなくちゃね。』
 ベスが余り真面目な顔をしていないのがちょっと気になるがオジサンはベッドの上で正座しベスの方を向いた。
 『検査の結果だけど・・・悪性のしこりじゃなかったわ、だけど大きさ的には大きい方なの。半年後にエコーの再検査、その結果によっては1年後にまた検査よ、エコーとマンモそれから細胞採取。今は良性でも何時悪性に変わるか判らないの。だからいっそ悪くならないうちにレーザーで手術を受けたいとお願いしたけど先生が言うにはその必要は無い。だけなの。』
 『あら、良かったねベス。悪性のガンじゃなくて。』
 詩織が自分の事の様に喜ぶ姿を見たベスは詩織に頭を下げる。
 『そう言う訳で詩織を騙したようでゴメンね。思わせ振りな事言ったから。』
 『・・・ベスの思惑に乗ったのは私の意志よ。オジサンに抱かれたかったから、只それだけ。ミストレスの事は予想外だったけど、奥様公認のセックスフレンドだから、浮気でも不倫でもないから、非難される事は無いしでしょう。それとも嫉妬しちゃった?』
 口調は軽いが詩織の眼は笑っていない。
 『嫉妬しちゃったわよ。ゼロったらあんなに激しく詩織を可愛がるんですもの。私も久しぶりに見たわ責め嬲るゼロを。詩織と代わりたかった。』
 あぁん、ベスの嫉妬の元はそっちなの?ベスってM女?  
【ベス! 私に何か言う事は?】
 途端にベスが真顔になった。さっきまでの軽い感じがない。
 【さんざん心配させて、詩織君を騙して引き摺り込んで一体何を考えている。】
オジサンの顔が険しい。何時ものオジサンの柔和な顔が大魔神の様に豹変している。これはヤバイ。
 『あ、あのぉ。お、オジサンお願いだからベスを怒らないで。・・私、気にしていないから。』
 【人にはやって良い事といけない事が有る。女性の操を蔑ろにして謝って済む問題か。詩織君もベスを妙に庇い立てすれば同罪だよ。】
『良いのよ詩織、悪いのは私だから、ゴメンなさい結果が良かったから少しハシャギ過ぎました。』 
【ベスには罰を受けて貰う。用意しなさい。】
 『そんな、もう良いじゃないですか。』
 詩織が庇うが零二は聞き入れない。何かがおかしかった。この違和感は何だろう?
 零二がベッドに腰掛けれとベスがその膝の上に、お尻を差し出すような恰好でカラダを預ける。子供が親にお仕置きを受ける格好・・・お尻ペンペンで有る。
 【アメリカの子供はこうしてお仕置きを受けたんだな、ベス。】
 『はい、子供の頃ダディからお仕置きを受ける時にはこの格好です。』
 【ひとぉ~つ。ふたぁ~つ。みぃ~っつ。】
 ベスの白人特有の白い肌が真っ赤に染まる。
 『ねえオジサンもう止めて。ベスは反省しているわ。』
 【ベスは反省していないよ。ベスは悦んでいるんだ。ほら、ココ見てご覧。】
 オジサンが示したのはベスの股間。
 真っ赤なお尻の間から鶏の鶏冠に似たビラビラが、そのビラビラの間から粘り気が有りそうな汁が滲んでいる。いや、流れ出していた。トロトロお汁が流れている。
 【詩織君さっきは済まなかったね。ベスはマゾなんだよ。こうしてやらないと満足しないんだ。今のベスは悪い事をした子がお仕置きを受けている。事に酔っている。だからこうしてあげると悦ぶ。・・・・ベス・・・お仕置きを受けているのにおま〇こ濡らしているんだ、なんてイヤラシイ女だ。】
 『あぁ・・・ベスは・・イヤラシイ女です。叩かれているのに濡らしてしまう女です。あぁmasterご主人様。ベスを罰して下さい。』
 【ね、ベスも、悦んでいる。蔑まされると火が付くんだ。私達はmasterとslaveの関係でも有るんだ。ベスが君に提案した事は、実はベスのこの性癖に原因が有る。ベスは私が悦ぶと思ってしている。本当は私に別の女性が出来る事は死ぬほど辛いはず。でも、自分が耐えるだけで私が悦ぶならそうしなければならないと思い込んでいる。主が悦ぶことは奴隷の自分に取っても悦び。つねに私が悦ぶ事考える。だから今夜だけ我慢してくれないか?ベスの思惑に乗った振りをしたのは君に対して悪い事をしたと思っては居たのだが、私はこの常人には理解しえない性癖を持つ妻の、健気な心を無下に出来なかった。許してくれ。】
 あ~ぁ、オジサンはベスの事を深く愛しているんだ。私の入り込む余地が無いじゃない。
何か無性に腹が立って来た。オジサンはベスしか見ていない。
 私の事は・・・どうするのよ。オジサンに、ゼロに恋しちゃうじゃない。ベス見たいに愛されてみたいじゃない。あぁ腹が立つ。
 ベスは今では膝の上から降りて床に身を投げ出し、お尻だけ高く掲げたポーズを取っている。
 オジサンがズボンンからベルトを外し構えた。〈ピシャリ〉軽い1発。
 この1発だけでベスはカラダを痙攣させ逝ってしまう。期待していたモノを受けて達してしまった。
 ビィシィ、バシッ。
 『ヒィィ、master。Yes。Yes。more、more。』
 ベスがベルト打ちを求める。口から涎を流し、眼はトロンとしている。
 悲鳴が上がるたびに、おま〇こから白濁液が飛び散る。ベスの全身が紅潮し、汗が噴き出している。
 私はベスを、オジサンを見ている、が、心はここに居なかった。
 心はベスに入り込んでいた。ベスが感じ、ベスが思う事を、一緒になって感じていた。


【プリムローズ】(9)

 【うつ伏せになって、尻を高く掲げるポーズを取って。】
 零二が恥ずかしい格好をするように指示する。詩織は躊躇いもせず頭をベッドに押し付けお尻を高く掲げ誘うように尻を振る。
 零二の目に、菊門が飛び込んで来た。その下に息づく膣口、爆ぜたクリトリス。全てを曝し、零二を誘う。
 ゴクリ。零二が唾を飲み込む。詩織の卑猥な格好に欲情を刺激されている。零二が誘蛾灯に惹かれる蛾の様に菊門に舌を延ばす。
 『はぅ。』
 詩織が呻く。ぴちゃ、ぴちゃ、音を立てて啜る。尻を割り大きく広げ肛門を晒す。
 膣口は口を開き、愛液を吐き出している。零二はクリトリスから肛門まで舐め上げた。
 『ひぁあ』詩織が堪らず声を上げる。
 気を良くした零二は、何度も同じ動きを繰り返した。
 『あぁん、はぁ・・うぅ・・ほぉお・・』
 詩織は辺り構わず声を張り上げ、快感を訴える。零二の舌が剥けたクリトリスを転がす。
 身を捩り逃れようとする詩織の尻は零二の手でガッシリ固定され動けない。
 小陰唇を唇で挟み引っ張る。亀裂を覆うように口を付け、息を吹きつける。祕肉が押され膣の中に空気が入り込む。詩織は初めての経験に期待と不安の慄きを示す。
 零二はいきり勃ったチ○ポを握り締め詩織に近づくと、一気に奥まで挿入した。
 ブゥブブブ。
 空気が漏れる音が響く。
 『いやぁ・・・聞かないで。』
 詩織が叫ぶ。バックから入れるとピストン運動の途中挿入の角度によって、空気が入り込み、音が出る事が良くある。しかし最初から音が出て詩織は恥ずかしくて堪らない。
 零二の抽送もワザと角度を変え、恥ずかしい音が出るようにしている。
 『ゼロ・・オジサン、止めて恥かしすぎる。』
 詩織の全身は羞恥の為真っ赤に染まっている。零二は願いを聞きいれ詩織から怒張を引き抜いた。
 すかさず詩織は零二の方に向き直りcondomを外した。そして四つん這いの格好のまま怒張を銜え込んだ。
 頭を前後に激しく揺すり、零二を責めたてる。
 好守を変えて詩織がようやく主導権を握る。零二も詩織の口技に驚きながら快感に酔う。
ゴム無しの生フェラはやはり気持ちが良い。
 【おう、詩織・・気持ちイイ。】
 零二も呻く。微妙に舌が竿に絡みつき吸引の強さに胴震いする。
 急速に高まる射精感を詩織に告げた。
 【このまま出すよ。】
 『ダメ。出すなら中でお願い。』
 【ゴム無いよ。まずいだろう。】
 『いいの。オジサンを感じたいの。出来たら出来たで私一人で育てるから。迷惑はかけないわ。だからねえ、中で出して。』
 零二は躊躇したが詩織は零二を押し倒すと、上から繋がり激しく腰を振る。上下の運動を暫く続け子宮に当たる感触を愉しんだ。
 詩織はその間に何度も軽く逝った。
 小さな波がさざ波のように連続して押し寄せる。
 上下の運動を前後に変えクリを刺激し大きな波を待つ。
 詩織が大波を迎えようとする時に、零二も海底噴火を起こそうとしていた。
 下から突き上げる動きが加わり詩織のカラダが零二の上で跳ね、波間に翻弄される小舟さながらに波の頂から深い波間に落ちた。
 『あぁオジサンいく・・イクぅ・・イクぅう。あっイクぅ。』
 海底噴火が始まった。
 【うっ、出る・・ぐぅ出るっ。おぉおう。】
 二人はほぼ同時に果てた。詩織のカラダは硬直し、やがて弛緩する。零二の腰は痙攣し、宙に浮いた腰がドサリとベッドに落ちた。
 荒い息のままきつく抱き締め合う二人が口付けを交わし、お互いを貪っている所へベスが入って来た。
 『詩織、ゼロはどうだった?満足した?』
 詩織は零二のカラダから降り、ベスが手渡すビールを一口飲んで答える。
 『うん。ベスありがとう。オジサン最高だった、私達相性良さそう。』
 『そう、良かった。・・あらあら、詩織。・・・そこまで気に入ってくれたの。』
 ベスの目は、詩織の陰部から流れる白濁液を見ていた。
 『途中で欲しくなっちゃった。・・・ベス、これからも使わないわよ。良いでしょ?』
 『あなたが決める事よ詩織。私にもゼロにも止める権利はないわ。責任も・・認知はするけど、・・・取らない。それはミストレスの選択。』
詩織は満足だった。男に媚びず、男に隷属せず、親権争いも最初から存在しない。煩わしい事を抜いた関係に。


【プリムローズ】(8)

 ブチュ、グチュゥ、ジュプ、ジュプ、詩織のおま〇こから恥かしい音が洩れる。
 零二の抽送が大きくなるとそれに合わせるかのように破裂音が詩織のおま〇こから響いたのだ。
 詩織は膣壁を押し拡げる感覚と擦られる感覚に我を忘れて叫んでいた。
 『おじさんイイ・・おま〇こ気持ちイイ。』
 詩織の足が零二の腰を挟み締め付ける。両手はずっと背中にしがみ付いている。
 零二の腰の動きが直線からローリングを交えたものに変わると、詩織も自然と腰を廻し、より深い挿入を求め蠢く。
 零二の手が詩織の乳房を握り締め、揉みしだくと背中でしがみ付いていた手が離れ零二の手の上に置かれ動きを止めようとする。
 しかし零二の手は微動だにせず、詩織の乳房を揉む。指が柔肉に食い込み指と指の間から白い肉がはみだす。
 零二の掌に当たる蕾が硬く存在を主張する。零二は蕾の声なき欲求に応え爪で軽い刺激を与えた。
 触るか触らないかの微妙な刺激。
 蕾が期待に震え持主は身を捩る。カラダの中心を硬いもので貫かれたうえ圧し掛かられ詩織は、圧迫感を強烈に感じる。
 嫌ではなかった。むしろ心地良い。自分はこの人に好きにされる、何時もの自分なら、男に主導権を渡さないのに、今日は主導権が取れない。切っ掛けさえ掴めない。
 逆らう事を諦めるとその先には思っても居ない世界が広がっていた。
 『はぁん。強く・・・強く弄って。・・・』
 乳首への刺激を求めた。
 与えられたのは、太股の痛み。内股が抓られ赤く染まる。
 ビクン、ビクン。膣の中でペニスが跳ねる。膣口まで引かれる。戻って来ない。
 『いやぁ・・・奥に・・・・奥に頂戴。』
 くれたのは首筋へのキスのみ。
 『いやよ、そんなんじゃいやぁ。焦らさないで。お願いオジサン・・・ゼロ・・さん。』
 首筋への口付けも止められた。気が狂いそうなほど、昂ったカラダを持て余す。
 『ゼロ・・して・・・お、・・おま〇こして。入れて、硬いの欲しいの。おちん○ん下さい。』
 オジサンはこれが目的なんだ。恥ずかしい言葉を言わせる。
 一度口に出すと、躊躇いはなくなる。
 『ねえ、おちん○んで刺して、嵌めて、動いて。詩織を逝かせて。』
 『意地悪しないで。私を好きにして良いから頂戴。』
 我慢しきれず、膣口がヒクつき亀頭を締める。自分から腰を押し付けた。
 ゼロは動かない。私はもう我慢出来なくて腰を前後に動かし、自分の感じる所に導いた。
変則的な女性上位、腕を伸ばしゼロの腰を引く。
 クリトリスに当たる。完全に自分で自分を刺激する。オジサンのカラダを借りたオナニー。惨めで、気持ちが良くて堪らない。今までどんな男も与えてくれなかった屈辱。
 オジサンが口を開く。
 【して欲しいのか?】
 当たり前でしょう。その言葉を飲み込み媚びる。
 『動いて下さい。』
 【よし、契約成立だね。君達の企みに乗った。】
 それは調印式だったの?一連の苛めはこれからの私の立場を象徴するものになった。
 ミストレスではあるが、同時にオジサンの玩具。
 逢うのは私の都合で、愛し方はオジサンの気分で。
 面白い。私がオジサンに溺れるか、オジサンが私に本気になるか?カラダでする勝負。
 『そう、契約成立よ。・・・だからして!』
 オジサンは私の肩に手を掛け自分の方へ引き寄せる。
 深く穿ち始める。長くゆっくりとしたストローク。亀頭が膣を押し拡げカリが外へ掻き出そうとする。 気持ちイイ。これは真剣勝負。


【プリムローズ】(7)

 【おお、ベス・・気持ちがいい、どうしてだ?し、詩織君が上手いのか。】
 詩織のフェラチオで異常に感じている、零二は傍らのベスの方を見て聞く。
 ベスの顔を見たとたん、ペニスが一段と大きくなった。銜えて居た詩織が苦しそうに呻く。
 『ぅぐぅ』
 『やっぱり・・ゼロ、あなたは私に他の女の人としている所を見られて興奮している。それが気持ち良くさせているのよ。』
 【どうしてそう思う。】
 『私がそうだからよ。さっき詩織さんに聞かれて居た時に気付いたの。多分詩織さんもそうよ。ゼロ、詩織さんのおま〇こ触って確かめてみて。』
 零二は上体を折り、詩織のおま〇こに手を伸ばした。
 洪水のように愛液が流れ出している。詩織のソコはパックリと口を開け、物欲しげにヒクついている。ビラビラは充血し、折りたたまれた祕肉がピンクの口を開けている。
 零二が人差し指を挿し入れると、膣肉が食い締めるように指を包み込む。
 『ふぅん・・・はぁ・・』
 零二のペニスから口を外した詩織の鼻声が浴室に響く。
 『オジサンもう、もうダメェ。入れてお願い。』
 「だめよ詩織。もっと綺麗にしてから。それにここではダメよ。」
 奥様が意地悪にも言う。
 オジサンが後ずさり始める。私はオチン○ンを離さないように、銜えたまま這う。四つん這いで追いかけるような恥かしい格好。
 またオジサンが後ろに下がる。私はまた1歩、また1歩這いながら従う。
 屈辱的な格好を取らされ、オジサンのオチン○ンを舐めシャブリながら、移動する。
 ゆっくりした動き、銜えたチ○ポが外れないように、オジサンの動きを察知し動く。
 テレビで前に見た犬の躾。
 カッーッと体が熱くなる。胸の鼓動が早鐘を打つ。犬と同じ格好・・考えると屈辱と甘美、否定と肯定、背反する心とカラダが、私を倒錯の谷に突き落とす。
 また、オジサンが動く。そう察知し身構えた私。
 オジサンは急に後ろを振り向き歩きだしてしまう。
 私はあわてて、オジサンの後を追い掛ける。四つん這いのまま追いかける。
 追いついたのはベッドルーム。オジサンの腰に抱きつき夢中でチ○ポを銜えた。
 オジサンはベッドに腰を下ろして足を開く。
 私は足の間に正座し、オジサンのチ○ポを捧げ持つ格好をして言った。
 『ゼロ様ぁ。詩織におチ○ポ様を下さい。』
 すっかり『奴隷』の様な言葉使いをしてオジサンの反応を窺う。
 オジサンは笑っていた。それも噴き出す直前の様な顔をして。
 【詩織君、ノリが良いんだな。つい、そんな気分に浸ってしまったよ。ベスの思惑に嵌ってしまった、と言う事だな。】
 やっぱりオジサンは優しい。こんなに淫靡な状況でも冷静でいて、頑固に拒否するのではなくベス・・奥様の思惑に乗った振りをしていた。
 【で、どう言う事なのかな?】
 『あのね、オジサン・・・奥様はね.』
 【いや、その前に詩織君立ってくれないか。】
 私は何気なくオジサンの言うとおりにした。あっ、わたし裸のままだ。
 オジサンの目の前に恥かしい所を曝してしまっている。慌てて股間を手で隠そうとした。
 その手をオジサンは掴み、隠せないようにする。
 『オジサン、恥ずかしいからやめて。』
 オジサンは構わず、私の股間に顔を埋めた。
 『はぁぁ・・ダメェ・・あぁん・・・あん・・あぁ・・あん・・』
 土手高のアソコを上から刺激される。ここがこれほど感じるなんて知らなかった。
 今までの男はここには目もくれず、直接亀裂を刺激するだけだ。
 草叢越しにポっこり膨らんだ下腹部を舐められ、膝がガクガクいってしまう。
 【足を開いて。】
 オジサンの言葉が逆らい難い『命令』のように聞こえた。
 足を大きく開き両手をオジサンの肩に置いた。
 オジサンの頭が股間に潜り込む。下から吸いつかれ、唇でビラビラを挟まれ引っ張られる。
 亀裂に舌が潜りこんできた。
 ずっと待って居た刺激に私の女自身が涙を流し喜ぶ。粘り気のある涙・・世間では愛液と言うのね。
 【詩織君、自分の指で開いて中を良く見せて。】
 『あぁいやっ。オジサンどうしたの?恥ずかしい。』
 膣前庭を舌で刺激される。膣口がパクパク口を開いたり閉じたりしているとオジサンに言われた。
 『いやん、そんな・・・』
 【ベッドへ横になって。足を太股の所で抱え込んで。・・そう、そうだ。もっと足を開いて。】
 オジサンの『命令』にまた従ってしまった。
 恥ずかしくて堪らないのに、この姿を見て欲しい私が別に居る。
 別の詩織は、アナルまで見られる事に興奮し、愛液を噴き出している。
 噴き出している・・・オシッコの様にピュッと出たの。
 初めての経験に別の詩織は、狂おしいまでに興奮した。
 何度もピュッ、ピュッと愛液を噴き出してしまう。自分がこう言う体験をするとは思わず、自分のカラダがおかしくなったと思った。
 詩織はオシッコをお漏らししてしまったと思っている。
 尿道口がむず痒い。その上のピンクに光る真珠の珠も弾けそうに膨らんでいる。
 そこをオジサンの舌が襲う。オジサンの舌は以外にも短い。舌先で擽るような動きは出来ないらしかった。その代り舌全体でベタッと舐められる。いつもとは違う感覚、これも新鮮な刺激だった。
 唇で挟まれ、吸われ、歯で甘噛みされ、狂う。身を捩り逃れようとしたが、オジサンのカラダが邪魔して動けない。
 そのオジサンのカラダがぐるりと回転し、私の顔の上に股間が来た。
 目の前にオジサンのおちん○んが来ている、私は躊躇いも無く手を伸ばし、勃起したおちん○んを口元まで押し下げた。
 硬いおちん○んに向かって頭を少し上げ、亀頭にキスしてから、舌先で亀頭冠をなぞる。
 ビクン。オジサンのおちん○んが反応する。ピク。私のクリトリスも反応した。
 お互いの性器を舐めしゃぶる。飽きることなく味わい尽くす。
 『はふぅん。あぁん、オジサンもうダメ。入れてぇ・・オジサンのおちん○ん詩織に入れてぇ。』
 ずっと欲しがっていた。焦らされて焦らされて、やっと・・・
 オジサンがまたカラダを入れ替えて、私を見下ろす。
 口付けされ、抱き締められる。今までの行為が嘘のように優しく抱き締められた。
 『ふぅん、オジサン・・』
 長い口づけ、オジサンのおちん○んが私のアソコに宛がわれ、上下に擦られて膣口を開く。
 あぁやっと。あとひと押しで亀頭が嵌る。
 いよいよ、私はオジサンと結ばれる。
 『stop ゼロ!』
 『うぁぁぁあぁ、奥様!どうして?』
 ここで止められるなんて、なんて意地悪なの。ベスのバカぁ!!
 『これちゃんと着けて。Condom忘れているわよ。詩織も妊娠したいの?』 
 【あぁ、忘れていた。ベスとする時には着けた事無いから、そんな物何時用意したんだ?】
 『細かい事を詮索しないの。さあ、詩織は気が狂いそうよ。私が着けてあげるから。』
 ベスは慣れた手つきで、condomを装着する。
 詩織は我慢しきれず腰を揺すり、足を限界まで開く。
 『くぅぅ、あぁぁぁああ、ぅぅん、はぁぁ。』
 安堵のうめき声をあげ、零二にしがみ付く。さしたる抵抗も無く嵌る。その動きは止まらず何処までも刺し貫かれる。
悦びと、下腹部を圧迫する感覚が少しずつ奥に向かって迫ってくる、が、子宮口で止まると思っていたおちん○んが子宮口を押し上げた事で逆に恐怖を感じた。
喉元から飛び出る!咄嗟に感じた恐怖。それほど奥まで届いている。


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プロフィール

HIRO(S)

Author:HIRO(S)
HN:HIRO(S)
年齢:秘密
性別:秘密
地域:関東地方
動機:gooで削除されたので。
一応フィクションとしてますが、ナイショ
写真は・・・・いけないんだぁ

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