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こんなにゾクゾクしたのは健一も初めてだった。
早智子の誘導が上手だったのか、健一にひらめきが宿ったのか、何の衒いも無く小世場が次々に出てきた。
「・・・浅ましいな・・・早智子は浣腸されて喜ぶ女だったのか。」
「おおイヤらしい・・・浣腸液を入れられる時にそんなに尻を振るか?マゾ女め!」
「旦那が見てたら悲しむぞ・・・自分の女房がマゾ奴隷になったなんて・・・」
『あぁ・・・しゅ、主人のことは言わないで・・・あなた・・・ご免なさい・・ごめんなさい・・・』
「さあ、続きだよ。しゃぶってもらおう。」
グイッと健一が勃起した肉棒を早智子の唇に突き付けると、
『本当に、お口で逝かせればトイレに・・』
健一はそれには答えず早智子の口唇を割って、男根を押し込んでいく。
『ウ、ググッエー・・』
喉の最深部まで貫くと早智子は苦しくなりえづきながら、顔を振って逃れようとする。
健一は後頭部に手をやりガッシリと固定して、喉の奥まで抽送を繰り返す。
『うえぇぇえ・・・グフッ・・ゲホッ、ゲホッ』
両目から涙を溢し、それでも耐える早智子。
健一は早智子の苦しげな顔を楽しそうに見つめながら、更に抽送を速めた。
一旦抽送を止め、唇から男根を引き抜きひと息つかせる。
『ハァ、ハァ、ハァ。』
早智子は荒い息を何とか整えようと肩で息をする。
『す、すこし休ませて・・・』
「構わないが・・・トイレ・・持つのかな?また、垂れ流しするか?」
『あぁ・・そんな事言わないで。・・・続けますからぁ・・・』
早智子は今度は男根に手を添え咥える。
ジュプ、ジュプ、クチュ、クチュと単調に音が聞こえ始める。
先程と同じように早智子のカラダに震えが生じ、切羽詰った様子で必死に逝かせようとした。
咥えられた男根から、唾液が毀れ、床を汚しているが今の早智子には気遣う余裕は無い。
必死に便意と戦いながら、一刻も早く楽になりたいと唇に力を込めて舌を絡める。
その姿を見下ろしている健一も、早智子の扇情的な風情にきざしてきた。
「いいぞ、早智子さん。で、出そうだ。」
『あぁ、出して・・・出して!』
時折口を大きく開け隙間から声を漏らし健一を促す。
『頂戴・・・健一さんのミルク・・・早智子のお口にちょうだい!』
その言葉が引き金になり、早智子の口唇のなかに勢い良く噴射した。
『ん、ンン~・・ハァ』
2回目にも拘らず大量にザーメンを喉の奥に浴びせた健一は早智子がそのままザーメンを飲み込むのを待った。
コクッ、コクッと早智子の喉がなり、粘り気のあるザーメンを嚥下していく。
やっとの事で飲み干した早智子は、気が緩んだのか猛烈な便意に身を捩り始める。
『おねがいです・・・・トイレに・・トイレに行かせてぇ・・・』
「よし、約束だ。トイレを使わせてやる。・・・さあコレにしな。」
健一が差し出したのは浣腸液を作った洗面器だった。
『え?・・・約束が違います。トイレに行かせるって・・・』
「トイレを使わせるといったが、トイレに行かせるとは言ってないよ。コレがイヤなら垂れ流しだな。」
『・・そんな・・・健一さんヒドイ・・・うぅ・・苦しいぃ・・もう、,ダメ・・』
早智子は洗面器に腰を降ろす、
2回目なので汚れはほんの少しだけで、全部出し切ったようだ。
『うぅう・・惨めだわ・・・2回も見られて・・・』
涙でグッショリ濡れた面貌をゆっくり上げさせると、健一は優しくキスをする。
『ん・・ンッ・・』
虐められた後に優しくされると甘い疼きが倍加するようだった。
(健一さん・・・イヤッ・・・早智子を虐めないで・・あうう・・どうして?虐められたのに・・感じる・・・優しくされると・・・もう、どうなっても構わない・・・もっと、啼かせて・・・)
長いキスの後早智子の顔を見ると、上気し肩で息をしている。飲まされた唾液に酔い理性を焦がしていく。
ベッドサイドに戻り、四つん這いで居ることを命じられた早智子は抗うこともせず言われた格好をいそいそと取る。
健一は枕元に置いてある、クリームを指で大量に掬い、早智子の尻朶に塗り込んでいく。
肛門の皺を伸ばすように指に腹で刺激し、さらに指を挿入し、内肛門括約筋を解そうとしていた。
クリームを追加し直腸壁にも塗りこんで行く。
クリームには催淫効果のある成分と麻酔薬・・キシロカインが混入され肛門性交を容易にさせる。
十分解れたと思った健一は自分の男根にもクリームを塗りたくる。
「早智子さん。もう入れても大丈夫かな?」
『あぁ・・・きてっ・・・健一さん・・・犯して』
肛門に亀頭を押し込む。
小さな窄まりが徐々に拡張される。
『うぅ・・・きつい・・・あぁ・・苦しい・・・アッ・・・痛い!・・・』
健一が逸りすぎたのか、亀頭の一番太い部分まで嵌ったが、痛みが早智子を襲う。
『あぁ。痛い・・・痛い・・・きつすぎるのぉ・・・健一さんのおちん○ん大きいぃ!』
早智子の悲鳴にビクつきながらも、ギュッと押し込んでいく。
亀頭部が肛門を通り過ぎた所で動きを止め、馴染ませようとした。
膣とは違う締め付けに、食い千切られそうだ。
健一は更にサオの部分にクリームを追加し滑りを良くしようとした。
一呼吸置いて早智子の腰をひきつけ同時に男根を押し付けると、幾分か滑らかとなり
健一の腹が早智子の尻に当たった。
「やった!・・・全部入った、・・・アナルセックスしたぞっ!」
初体験に興奮し健一が吼える。
休憩が終わりそれぞれパートナーを伴い部屋に向かう。
健一は早智子に導かれ浴室へ、香織は寝室へと導かれた。
『・・・健一さん、それでお腹の中を綺麗にするの。・・・・恥ずかしいけど・・して下さい。』
早智子が取り上げたのはガラス製の大きな注射器と液体の入ったビン・・・ラベルにはグリセリンと書いてある。・・・であった。
『そのグリセリンを洗面器のぬるま湯に溶かして・・浣腸液を・・・作ります。グリセリンは水溶性だから・・・』
無色透明の糖蜜状液体を洗面器の中で溶かし、濃度50%で作る。
注射器は200CCの家畜用であった。
「こんなものが良く手に入ったね。」
『アダルトショップに普通に有ります。・・・本当はディスポーザブル浣腸器が簡単でいいんですけど・・・手に入るのは5ml~40mlの容量のイチジク浣腸なの。注入管が3~5cmの短いものだからすぐに排便したくなってしまうの、医療用の10cm以上のものが手に入れば・・・いやだあたし何を言ってるの・・・恥ずかしい。』
健一には未知の世界の事だと改めて感じた・
「じゃ、入れるよ。・・・どの位入れればいいの?」
『大人でもイチジク浣腸なら40ml1個で十分なの、よほど便秘じゃなければ2個は必要ないわ。』
それを聞いた健一は洗面器の液体を更に薄め4倍にした。
「薄めたから200ml入れるよ。」
ゆっくり注射器のピストンを押し始める。以外にスムーズに入って行く。
あっという間に半分を早智子は飲み込んでしまった。
「もっと飲み込めるだろう.早智子さん。・・・もう1本入れるよ。
『ああ、もう一杯・・・苦しいの・・・もう十分だから・・・』
健一は洗面器に注射器の先を浸し、ピストンを操作して薬液を用意した。
注射器の空気を抜くと早智子の肛門に挿し注入を開始する。今度は途中で抵抗が強くなり一気には入れられなくなる。
『あうぅ・・・苦しい・・・・健一さん・・・お願い止めて・・』
「もう少し我慢して。あと半分だ。」
何とか最後まで注入し、注射器を抜く。
『あぁん・・・でちゃう・・・』
「まだ1分も経っていない。・・・あと5分我慢して。」
『あう・・・もう5分・・・経ちましたよね・・・』
「まだ大丈夫そうだね、あと3分我慢するんだ。」
早智子の顔は蒼ざめ、カラダがブルブルと震えている。
時折強い便意に襲われ尻に力が入るのが判る。
『あぁ、もう駄目です・・・トイレに行かせて・・』
限界が近づいたのだろう、唇を軽くかみ締めながら早智子が哀願する。
「まだだ、トイレに行きたければ俺を逝かせてからだ。
早智子の姿を見ていた健一の男根は勃起していた。
『む、無理です・・・もう、出ちゃう!』
それでも何とかしようと健一にしゃぶり付く。
早智子には技巧を凝らす余裕もなく、ただ上下に唇を動かしている。
便意でカラダが震える動きが頻繁に健一に伝わる。
もう限界が近いのがわかるが、健一にはタイミングが計れない。
『あぁぁ・・・いやぁぁぁぁ!』
一際大きな声で啼きながら、茶色い液体を噴出した。
たちまち浴室に臭気とブリッブリッという音が響き渡る。
『いやぁぁぁぁぁ・・・見ないでぇぇぇ・・・見ちゃイヤァァァ・・』
幸子の悲痛な声が木霊する。
涙が止め処なく流れている。
健一は始めてみる女性の排便姿に呆気に取られ言葉も出ない。
やがて早智子の体が弛緩し、全部出し切った様子が伺えた。
『ぅううヒドイ・・・・こんな・・・恥ずかしい格好・・・主人にも見せたこと無いのに・・・』
一郎に浣腸をされても最後にはトイレに行かせて貰えていた。それが健一には剥き出しで見られてしまった。
今までに無い恥辱・・羞恥に早智子の脳髄が蕩け、官能に火をつける。
素人の怪我の功名が早智子を狂わせた。
『あぁぁ・・・健一さん・・・早智子を許して・・・早智子を軽蔑しないで・・お願いです。』
この時健一は唯一の正しい選択をした。
「よし、もう一度最初からやり直しだ。今度は俺を逝かせるんだ。俺の精液を飲み干すまでトイレは使わせない、またここで漏らしてしまえ。犬のように片足を上げてするんだぞ。」
『そんな・・・許して・・・あぁ・・・早智子は・・・犬になるのね・・・早智子は・・牝犬・・・あぁ・・判りました・・・します・・します・・・おしゃぶりします。・・あぁ、健一さまぁ・・・』
ついに健一は念願のSMプレイに突入したのを悟った。
二人で暫く会話していると、妻と一郎さんがリビングに戻ってきた。
妻の格好は、備え付けの浴衣を素肌に纏っているだけであった。
「・・・1回戦は済みましたか?・・・佐藤さん妻は如何でした。」
一郎は腰に巻いたタオルだけの姿だ。と言っても健一も同じだが。
香織を伺いながら答える。
「ええ、素晴らしい女性ですよね。胸も大きいし張りがあって形も申し分ないし、お尻もプリンプリンで揉み甲斐がある。何より若いだけあっておま○こはピンク色に近く色素の沈着が少ないですよ、羨ましいですね。」
香織の顔色が悋気で紅潮しているのが見えたが、敢えて早智子を持ち上げてみた。
それを察知したのか、早智子は健一にしな垂れかかり甘えてみせる。
『健一さんのおちん○ん・・・大きくて硬いのね・・・早智子、もう何度も逝っちゃった。香織さんが羨ましいな・・・でも家の主人のテクニックも凄いでしょう?おちん○んは普通だし硬さも年相応だけど・・・中年男のイヤラシさは、案外病みつきになるかも・・ねえ、どうだった?』
聞かれた香織の悋気で紅潮していた顔が、いつの間にか別の赤に染まって耳朶まで真っ赤だった。
おずおずとした様子ながら答える。
『ええ・・・早智子さんの言うとおり。・・・初めてだわ・・・こんな感じ。・・主人とは全然違う・・・なんか・・・真綿でジワジワと締め付けられているような・・・身動きが取れない・・・自由を奪われていく感覚・・・』
『イヤじゃないの・・・ううん、気持ち良いの。・・・しゅ、主人が居なければ私、私きっと・・・』
「まあ、それくらいにしましょう。お互いの感想はあとで夫婦水入らずの時にゆっくりお話したら? ところでお二人にお聞きします。・・・香織さんはアナルの経験は?佐藤さんは有りますか?」
「え・・・あのう・・・俺は少し・・」
『・・・はい、さっき』
二人が同時に答えた、お互いに相手の返答に複雑な顔をしている。
『あなた・・・いつ?どこで?誰と?』
香織の質問が健一より早く発せられた。
『うん・・その、結婚前に・・・当時付き合っていた彼女と・・』
『アナルセックスまでしてたんだ。』
「してない・・・そこまではしていない。・・指で・・・弄るくらい・・だよ。それと、さっき・・早智子さんに。」
『・・・恥ずかしいわ、健一さん。』
と早智子。
「早智子から多分お誘いがあるでしょうから、香織さんさえ了承したらアナルセックスにチャレンジしてみては?・・・問題は香織さんだなぁ。・・・初めては私ではイヤでしょう?やはりご主人との間が最初にしたほうが良いでしょうから・・・止めておきます。ついでに・・・玩具は?使ったことがありますか?」
香織が答える。
『あのう・・・ローターなら・・・主人が・・・して、経験があります。他は有りません。』
「香織さんが拒否しなければ、ご主人使っても良いですか?」
『一郎さんは使いたいのですか?』
『ごめんなさい香織さん説明しますわ。・・・・主人はこの通り40代後半です。一度出してしまうと、回復するのに時間が掛かるんです。さっき、香織さんとした時に出したのかどうか判りませんが、主人は何回も香織さんを抱きたくて、玩具の話をしたのでしょう。健一さんのように若ければ直ぐに回復して性交出来るのに・・・男って馬鹿ですよね。どうしても香織さんと一杯愛し合いたいくてオモチャで誤魔化そうとするなんて。』
香織は頬を赤らめながら答えた。
『・・・一郎さんがどうしても使いたいと仰るなら私は・・良いです。』
『あの・・・その・・・アレも・・・してみたいです。・・』
香織の答えに健一がうろたえてしまった。
「香織・・・お前・・・あ、アナルまで許すのか?・・・俺でさえ一度もしていないのに」
『お願いあなた。最後までは・・・アナルバージンはあなたに捧げますから、それ以外はしてみたいの。さっき、弄られて・・・おかしな感覚が残っていて・・・』
「判りました。ご主人にアナルを捧げられるように開発します。それで宜しいですか健一さん?」
「仕方ない・・・香織が、妻がそう望むなら。・・」
『あの・・済みません。・・・ここにK旅行社の杉本さんがいらしたようなのですが・・・』
「お客様とその方のご関係は・・・通常プライバシーに係ることはお話できませんので・・」
『お隣の奥さんなんです。』
「う~ん、それだけでは・・・お答えできませんねぇ。」
と口では言いながらフロント係りは私に目配せした。
「さ、玲子さん。仕方が無い離れましょう。」
『でも、先生。』
「良いから・・・こっちへ。」
ロビー奥の柱の影に玲子を引き入れ耳打ちする。
「フロント係りは否定しなかっただろう。・・居なければ居ないと言う筈だ。居るんだよ、だけど立場上言えないから質問というような形で女性客が居ることを教えてくれたんだ、」
厄介な状況になった。
まさか田中の不倫相手が隣の主婦だとは・・・玲子も思っても見なかったようだ。
『彼女・・・杉本綾子さんはお隣の奥さんで、共働きしているんです。旦那さんと同じ職場で・・・旅行会社・・・ご近所付き合いで結構行き来していた仲なんです。その彼女と主人が・・・まさかと思うけど・・・でも、どうしてここに。・・・やっぱり・・』
事情を話す玲子に、
「純粋に仕事かもしれないよ、偶然一緒になって食事を取っていたのかもしれない。」
気休めにもならないことを言ってしまってから、
『・・・様子を探るしかないんですね。』
―深夜零時―
研修所の露天風呂は、11時を過ぎると1箇所閉鎖し混浴となる。その間にもう一箇所の清掃・整備が行われる仕組みで、今夜は男湯が露天風呂として使われていた、
「しかし、玲子さん。私と一緒で構わないのか?」
『大丈夫です。タオルをしっかり巻いておきましたから。』
確かにバスタオルで隠していたが、以外に大きな胸と大きなお尻を隠すには心許ない。
事実、胸の谷間はかなり深く見えるし、裾は股間スレスレだった。
田中が部屋を出て風呂に向かうのを確認した私が玲子に連絡を入れると、杉本も10分前に部屋を出たらしい。
そうして露天風呂の前で玲子と合流し、結局一緒に入ることになった。
風呂は、巧みに岩場が配置され容易には覗けないようになっている。それがかえって仇となって見通しが付かない。まして昼と夜の温度差、湯の温度と相まって湯煙が濃く立ち昇り辺りを隠している。
「風でも吹けば見通せるんだが。」
と、その時、ポチャンという湯音が微かに耳に届いた。
「あっちだ。近づいてみよう、音を立てないように。」
私達は音を立てないよう水面を移動した。
近付いた事によって、話し声まで聞こえるようになった。丁度岩場を挟んで反対側だ。
(うふふ・・・ねえ。田中さん・・・こうして湯に浸かるの久しぶりよね。いつ以来だったかしら?)
(・・・確か・・・去年の暮れだから・・彼此四ヶ月振りかな?)
(本当・・・釣った魚に餌をやらない人なんだから。)
(バカ言うなよ、その代わり毎週会っているじゃないか。綾子は不満なのか?)
(そうじゃないけど・・・ただ会ってセックスするだけじゃ・・・カラダだけが目的に思えて・・・)
(はは、カラダだけでも俺は十分だけどな。綾子はご主人に隠れてこんなことして悪いと思わないのか?)
(旦那の事は言わないで。だってあの人とのセックスより貴方のほうが感じるの。もう、あの人に抱かれたくないわ、あなただけの綾子で居たいの。)
(あなただって玲子より私のほうが良いんでしょう?・・つまらない女だってあなた言っているもの。抱いても反応が乏しいし、時々拒否するって。私ならあなたが求めれば拒否なんかしない、何時でも何処でもするわ。)
(じゃ、ここでしゃぶってくれよ。ここに腰掛けるから。)
決定的な話が聞こえてきた。
どうやら田中と杉本綾子はかなり前から関係していたらしい。
特に玲子が私の所へ来るようになってから頻繁になったらしい。
(オウ、いいぞ綾子。・・・おしゃぶりが上手になったな。)
(何を・・・あなたが仕込んだんでしょう。・・・)
(そうだっけ?・・お前旦那と結婚してもしたことが無かったんだ?)
(そうよ、主人はそんな事要求しないわ。・・・あなたが初めて・・・バックでするのも騎乗位でするのも・・・SMプレイだって・・・アナルだって・・・アナルバージンをあなたに捧げたのよ。・・・みんなみんなあなたが私を調教したの。だからあなた無しでは綾子は駄目なの。このおちん○んは私のものよ、玲子から奪ってやりたい。)
(じゃあ、綾子は俺の性奴隷に成った訳か?何でも言うこと聞くか?)
(もうなっています。)
(今度は家で玲子が居ない時に夫婦プレイでもするか?旦那が隣に居る時に。)
(ああ、そんな・・・罪深いこと・・・)
(出来ないのなら、綾子との関係は解消しないとな。いつまでも旦那にばれずに不倫できないだろう?)
(いいの・・主人にばれても・・・アイツに文句を言わせないわ。満足に女も抱けない甲斐性なしだもの・・・あなたの大きいおちん○んを見たらきっと黙って指を銜えてるだけよ。・・判りました・・・しましょう、いえ、綾子にあなたの妻の代わりをさせて下さい。お願いします。)
睦言が途絶えた。
湯面を叩く音が大きくなる。
チャプ、チャプ、クチュ、クチュ、ズズッ、ジュプ、ジュプ
フェラチオの音までが湯面を通し聞こえてくる。
玲子をそっと横目で伺うと、蒼白な顔が徐々に赤みをさしてきた。
(フェラはもういい、この岩に手をついて後ろ向きになれ!)
(ああ、ソコ・・気持ちいい。・・・あなたもっと、もっと舐めて)
(ふう~ん、ううん、ああん、気持ちいい、・・・・)
(大きな声を出すな、堪えろ、そうそるともっと感じるぞ。)
ザバッ・・・
大きな湯音が聞こえた。
田中が岩場から降りて綾子の後ろに回る。
腰に手を突き尻から繫がる。
(どうだ、一気に入ったぞ。こんなに濡らして。嵌めて欲しくて綾子のおま○こは啼いていたのかな?)
(ああ、はい。綾子のおま○こ、あなたが欲しくて1日中啼いていました。・・・パンティも何回も履き替えました。乳首が大きくなって・・痛くてブラも途中で外しました。)
「ここの土は駄目だね。粘りが少ないし・・・別の所へ行こう。」
章雄はそう言うとさっさと車に乗り込みます。
玲子も慌てて助手席に乗り込みます、ドアが閉まるとすぐに発車した。
『先生次はどこへ?』
「ここから30キロほど山側に候補地があると中澤が言っていた、そこへ行く。」
「玲子さん、今夜は宿泊になってしまうだろう。○×社の保養所兼ホテルを中澤に手配させた。余計なことをされたと思ったら、ここから電車で帰宅してくれ。」
『先生・・・余計だなんて・・・有難うございます。・・・私どうしていいのか良く判らなかったので・・・勢いでここまで来ましたが、この先の計画も何も考えていなくて・・・』
「普通はそうだよね。浮気なんか有ると思わないからどう対処していいか分からないのが当たり前だよ。当事者はモノが見えない状態になるからね、冷静な判断なんか出来っこない。」
それから車中で章雄の説明に耳を傾けた玲子は、
『はい、先生。そうします。』
黙りこくってしまった玲子に章雄は更に言う。
「何も無ければそれが一番、君も探っていたことを内緒にして会わずに帰宅するのがベストだと思う。・・・しかし・・・疑いが強い場合には・・それでも知らない振りをするのか?それとも現場に踏み込み対決する?」
それは玲子には酷な話だが、玲子の覚悟、玲子の考えを知るためには必要だった。
『まだ判りません・・・実際に見たら・・判る・・と思います。』
「月刊『陶芸』の中澤様より承っております。お部屋は303号室と206号室です。」
フロント係が鍵を二つ差し出す。
それを受け取りながら章雄がさりげなく聞き出す。
「今の時期だと会社の方が利用するのが多いんだろうね?観光シーズンは逆だろうけど。」
「はいお客様、本日は社の研修会がございまして、誠に申し訳ありませんがお食事は同じフロアーで取って頂くことになります。無論パーティションで仕切りますので、ご了承ください。」
「良かったね、研修会は本当だ。」
半信半疑だった玲子の顔に赤みが差してほっとした様子だった。
「じゃ、後で食事の時に。」
そう言い残して章雄と玲子はそれぞれの部屋に入った。
『先生・・・あそこに・・・』
玲子が指を指す先に田中の姿が見えた。
バイキング形式らしく思い思いの場所で食事をしているらしい。
田中は4人掛けのテーブルに女性と二人で食事していた。
その女性を見て、玲子が凍りつく。
「どうした?」
『・・・彼女・・・どうしてここに?』
「フロントで確かめてみよう。」
早智子の顔を見下ろし耳元で囁いた。
「・・・中で出しても良いな。」
『・・・・・・』
「どうする?」
『してもいい・・・してもいいから・・入れて・・』
「本当に良いんだな?出したら、旦那以外の男の精液を受け入れるんだぞ。」
『・・・・』
『・・・いいの・・・もうどうしようもないの・・・からだが・・・』
「俺の精液を受け入れて、俺の奴隷になり、子種を宿し孕むんだな?」
三度目、一郎との約束を何とか守り3回聞いた。
健一も限界だった。
『ダメェ・・・やっぱりダメェ!・・・一郎の・・夫の子が欲しいの・・あなたの子は生めない・・・ご免なさい・・許して・・・出さないで・・・中は止めて・・』
「出る!・・・ウォオオオ・・」
『アァ、イアヤッ・・・うう・・・ヒドイ・・・そんな・・・そんな・・・』
「・・・ハァ・・ハァ・・大丈夫だ・・・ギリギリ・・」
気が付くとクリトリスや大陰唇、小陰唇など大量の精液で汚されていたが、中は無事だった。
「・・・良かった、・・・間に合った、・・・お互いギリギリで踏み止まったね。あなたならきっと・・・良かったぁ・・早智子さん・・心とカラダ・・一つになったね。」
健一が泣いている。
それは嬉し涙だった。
夫婦の愛情が肉欲に勝った瞬間を目撃できた。
自分達もそうなりたい、痛切に思う。
『・・・健一さん・・・あなた・・わざと・・・』
早智子は健一の意図に気付くと健一に近寄り、勢いを失った男根に唇を寄せ、綺麗にして行く。
『・・・ありがとう健一さん。・・・あたし・・漸く心の整理が付けられそう・・あなたのお陰よ。・・・あのまま、中に出されていたら・・・きっと・・・夫を裏切り続けて・・しまう女になっていたかも・・主人を愛していてもカラダは別の人を求める女に・・・それに耐えられる夫なら良いけど・・・主人は違うわ。・・サイトを見ると、寝取られて苦悩するけどそれが喜びにつながる人達が居るらしいけど・・・絶対家の主人は違うと思うの。もう、あたしは主人にSWを誘われても断る積もり・・・2度としない・・・だから・・今日だけ思いっ切り・・・』
「そうか・・・そう決めたのなら・・・だけど、今日このまま続けても構わないのか?これ以上したら早智子さん決心がグラつかない?」
『そうね・・・他の人となら何とも思わないし決心が揺らぐことも無いわ。・・・健一さんだと・・・ちょっと揺れるな・・・』
「え、ほんと?」
『・・・冗談ですって・・・最後だから思うとおりにして良いわ。・・・』
「ほう・・・じゃ限界までイヤらしくしようかな・・・SMだってしちゃうよ。」
『・・・覚悟しています。・・・アナルも・・・するんでしょう?・・・アナルもバージンじゃないから、していいよ。・・・健一さんがしたいなら。』
途切れた言葉・・・そして・・
早智子は四つんばいになり、自分から尻を私に向けた。
『・・お願い確かめさせて。・・・思いっ切り私を啼かせて・・・香織さんを嫉妬で狂わせて・・・それで・・・私を香織さんだと思って・・・シテ・・罰して・・』
「後は言わないで早智子さん。・・・貴女のように・・香織も今葛藤していると思う。その苦しみをどうすることも出来ない。・・僕も同じ苦しみを味わっている。・・それでも、僕は君を抱く、いや抱かなければならない。・・・」
早智子の腰にがっちり手を添え自分の方へ引き寄せると尻朶を思いっ切り平手打ちした。
「・・このふしだらな人妻が・・・」
バチーン!
さらにもう一発打つ。
「お前は、夫が居るのに別の男を求める淫乱な女だ。!」
『うぅ・・痛い・・・あぁそうです。・・早智子は淫乱でふしだらな女です。・・夫も居ます。・・ごめんなさい・・許して!』
「いいや、許さない・・・もっと罰してやる。」
尻の割れ目を左右に開き健一は剥き出しの性器を覗き込む。
「・・・なんだもうグッショリ濡らして・・・叩かれて嬉しいのか?・・・・叩かれて感じるのか?」
『ご、ごめんなさいあなた。・・・早智子は叩かれて濡らしてしまう、女です。・・ご免なさいあなた。』
「おま○こがパクパク口を開いている。・・・肛門もヒクヒク口を開いている。なんてイヤラシイ人妻だ。・・・こんなのが女房なんて・・・」
中指をおま○こに、人差し指を肛門に押し当て、挿入しようとした。
『い、いや・・・許して・・ソコは・・・夫のモノなの・・・夫以外触らせちゃ駄目なの・・・許して・・触らないで・・お願い・・許して下さい。』
すっかり早智子はこの状況に嵌っている。
健一も早智子を嬲っているのではなく香織を嬲っているような錯覚に我を忘れる。
『ああ・・あなた・・・許して・・・さっきからオカシイの・・・おま○この中が熱くて・・・塞いで欲しいの・・・』
『ああ・・・ダメなのに・・・カラダが・・・・熱い・・・うふ~ん・・・ソコ・・気持ちいい・・もっと弄って・・・駄目・・・止めて・・・ああぁ・・イイの・・・弄って・・もうイヤなのに・・・』
二本の指は根元まで中に挿入され、抽送に答えて尻が動き出す。
掻き回される指がおま○こ、腸壁を擦りジワジワと気だるい刺激を拡げていく。
「こんなにお汁を漏らして・・・旦那に見せたいな。早智子のおま○こは他の男が良いって啼いてるって・・」
『ああ、ダメ・・駄目です・・・主人に・・主人に悪いわぁ・・・濡れてなんか無い・・・コレは違うの・・・』
「ほう・・・じゃ止めるか?」
『ダメェ・・・ヤメチャダメェ・・・お願い・・動かして・・グチョグチョにして・・』
「ふ、旦那が聞いたらビックリするような事言って・・恥ずかしくないのか?悪いと思わないのか?」
『あぁ~ん・・・どうして・・・そんなに苛めるの・・・カラダと・・心が/・バラバラになる~・・・どうしよう・・・』
「・・・認めろ・・・俺の女になれ・・・旦那を捨てろ!」
健一は心にも無いことを言ってしまい後悔していた、同じ立場の自分にそのまま跳ね返ってくるような気がして仕方が無かった。
『・・・・・』
『・・・・・・・』
早智子はそんな健一の心の中を知らずに自分に問いかけている。
(・・・なんて事を・・・健一さんまで・・・あのヒトと同じ事を・・・言うの。初めては・・もうどうなっても良いと・・・でも、夫を裏切れないと・・・心とカラダがバラバラになった。)
(・・・でも・・だけど・・・あの時以上に感じてる・・・この快感から離れたくない・・と思うけど・・・)
「どうする?・・・旦那を選ぶか・・俺のモノになるか・・おま○こにチ○ポを入れてやるから考えろ。」
健一は後悔していながらも、早智子に挿入し抽送を開始する。
妻の香織が一郎に同じ事をされているようにも思えてきた。
抽送は激しさを増し、早智子のカラダを突き上げる。膣壁を擦り子宮を突き膣口を捏ね回す。
後ろから前に伸ばした指でクリトリスを摘み捻る。
肛門に入れた指を思う様動かし早智子を啼き狂わせた。
『あぅうう・・ああん・・・あぁぁ・・うう・・あヒィ・・ウン、ウン・・』
『ヤメ・・・ヤメテ・・・うぅ・・・ハアン・・・フゥ~アン・・・』
『しないでぇ・・・アォ・・・オオッ・・・』
『・・・・あぅううう・・・もっと~~~~・・・けんいち~~~』
もうすぐ気を遣りそうで、早智子は爆発するカラダに備え自身を解放しようと構えた。
フワフワした感覚がグルグル頭の中を巡り、白い光が満ちようとした。
(もうすぐ・・・いくっ・・・イクッ・・・あぁもう少し・・・)
それは訪れなかった。
健一は全てを引き抜くと一切早智子に触れない。
気を遣れなかった早智子は半狂乱になって叫ぶ。
『どうして!・・・なんで・・やめないでぇ・・・ヒドイ・・・逝かせて・・お願いだから・・嵌めて・・・揉んで・・・吸って・・噛んで・・・逝かせて!』
哀願は啜り泣きに変わり、健一を求めてのた打ち回る。
「・・・俺のモノになるか?
『なる!・・なります・・なりますから、逝かせて・・・』
健一はそれを確認すると、挿入を再開し、激しく抽送する。
カラダを反転させ正常位で繋がる。
早智子は健一の前に跪いて肉棒を擦りたてていた。
向こうで香織も同じように一郎の男根を舐めしゃぶっている。
『健一さん。・・・大丈夫?』
早智子は先ほどの健一の悋気・怒気を懸念して聞いた。
「・・・早智子さん。あなたは・・・あなたの時は、一郎さんは・・・泣いていたと言いましたよね。・・・あなたはどうだったのですか?」
『あたしは・・・その瞬間は何も考えられなくて・・・どうなったのか・・・何を言ったのか覚えていないんです。・・でも・・・その時のビデオが撮影されていて・・』
『主人の前で見せられたんです。・・・今の香織さんと同じ・・・相手のチ○ポが欲しくて欲しくて・・・カラダが言うことを聞かないくて・・相手のチ○ポのほうが新鮮で・・いつもと違う感触が・・・堪らなくて・・・主人よりも大きいとか・・硬いとか・・主人を傷つける事ばかり・・・耳元で囁かれて・・・言ってしまうんです、本当は全然そう思って無くても・・比べてなんか無いのに・・比べた様なことをわざと・・・自分でも分からないけど・・主人に嫉妬して欲しくて・・・だって、私じゃないおま○こに主人のが入ったのを見てしまったから・・・私だけのモノだったのに・・』
擦りたてる手は休めずに早智子は話を続けた。
『・・・多分主人が見ているから・・・不倫でも浮気でもない・・・こんなことを言うと健一さんに申し訳ないけど・・・一種のバイブ・・・私はそう感じた。・・・・・多分・・・そうだと・・・ううん、良く判らない・・感じてしまったのは本当だし、主人とは別の男だった。抱き方も・・SEXもチ○ポも・・・やっぱり、私は夫が居るのに別の男を求める淫乱な人妻・・判らないから今回は主人にせがんで・・心とカラダ・・バラバラになりそうだから・・もう一度自分を知りたくて・・確かめたくて・・』
「何を確かめたかったの?」
『・・・私は・・・主人を愛しているのか?・・・主人以外に心を奪われていないのか?・・・心が奪われていないのなら・・・何度でも別の誰かとカラダを重ねられるのか?・・もうこれ以上主人意外に抱かれたくないのか?・・・主人の愛は?・・私を・・・まだ愛してくれるのか?・・・何故あんなことを・・・同意してしまったのか・・・答えが見つかるかもしれないと・・・』
部屋の奥では香織もアクメを迎えていた。
『おおぉ~ん・・・お尻が・・・お尻が、熱い・・ああぁ・・そんな・・お尻でなんて・・ああ~・・いくぅ・・いくっ・・やだぁ~・・イキタくないぃ・・ダメェ・・いっちゃう・・いちゃう・・イク・・イク、イグ・・・』
背中の一郎を跳ね飛ばす勢いでエビぞる・・激しいアクメに晒された香織はこの日初めて失神した。
一郎はベッドから降り、香織の足を掴むとベッドの端まで引きずり丁度四つん這いになるようにした。
失神から覚めない香織の腰を両手で固定し、後ろから狙いを定める。
突き出した腰が香織の尻にぶつかる。一気に膣に挿入したのだ。
そのままピストン運動をする。正気の無い香織のカラダが一郎の動きに揺り動かされる。
『・・うぅん・・・あぁ・・・また・・』
意識の戻った香織は、自分のおま○こに挿入されたチ○ポの荒々しい動きに、またも昇りつめようとしている。
『ゆるして・・・カラダが・・・辛いの・・少し休ませて・・お願い。』
激しい抽送に、一郎が香織の尻に打ち付ける音が次第に大きく早くなる。
『ヒイィ・・・また・・また・・イクっ・・・逝っちゃう・・・もうダメェ・・逝くぅ~~・・』
一郎は休ませる事もせず、二度目のアクメでハァハァ肩で息する香織を仰向けにし、足を両手で持ち上げ、折り曲げさせると、胸にピッタリ付くような格好にして、再度挿入した。
『もうだめ・・モウ駄目・・・死んじゃう・・・香織・・おかしくなっちゃう・・ああぁおお・・イグ・・イク・・イク!・・』
香織は連続アクメの嵐に翻弄され、ぐったりとカラダを弛緩し横たわる。
二度目の失神だ。
一郎はベッドの端に腰を降ろし、さすがに疲れたのか仰向けになった。
しばらくすると、香織が気だるそうに身を起こした。
隣で目を瞑り休んでいる一郎を見ると、カラダを倒し一郎に覆いかぶさる。
『一郎さん・・・美味しい・・・チ○ポ・・美味しい』
そう言いながらジュプジュプ音を立てて銜える。
『・・・いちろうさん・・・すごく気持ち良かったぁ・・ああ、でも一郎さん・・・出してないのね・・・可哀想・・・ごめんネ・・香織だけイって・・』
(馬鹿な・・・香織が・・・肛門で・・・俺でさえ触らせて貰えなかったのに・・チクショウ・・香織・・そんなに良いのか?・・・)
目の前の早智子の尻に視線を落とす。
ムクムクと嫉妬の炎が立ち上がる。
健一の指が早智子の肛門を弄りだした。
『あぅ・・健一さん・・・あなたも・・・弄りたいのね・・・』
窮屈な格好で指を鍵の手に曲げ突き刺す。
指を濡らすこともしなかった。
『ひん・・ヒィ・・痛い・・健一さん・・・もっと、優しく・・』
我に帰った健一は。
「ごめん・・・ごめんね。」
結合部から滴り落ちる愛液を掬うと早智子の肛門に塗りだした。
一郎と同じ事を始めた。
下からおま○こを突き上げ肛門を嬲る。
その刺激に早智子が啼き始める。
『いい・・・健一さん・・・イイ・・・おま○こ気持ちいいぃ・・お尻もイイ・・もっと突いて・・もっと弄って・・早智子どうなってもいい・・・』
先ほどまでの余裕は無く、一気に追いやられていた。
『ああ・・イク・・・いっちゃう・・・いくぅ・・・イク・・イクイク!』
背中を弓なりに反らせ健一の膝に置いた両手を突っ張る。
やがて、アクメに達した早智子は弛緩したカラダを後ろの健一に預け満足そうに目を瞑る。
自身の愛液で汚れた男根を気にもせずにしゃぶる香織・・・健一は始めてみる香織の姿に慄き・・すぐに怒りが込み上げてきた。
『ああん・・・健一さん、また、さっきより怒っている。・・・凄い・・こんな・・硬くて・・・大きいの・・・』
早智子が居なかったらどうなっていただろう?怒り狂った肉棒の行き場は?
『あぁ・・そんなに・・・激しく・・・壊れちゃう・・・』
そう言いながらも、早智子のおま○こは健一をしっかり受け止めた。
『ハァ・・ハァ・・美味しい・・・一郎さんのおちん○ん美味しい・・・もっと香織に下さい、・・・』
『あん・・そう・・・舐めて・・・香織のおま○こ美味しい?・・・一郎さんに舐められるの香織好き!・・・ああぁ・・噛まないでぇ・・・クリちゃん、噛んじゃイヤァ!ああ・・あぁ・・噛んで・・・イイよ・・・噛んでぇ~~』
一郎は香織のカラダを裏返し、尻を思いっきり掴み左右に開く。
尻の割れ目から完全におま○こと肛門が見える。
尖らせた舌が香織の肛門を襲う。
『ヒィ・・ソコは・・・違うの・・・ヤメテ・・・汚いから・・・』
肛門の皺を一本一本伸ばすように舌を動かす一郎。
舌だけではなく人差し指まで使い肛門をほぐしていく。
頃合と見たのか一郎は人差し指を唾液で濡らし、肛門に突き入れる。
『アヒィ・・・無理よぉ・・・』
香織が叫ぶが第二関節まで抵抗無く挿入してしまった。
『うそぉ・・・入ってくる・・・入ってくるのぉ・・・お尻に・・・うそぉ・・』
暫くそのままにしておま○こを舐め徐々に抵抗感を取って行く。
クチュ、グチュ・・肛門の中を一郎の人差し指が蹂躙していく。
動かしては指を抜き、おま○この潤いをまぶしては、肛門に入れた、
いつの間にか指は2本に増え、しかもスッポリ見えなくなるまで奥に入れられていた。
『あああぁあぁあ・・・・イイ・・・お尻・・・イイのぉ・・・ああ、怖い・・怖い、香織どうなっちゃうの?・・・健一・・あなた・・お尻で感じる・・香織を許して。』
(やめろ~・・・やめてくれぇ・・・うぅぅ・・・かおり・・かおりぃ・・・)
目の前で妻が他の男に犯される・・・現実になるととても正視できない・・はずなのに、目が離せなかった。
妻が犯されているにも拘らず、肉棒はこれまでに無い膨張を起こし、天を衝いている。
そのいきり勃った肉棒を掴みそっと蜜壷に収めてくれた人が居る・・・早智子だ。
視線は妻達の方に釘付けのまま、健一のチ○ポは熱くヌメッとしたおま○こにジンワリと包み込まれる。
その暖かさを下半身に感じながら、妻の痴態を見ている。
『ね・・・怒らないで・・・今は・・・我慢して。』
『男の人って頭で分かった様でも、本当は判っていないんでしょう?だからココこんなに怒って・・・』
早智子は後ろ向きで健一の上に跨り、首を捻って話しかけます。
『あぅ・・・いいのよ・・・私にぶつけて・・』
『ああ・・・いい・・中が擦れる・・・もっと、もっと擦って・・』
一郎の腰が前後に動きだし、浅く4,5回ほど突いてから深く1、2度突く。
深く突かれ、子宮に当たるのか身体を押し上げられる感覚を香織は受ける。
結合部からは湿った音が響き、更に快感を高めていく。
一郎は拡げたままの足を戻し、正常位で繋がると今度は膣の奥で小刻みに動き出した。
『ああ・・それイイ・・あたる・・・子宮に当たるの・・・どうして?・・・一郎さんの気持ちイイ・・どこが違うの?・・・うぁ・・あん・・』
今度は最深部に亀頭をあてたまま、腰を時計回りにグラインドさせる。
『あぁ~ん・・グリグリしないでぇ~・・・感じる・・感じちゃう。』
一郎は香織の膣から男根を引き抜くと、体を入れ替え69の形にする、と、言われても居ないのに香織は口に含み、しゃぶり始める。
一郎は指で寛げさせビラビラを引っ張り、中を覗き込む。
「ふふっ・・・香織、何もかも丸見えだ。・・・物欲しそうにおま○この穴がヒクヒク口を開いている。・・・涎も垂れ流しじゃないか・・」
『ああいやぁ・・・言わないで・・・言わないで下さい・・・』
「下の口は違うことを言っているぞ。」
『・・・・・・』
「なんといっていた?」
『・・・・・・・・・』
「・・・・」
『・・・みてぇ!・・見てください・・・香織の・・おま○こ一杯見てぇ!・・好きなのぉ・・・見られるの、好きなのぉ!・・ああぁ・・・言っちゃった。・・・健一ごめんね、淫乱な香織を許して・・・でも・・でも・・・コレがあたしなの・・・』
香織は自分で何を言っているのか判らない様子で口走る。
『ごめんね・・・健一、・・・健一じゃない人に一杯見られちゃった。・・・一郎さん、いけない香織を許してぇ!』
「そのままの格好で居なさい。チ○ポ入れてやるぞ。」
ついに、妻の膣に別の男のモノが入るのか。・・嫉妬に狂いそうでした。
『ああぁん。入れてください・・・香織・・もう、チ○ポ欲しいのぉ!』
一郎はそれに応えず焦らしています。
「誰のチ○ポが欲しい?」
『・・・一郎さんの・・・チ○ポ。・・・一郎さんのチ○ポが欲しい。・・・』
「旦那のじゃなくて良いのかな?・・・淫乱な奥様。」
『あ~ん、イジワルぅ~・・・やっぱり・・健一のがイイの・・・あぁ、どうしよう・・どうしたらいいの?・・・健一・・・がまんできないょ~・・・いいの?・・一郎さんのチ○ポ・・・おま○こに入れていいの?・・・だめぇ?・・・ああ、ほしい・・・欲しい!・・・ハァ、ハァ・・・けんいちぃ~・・・ゆるして・・・健一ぃ・・』
一郎が香織の亀裂に指を挿し入れ膣中を掻き回す。
『やぁ・・あううぅ・・・』
「どっちが欲しい?・・・俺か・・旦那か?」
『あぅう・・・う~うぅ・・・』
必死に我慢しているような、それともこの場面を最大限楽しんでいるのか?不安な気持ちで香織を見つめる健一。
その時横を向いて喘いでいた香織の目と健一の目が合った。
『あ・あ・・あぁぁ・・』
『・・・いちろう・・・一郎・・・の・・チ○ポ・・・』
「旦那のより俺のチ○ポがほしいんだな?」
見開かれた香織の目は瞬きもせずじっと健一を見ている。
『そうよ!・・・一郎のチ○ポ・・・一郎さんのチ○ポのほうが欲しい。』
香織が見つめる健一の目からポロポロ涙が流れていた。
香織はその様子を見て罪悪感で胸がキリキリ痛んだが、同時に妖しい気持ちも湧き上がって来ていた。
膣口に一郎の亀頭が宛がわれる。
膣口が押しひろげられる感触が香織を襲う。
『う~・・・ふ~・・・ハァ、ハァ・・ああぁ・・・』
『あぁ・・・入ってくる・・・来る・・・うぅ・・・ごめんなさい・・・ごめんネ・・健一!!』
意を決して健一はもっとよく見ようと身を乗り出した。
ベッドに横たわった妻の香織の上から一郎が圧し掛かり、左手を首の後ろに回し抱きかかえようとしている光景が目に入る。
「さあ、奥さん一度カラダを起こして。」
『一郎さん・・・何を?』
「さ、向き合う格好になって・・・キスしよう・・・」
『・・・ご免なさい、キスだけは・・・守りたいの・・・』
一昔二昔前の娼婦のように、カラダは許しても心は許さない。という意味でしょうか?妻がどう考えて答えたのか計り知れなかったが、健一はなぜか単純に嬉しかった。
ただ一郎がその妻の気持ちを理解するか不安だった。
「・・・分かった。・・・奥さんがそう決めたのなら・・無理強いはしないよ。」
『ごめんなさい。・・・奥さんと呼ぶのは止めて・・・香織と呼び捨てにして!』
「じゃあ香織、こっちにならキスしてくれるか?」
一郎が指し示したのは、胡坐を書いた股間から天井に向かって勃っている男根だった。
『あぁ・・・はい。』
妻は上体を屈めると一郎の男根に手を添え亀頭にキスをした。
「さあ、ご挨拶は?」
『・・・香織に一郎さんの・・・おちん○んを下さい。・・・あぁ恥ずかしい!』
「違う!おちん○んなんて上品な言い方じゃなくて、チ○ポだ。」
『そんな・・・はい。・・・一郎さんの・・ち、チ○ポを下さい。』
「どこに欲しいの?」
『・・アソコ・・』
「また上品ぶる・・香織はイヤラシイ女なんだろう?・・ちゃんと本当の自分を出しなさい。」
『ああぁ・・・そんな・・いやらしいだなんて・・・』
「言わないなら、あげないよ。・・・さぁ、唇を離して。」
妻は答える合間にずっと一郎の男根に口付けしていた。
イヤイヤするように頭を左右に振る。
一郎は香織の頭に手を掛け、押しやろうとする。香織は離されまいと一郎の腰に手を回ししがみつく。
『いやぁ・・・ごめんなさい、許して・・言いますから・・許して!』
『香織のおま○こに・・下さい。』
『香織のイヤラシイおま○こに嵌めてくださいだろう?』
『うぅ・・か、香織のいやらしいおま○こに一郎さんの・・ち○ぽ・・嵌めてください。・・ああぁ。』
身を捩り男根に手を添え、妻が言いました。
「よし。・・・仰向けになって、足を拡げておま○こを良く見せるんだ。」
『イヤァ・・そんな格好、恥ずかしいです。・・・』
仰向けに横たわり足を開こうとせず、手で顔を覆う妻に、
「恥ずかしがるな。・・・見てもらえるんだ、嬉しいだろう?・・・素直になりなさい。」
そう言われると妻は、顔を覆っていた手を動かし始め、膝の後ろに添えると左右に拡げだした。
中心には綻びかけた淫裂が剥き出しになり、いまや完全にパックリ割れ目を晒している。
淫裂から染み出した蜜液は肛門を濡らしシーツに滴っている。
時折膣口がパクパク動きそのたびに中から粘り気のある液を吐き出す。
こんなあられもない姿を始めてみる健一はショックを隠せない様子で、ワナワナと身体を震わせている。
その姿を痛ましそうに、また何かを思い出したように早智子も見つめている。
4月22日(木)
左手に海岸線が見え隠れする。潮の匂いが開けた窓から流れ込む。
『先生無理言って済みません。』
「構わないよ、ここで良い土が見つかれば、取材費で落とせる。」
あれから、編集部での打ち合わせは早朝まで掛かってしまった。急遽先生への仕事の依頼が前倒しになり、そのスケジュール調整と連絡で過ぎていった。
夫の研修の話は急すぎる。今までなら少なくとも2週間は間があった。疑惑が胸の内に湧き上がる。
しかし、だからと言って確かめる術もない。
ところがひょんな所で編集長が伊豆に良い土が産出したらしいと連絡があったそうだ。どうやら先生の差し金らしい、相談していた事へのサポートをしてくれるらしい。
『夫は本当に私を裏切っているんでしょうか?男って女なら誰でも良いの?』
昨日の続きを蒸し返してしまう。
「そうだな、自分がするかしないかは別にして、オスは何時でも機会を狙っている。自然界の真理だろうな。メスだってそうだ、強いオスの種を残すため発情期毎に一番強いオスと交尾する。」
『でも先生、人間は違うと思います。人間は獣とは違います。』
「そう思いたいだろう、玲子さん。・・・・人間は・・理性と愛情で制御できるとは限らない。・・・肉欲に溺れ、ズルズルと関係を続けて行く。・・・そんな例は幾らでも有る。」
「特に女がそうだ。悪いことをしている。頭で判っていても、止められない。抱かれる度に罪悪感で一杯になる、ところがその罪悪感が背徳の悦びになるらしい。・・・私は女じゃないから正確なことは分からないが・・・女も心と身体は別の物だと言う。」
一度もこちらを向く事無く運転し続ける先生は、目を瞬き指で拭った。
まるで泣いている所を見せまいとした見たいだった。
「こんな所、よく取れたわね。」
「会社の保養所だ。もともとホテルだった所を買収した。だから温泉も本物だし、露天風呂も完備されている。」
『・・・私のカラダ・・健一の知らないカラダになっちゃた。・・・主人怒るかな?一郎さんに言ったよね、』
『香織・・なっちゃうぞって・・・なっても良いですか?・・・』
『そんな・・・主人と・・・あんなこと恥ずかしくて・・・』
『ううん、愛しているから・・・かえって恥ずかしいの。・・主人に淫乱な女だと思われたくない。・・・愛想付かされるのが怖いの。・・・うん、愛してるのは健一だけ。他の男なんか要らないの。・・あ、ごめんなさい。・・・一郎さんも他の男だった。・・えへ・・』
『うん・・もう一度今度は入れてください。香織のおま○こに一郎さんのおちん○んを下さい。』
『・・・健一さん。オチン○ン・・小さくなってしまったわね。』
早智子がずっと触り続けていた肉棒はすっかり縮こまり項垂れていた。
「ごめん。」
『良いの・・・主人も最初そうだった。』
「え?・・一郎さんが?・・・あんなに技巧たっぷりなのに・・」
『ふふ、あの人・・・最初の時は大変だった。私たちの行為を見て・・・涙ボロボロ流して・・・早智子・・早智子って、何度も何度も名前を呼んで・・・あの人、相手の奥さんと出来なかったの。・・・私たちのこと見た後は・・・丁度今の健一さんみたいに・・』
『嫉妬・・・なのね。自分の妻が他人に抱かれて、あられもない姿を・・・私もあんなに乱れるとは思わなかった。・・・別の自分が居るとは思わなかったの。』
『主人に見られると思うと余計に感じたの。・・・主人に申し訳ないと思いながら・・でも、乱れた姿を見せたいとも思った。心は主人のものなのに身体は言うことを聞かないの。』
『相手は主人より年上のおじいちゃんよ。それなのにカラダは求めるの。別の人のオチン○ンが欲しくて欲しくて・・・憶えていないけど・・きっと凄いことを言ったと思う。主人が傷つくことも平気で言ったんだと思う。・・・だって、最後に主人とした時今までに無くすごかった、お互い相手の名を呼び合いながらボロボロ涙を流して・・・私は夫にすまないと思いながら許しを願い・・・夫は嫉妬で気が狂うほどガックリしていたはずなのに・・・相手の人が霞むくらい・・・いいえ、全然問題にならない位・・・主人は凄くて・・・何度も何度も失神させられた・・』
何が言いたいのだろう?健一は良く判らない。
『結局・・・SWは夫婦愛の再確認のためになったと思うの。・・主人はあれから優しくなったし、一杯愛してくれるの。本当はもうSWをしなくても私は満足なんです。健一さんもきっと分かります、今は主人に圧倒される思いで心が萎えていると思います。でも、主人も同じだったんです。妻の私が乱れれば乱れるほど嫉妬し、それ以上に乱れさせようとするはずです。・・・パートナーへの無関心から疎かになっていた事が変わります。女も男も・・・・
『あなた、今夜は帰れません。出版社との打ち合わせが長引くので先生の所へ泊めて頂きます。』
[なんだって・・・玲子。お前がすることなのか?打ち合わせ?]
『あなた第1条よ、あなたに異議は言えないわよ。』
[・・・何言っている、第4条と第5条で異議を挟めるだろう。]
『・・・ええ、でも私はあなたに訴えていません。お仕事ですもの、それに秘書の仕事って先生の代理だから、先生に有利なように交渉しなくちゃイケないの・・・私も同意しているの。じゃあね、編集長がが呼んでいるわ。』
[あ、オイ。せめて編集長という奴と話をさせろ。]
『・・・もう、しょうがないわね。ちょっと待って。』
玲子が誰かを呼んでいるらしい。
「もしもし、中澤と申します。玲子さんのご主人様ですか?申し訳ありません、編集の仕事に時間の感覚が無いとは言え、深夜まで奥様を引き止めて・・・ええ、先生はここには居りません、ではなるべく早く終わらせるように致します。」
さして悪いとも思っていない様子なのに言葉だけは丁寧だ。
本当にアイツは一緒じゃないのか?
「もしもし、ああ先生?田中です。すみません玲子の携帯に繋がらないので、先生の自宅の番号に・・え?・・・玲子は出版社ですか?こんな時間に?・・・連絡を取りたいので住所か番号を・・・はい、そうですか・・・判りました電話してみます。」
急いで掛け直してみる。これで玲子が居ればアイツとは別な事は証明できる。
「はい、月刊『陶芸』編集部です。・・ああ、それならお見えになっています。少々お待ちください。」
『ハァハァ、なによあなた。何かあったの?急用って?』
「あ、うん。明日から2泊の日程で研修がある。さっき言うのを忘れていたから・・」
『・・・どこ?』
「伊豆だよ。」
『どこに泊まるの?』
「会社の研修所だ。番号は・・・土曜の夜には帰る。」
『わかりました。あなた、気をつけてね。』
『あううう・・お願い・・・一郎さん・・・もう、もう・・・ください。』
?香織・・・お前・・・堪らないのか?・・・チ○ポが欲しいのか?
『ああ、いじわるぅ・・・ほしいの・・・欲しいの・・・おちん○んしゃぶらせてぇ~』
なぜだ?俺との時にはあんなに嫌がってたのに・・・自分から求めるなんて・・・一郎のモノは俺より大きいのか?・・いや早智子さんは俺のほうが大きいと言っていた・・・なぜだ?
『ううん、主人のほうが大きいわ・・・でも・・でも・・・一郎さんのおちん○んがイイの・・・だって・・・こんなに・・・気持ち良くさせてくれるもの・・主人は・・勝手に胸揉んで・・・アソコ舐めて・・・ハイ入れました・・・動きました・・・出します。なんです・・・私のこと・・・気持ちよくさせようとしてくれないの・・・』
『ああ美味しい・・おちん○んって美味しいのね、知らなかった。・・・口の中で暴れるょお・・・熱い・・熱くて・・・あ~ん、いやぁ・・・お口で出して欲しいのぉお・・うん、我慢する・・・今度ね・・・機会があったら・・・絶対よ。・・・一郎さんの精液飲みたい。・・・』
うそだ、香織があんなことを言うなんて・・・夫の自分でさえ飲んでくれないのに・・他の奴のが飲みたいのか?チクショウ・・香織・・・
『ねえ、ねえ一郎さん・・・香織のアソコ美味しい?・・・ああ、嬉しい・・そこっ・感じる・・・溢れてきちゃう・・・ああ、吸って・・・舐めて・・・イイ・・もっと掻き回して・・グチョグチョにしてぇ・・』
香織・・指を入れられてるのか?そんなに気持ち良いのか?
『ああ、なんかへん・・・変なのぉ・・・ソコ擦られると・・・アヒィ・・・出ちゃう・・・違うの・・・一郎さんコレ・・・違う・・』
何だ?
『オシッコじゃない?・・・・漏らしたのオシッコじゃないのね・・・潮吹き・・いやぁ恥ずかしい・・・初めてなの・・・わたしのカラダ・・・イヤラシイ・・自分でも知らないカラダ・・・ごめんなさい・・・顔ビショビショにしてしまって・・・いやだぁ一郎さん。・・ねえ、ホンとに美味しいの?』
香織が潮吹き?・・嘘だ・・アイツが・・・香織を・・
「れいこさん・・・玲子さん?」
先生に呼ばれていることに気がついた。
しばらく考え事に没頭していたらしい。
『ご免なさい先生。・・・少し質問していいですか?』
「・・・答えられる範囲でなら・・」
『先生は浮気をしたことが有りますか?』
「・・・無いね。」
『そういう機会が訪れたらどうですか?・・お相手の女性から・・その・・・抱いて欲しい。と迫られたら?』
「難しい質問だなぁ・・・素敵な女性からの誘いなら・・・自分の好みじゃなければ多分・・・しないだろうな。」
『・・・じゃあ・・浮気した妻や彼女をどう思いますか?・・・許せない?許せる?』
この質問に先生は私から目線を逸らした。
「・・・・・・」
「・・・・・・・・」
長い沈黙の後、先生が呟く。
「・・許したい・・・許せばよかった・・・いや、許せたのか?」
先生の目は虚ろで前を見ていても、そこを見ているようではなかった。どこか遠いところ空間を見ていた。
先生の過去には色々な事が有ったに違いない。でも、聞いてしまったら・・結果を恐れた玲子は聞けない。
玲子は玲子で別のことを考えていた。
自分たち夫婦のこれからをどうすればイイのか?掛け違えたボタンなのか?掛け直せば元に戻るのか?
試さなければ・・・夫を・・・自分を・・・これは賭けだと思う。・・最後の賭け。
『先生お願いがあります。今夜はここへ泊めて下さい。』
「え?」
「ご主人が心配するだろう、それでなくても拗れてしまう。やめなさい。」
『いいえ、先生。これは私達夫婦の最後の賭けなんです。』
「・・・・・」
「・・・・・賭けに負けたら?」
『諦めます。』
キッパリと言う玲子に昭雄は黙った。
汗と精液でベトベトになった身体をシャワーで洗い流すため二人で風呂場に入った。
お互いを愛撫しながらボディーソープを塗り、手で洗う。
シャワーで流した後部屋に戻ろうとした。
『ああぁ、一郎さん・・・イイの・・・もっと、香織を・・気持ち良いよぉ・・』
香織の嬌声が隣の部屋から聞こえてきた。
『気になる?』
早智子さんが意味ありげな顔でこっちを見る。
「・・・ええ、やっぱり気になるよ。」
『じゃあ、覗いてみましょう。香織さんのハシタナイ姿。』
隣の部屋との境を越え、部屋の隅に設置されている小さなソファーにそっと腰掛ける。
妻たちのベッドルームが覗け、あちらからは見えない好都合な場所に陣取る事にした。
『あ~ん、あん・・ああ。・・くすぐったい。・・・・そんなところ・・舐めないでっ。』
どんな格好なんだ?何をされている?・・・完全には覗けないので妄想が膨らむ。
妻の甘い嬌声だけが耳に届く。
『ううん、一郎さんっ・・・止めないで・・もっとして・・ああ、イイッ』
くそっ、どんな格好なんだ。俺との時には出さない甘い声じゃないか。何をされているんだ。
『多分香織さんは全身を舐められているわ。』
早智子さんが見透かしたように言う。
『主人たら・・年でしょう・・・前戯に時間を掛けて・・アソコがトロトロになるまで止めないの。』
「早智子さんも?」
『ええ、長い時で2時間も・・・舐められるの。そうじゃないと主人、勃たないの。健一さんのように若くないから・・・おちん○んに力が入らないんですって。・・ああ、香織さんが羨ましいわ、さっき出したのにもうこんなに・・・』
早智子は左手で健一の肉棒をゆっくり擦りだす。そこは完全ではないが徐々に硬くなってきている。
妻の嬌声を聞いて妄想が膨らみ、股間も膨らましている。一種倒錯的なシュチエーションに思えたが、次々に上がる妻の声に戸惑ったような、怒りのような感覚・・そして嫉妬を感じ始めていた。
『イヤァ・・・見ないでッ・・・ダメ・・』
『そんなところ・・・夫にも見せたこと無いのに・・・ああ、恥ずかしい。』
『そうよっ・・・感じるの・・・見られると、濡れちゃう・・・』
どこを見られている?俺の見ていないところって?
『ああ、そんなところ・・・汚いから・・・触らないでっ。』
『あひぃ・・・そこダメェ・・・おかしくなっちゃう・・・』
『ああ、そこも感じる・・・こんな・・・こんな・・・うそよ・・・気持ちイイ。あ~ん気持ち良いよぉ・・・一郎さん・・・はじめて・・・初めてなのぉ・・』
くそっ、くそっくそ・・・どこなんだ・・・
『落ち着いて・・・健一さん。・・・あれは多分、脇の下よ。』
「え?脇の下?そんなところが?」
『ふふっ・・・男の人って、やっぱり女のカラダ・・知らないわね。女は全身が性感帯になるの。ただ・・パートナーの男性が気付いて開発してあげないと駄目だけどね。特に若い男の子ってすぐに挿れたがるけど、ある程度開発されるまでは膣中よりも周りを触られるほうが気持ちいいのよ。個人差は有ると思うけど、私の知っている女性はみんなそう。』
『夕べ先生のお話を思い出して泣いていたんです。そこへ何時もより早く帰宅した夫がそれを見て・・・先生が私に何かをしたと疑いだして・・・挙句の果てに、その・・・先生と私が・・・不倫していると疑って・・・私に全裸になって証明してみろと・・・』
『私の事は・・・我慢できます。でも、先生を疑うなんて失礼な事・・・主人は自分が不倫しているから、自分以外の人もすると思っているんです。』
「ご主人が不倫している証拠でもあるの?」
『普通のサラリーマンなのに毎日毎日12時近くまで残業なんて有るんですか、先生?それも、結婚して2年位してからです。おかしいと思いませんか?携帯の着信・発信履歴はいつも消してあるし、メールはロックが掛かっています。・・・最近では土日に無言電話が有ったり・・・ワイシャツに口紅の跡や・・・背中にキズが・・・』
話しているうちに益々疑いが大きくなる。
先週の日曜の舞い違い電話・・・若い女性だった・・・公衆電話から・・・今時若い女性が公衆電話から電話するかしら・・・
一月前の出張・・・なぜ?湯布院・・今思うとあそこには主人の会社の営業所も無い。確か主人は営業所のトラブルだと言っていた。
でも、そういう事じゃない。変な話だが浮気なら我慢できそうだ。男はしょうがない動物だと母に聞かされてきた。好きでもない相手でもセックス出来る、男は出来るだけ多くの女に精液を注ぎ込みたい動物だと。
それ以上に気がかりなのは自分をもう愛してはいないのではないか?と言うことだ。私は都合のいい家政婦・・妻という名の性欲処理係としか見てくれないのか?
昨夜はつい腹を立ててあんなことを言ってしまったが、夫が嫌いになった訳じゃない。夫に疑われたのが哀しかった、信じてもらえないのが悔しかった。
仮に夫が不倫していても、結局は許してしまうだろう。私を愛してくれている内は・・・女は受身なせいか、許容範囲が広いからか許してしまう・・子供でもいれば子供の為ならなおさら・・・折り合いを付けられる。・・・諦められる。
けど・・・・男は・・・男の立場なら・・
自分の妻が不倫したら・・・絶対に許せないのだろうか?・・・
自分は他の女としても、自分の妻は他人としない。と、考えるのか?
してしまったら・・・愛が無いセックスでも・・・性欲処理のため・・・とは思わないのだろうか?
女は愛が無ければセックス出来ないと、本気で信じているのだろうか?
三角の頂点には、半分だけ包皮を被った真珠色の陰核が顔を覗かせ、その存在を主張する。
健一は舌先を尖らすと、真珠色の陰核を触れるか触れないかの微妙なタッチで舐める。
『うう~ん、ああイイッ。・・・はぁ~。』
包皮の上から舐め、時々舌先で突く。
『はあ~ん・・・それ良い・・・もっと、もっとして。』
次々に沸いてくる快感に早智子は身悶え、頭を左右に振り下半身の刺激に耐える。
健一は自分の分身が早智子の手に摺られ亀頭を捏ねられていることに気づく。
「ああいいよ、早智子さん気持ち良い!」
『おねがい、今度は私が・・・』
身を起こし、健一の股間に跪く。
両手で捧げ持つように健一のチ○ポを持ち、上目遣いで見上げた。
健一の目から視線を離さず、少し開いた口唇の間から舌を出し、唇をペロッと舐め、クネクネ揺らしながら徐々に亀頭に近づいていく。
「ああ、いやらしいよ早智子さん。」
舌先で亀頭を舐め、鈴口を汚す先走りの液を掬い上げた。
舌と鈴口の間に糸が引かれる。
ちょっと塩気のある先走り液を舐め取ると、亀頭の括れから茎胴へ舌をずらし舐め降ろす。
空いた手で陰嚢を刺激し、コロコロと玉を転がす。
カッポッという感じで頭から咥えられる。
ゆっくりと喉の奥まで呑み込んでいく。胴の半ばまで飲み込んで一度動きを止め、口を大きく開き息をする。
早智子は息を整え再開すると更に奥まで銜えようとした。3分の2まで飲み込んだところで喉の奥に達したみたいで今度はゆっくりカリ首まで引き抜く。
唾液がネットリチ○ポに絡みつき卑猥な姿を晒している。
『健一さんのおちん○ん長いのね。』
「そう?ご主人のより大きいの?」
『うん。大きいね、健一さんのオチン○ン。』
早智子の答えは健一に優越感を与えたようだった。
「もっとしゃぶってよ。」
『うん一杯しゃぶらせて、わたしおちん○んしゃぶるの好きなの。』
さっきとは違い最初から奥まで咥えると、抜き差しを始め唇で胴を強く締め頭を上下に振ります。
ニュプ、ニュプと唇の隙間から音が漏れいやが上にも性感が高められます。
健一はその刺激に耐え切れず、射精の誘惑に早智子に問いかけます。
「早智子さん・・もうだめだ。・・・出そうなんだ・・・」
『いいわ、一杯出して。・・・お口に頂戴。』
妻の香織には今までにも何度か口に出したいと要求していたが、絶対イヤだ。と断られていた。
男の精液を口に出される事に嫌悪を抱いている妻にはそれ以上強要は出来なかった、チ○ポをしゃぶるのさえ嫌な顔をするのだから。
それが早智子には頂戴と言われ、その言葉が引鉄になって発射した。
精管を昇ってくるマグマの噴火のような感覚、睾丸が引き攣りチ○ポの根元がヒク付く。
「で、出る。・・いくぞ、出る・・・」
早智子の口を少しはずれ1回目の射精が起こり、ドクドクっと断続的に口の中に吐き出した。
大量の精液が口腔に溜まり、行き場を失った精液を早智子は嚥下した。
『もう、健一さん。わざと顔に掛けたのね、意地悪』
喉に絡みつく精液を唾液で何とか飲み干し早智子が睨む。しかし、その目は笑っていたので健一はほっとした。
早智子の言うとおり、喉奥で射精するより顔を汚したかったのである。
「それではお互いのパートナーと口付けしてから、夫婦を交換します。」
一郎の宣言によりぎこちない動きであったが佐藤夫婦が動き出した。
初めての二人のために一郎が切っ掛けを作ったのだ。
『あなた・・・・やっぱり怖い。』
香織は不安げな顔を健一に見せるが、健一はそんな香織の気持ちを忖度出来ず、これから始まることに興奮していた。
「大丈夫さ、乱暴なことはしそうもないよ、あのご主人は大人しそうじゃん。」
夫の返答はずれている、香織が怖さを感じているのはそんな事ではなかった。会う前から一郎に抱いた感情や身体が求める欲求を制御できるかどうか、夫や自分が最初に思っていた事がとんでもない事になってしまうのではないか?香織は自信がなかった。それを怖いと思って口にしたのだが・・・香織は悲しくなった。
『・・・あなた・・・本当に他人に抱かれてもいいの?・・・今ならまだ止められるわ。・・・異常な状態で・・わたし・・・おかしくなるかも・・・それでも良いの?』
精一杯心情を吐露した積りの香織。
「ははっ、大丈夫だよ香織。君が興奮してどんなに乱れても皆んな気にしないよ、それどころか、それが刺激になってもっと楽しめると思う。」
駄目だ、夫は自分のことしか考えていない。
本当に・・・・どうしたら・・・・
そんなあなたでも・・・愛しているの。
愛しているから・・・変わらないでね、あなた。・・・・許してね、あなた。
『健一さん、こちらへ来て。』
早智子さんが自分を手招きしている、続き部屋の一つだ。
ドアは開けておくのがマナーだと言うことで、そのまま部屋に入って行った。
「はは、いざこうしていると緊張しますね。」
『わたしもよ、初めての時も今も同じ。女も緊張します、だってお相手は初めての人になるんですもの。違うのは、わたしが2回目であなたが初めてという事ぐらい。』
「う~ん、頭では判っているんだけど・・・ねえ早智子さんキスはOK?」
『ええ、いいわキスして。』
ようやく恋人気分に成れそうな気がしてきました。
キスしながら早智子さんの身体を弄ると甘い声で啼きます。
『ああん、感じる・・・もっと弄って!』
もう遠慮は要らないとばかりに、胸を揉み、尻を掴み首筋に口唇を這わせます。
『ああ、いい。健一さんイイ!』
妻の身体より張りのある乳房を揉みしだくと、弾力で手が弾かれそうな感触に興奮し、強く握り締めてしまった。
『あう、苦しい・・・もっと優しく、お願い。』
乳首を掘り起こすように舌で刺激し、軽く歯をあて甘噛みする。
たちまち乳首が勃起し、硬くしこる。親指と人差し指で挟み込み弄る。
ベタベタにした乳首を強く吸い、反対の乳房を掬い上げるように揉む。
一転して優しく舌を使い乳輪の輪郭をなぞる。
チロチロ擽るように動かす。
『ああ、イイ。・・・感じる・・・もっと、もっと。』
早智子の身体をベッドへ横たえ更に乳房を、乳首を刺激する。
早智子の身体がクネクネと動き、シーツに皴がよる。
頃合とみて、右手を股間に伸ばす。
きれいに刈り揃えられた陰毛は、汗と愛液で濡れそぼちベッタリと肌に貼り付いていた。
技巧を凝らす余裕も無く、手を差し入れていく。
熱いバターを溶かしたような愛液が指を濡らす。
早智子の塗れたおま○こを見ようと、太腿を押し広げM字に開いていく。
『恥ずかしい・・・そんなに見ないでぇ・・・』
完全に足を開ききった姿勢にすると、健一は体を起こし上からおま○こを見た。
早智子のおま○こは若いだけに色素の沈着も少なくピンク色を保っていた。
陰唇は肉厚も薄く崩れていない。綻び切った淫裂からは後から後から滑った液が押し出されるように湧き出ている。
4月21日(水)
いつものように玲子は出勤した。
今朝顔を合わせた夫に対し、普段どおりの応対をし家を後にした。
『お早うございます、先生』
いつもどおり挨拶した。
先生は小首を傾げ挨拶をして言う、
「玲子さん、コーヒーを頼む君も一緒にね。」
『え?でも先生洗濯が・・』
「ちょっと、話があるんだ。」
『はい、じゃあ直ぐにお持ちします。』
数分後居間の章雄の前に芳しいコーヒーの芳香が拡がった。
一口二口飲んだあと、徐に章雄が口を開く。
「玲子さん。君今日で家政婦終了して良いよ。もう十分償ってもらった。」
『何故です?まだ一月だけしか来ていないのに?』
「その泣き腫らした目を見れば・・旦那と喧嘩したんだろう?・・ここに来ているせいじゃないの?」
『違います。・・・その喧嘩したのは当たりですけど・・ここに来ている事が原因じゃありません。』
「それなら、早く仲直り出来る様に休暇を取りなさい。」
先生は優しい目で私を観ていてくれる。
『それも違うんです。もう、もう私たち終わりなんです。』
「どうしてかな?」
『・・・あの人、女癖が悪いし、私のこと愛してないんです。』
言うかどうか迷ったが、先生の優しい眼差しに思い切って話してみることにした。
帰りの道は比較的空いていたので6時には家に着いた、
夕食を作り置きしたが食べてくれるだろうか?
物静かな先生が一層無口になると居た堪れなくなる。今まで一月余り先生が声を荒げたり、不謹慎な行動を取ったことは一度も無い。
そんな先生にいつしか好意を抱いていた。いや。若しかしたら最初から惹かれるものが有ったのかもしれない。
通うのは毎日にした、楽しくて仕方が無かったからだ。
日常を忘れるための非日常・・・それが夫の言い付けを受け入れた理由。
つまりは現実からの逃避
玲子はこの結婚を後悔していた。
学生時代に知り合った主人とは卒業と同時に結婚した。あれから5年の月日が経つ。
主人と知り合う前に付き合った男は居ない、もちろん主人が初めての人になった。苦痛と同時にこの人のモノになったと実感したあの日・・・あの日から少しずつすれて行ったのかもしれない。
玲子には最初で最後の人、夫には只の巣。
飛び立てば大空に別の巣が有るのだろう。
「なんだ、今日はやけに早いな。」
『お帰りなさい、あなたこそ随分早いんですね。』
「ああ今日は接待が無いからな、・・・・お前目が赤いぞ、泣いていたのか?」
『違います。』
「まさか、アイツに変なことされたり、やらされたりしたのかよ。そうなら契約終了だ。一月でチャラになる。」
『そんな事、先生は絶対しません。あなたとは違うわ。』
「なんだとぉ!」
ビンタが飛んだ。
『貴方の様にイヤラシイ目で私を見ないし、殴ったりしないわ。』
「・・お前俺に逆らうのか?」
「アイツとなんか有るんだろう?浮気か?不倫か?」
『・・・あなた!言うに事欠いて酷い!・・私を疑うの?』
普段の夫婦喧嘩と違い、今日の玲子は以前のような気の弱い従順な態度を見せずに、反抗した。
夫はその態度を逆に疚しいことが有るからだと思ってしまったようだ。
「何にも無いなら・・・そこで裸になれ、調べてやる。」
『何を言うの?恥ずかしい・・』
「恥ずかしがる事は無いだろう、俺たちは夫婦だ。それとも何か・・・見せられない理由でも有るのか?キスマークとか手の跡とか・・」
『馬鹿なこと言わないで。そんな物あるわけ無いでしょう。分かったわ、脱げばいいんでしょう、脱げば。』
玲子はブラウスのボタンに手を掛けそこでいったん手を止めた。夫が冗談だよ、と止めてくれるのを心待ちにしていたが、玲子の微かな期待も裏切られた。
ノロノロと指を動かしボタンを全部外した。ピンク色のブラジャーが露出する。
スカートの手を掛けホックを外し腰の所までゆっくり降ろし、腰骨を過ぎたところで一気に降ろした。
ブラジャーとお揃いのパンティが露になった。大胆なカットのショーツで恥丘はふっくらと盛り上がりその存在を誇示している。
「それもだ。」
夫がショーツを指差す。
『こんな・・・明るいところで・・・恥ずかしい。』
「俺しか居ない。それともアイツになら見せられるのか?」
『ばかっ、そんな事しないわ。・・・あなた、だけなのに。』
思い切って脱ぐ。ブラも外した。
一糸纏わぬ姿を夫の前で晒し、惨めな想いで立つ。
悔しくて涙が出る。
どうして、こんな男に引っ掛かったのだろう?
確かにあの時は素敵な男子に見えた。でも、それは見かけに騙されていたとも言える。
誠実そうな姿は不実を隠す隠れ蓑、言葉巧みな話術は嘘で固めた鎧。
もう我慢できない。耐えに耐えてきた心の糸がプツリと切れた気がする。
先ほどの自分を疑う夫の言葉に、これまで一縷の望みを持っていた夫婦関係は修復不可能だと悟った。
『気が済みました?』
「ああ、一応は、な。」
『それでは先に休ませて頂きます。』
脱いだ服を拾い寝室に向かう。後から後から涙が毀れ嗚咽を漏らす。
『うぅぅっ、あああっ、ううっ』
「うるさい!近所迷惑だぞ。いい加減泣き止め。」
夫の心無い叱咤に
『うぅわ~ん。ああ~んあ~ん、ヒック、ヒック』
更に大声で泣き喚く。
やがて疲れて眠ってしまった。
「女性陣はお化粧直しに時間が掛かるそうですよ。佐藤さんもトイレに行かれたら。」
「はあ、そうですね。じゃ2人が戻ってきたら代わりに行ってきます。」
数分後、2人が戻ってきた。
「俺もトイレに行ってくるから。」
佐藤が行くと、一郎は香織に向かって手を差し出す。
香織は観念したのか素直に一郎の掌に丸めたショーツを置いた。
一郎は辺りを見廻し確認すると、手の中のショーツを拡げ船底を露にする。
『ああイヤァ』
更に一郎はクロッチを裏返しにする。
ベットリと香織の恥ずかしい愛液が貼り付いているのが遠目にも見える。
一郎はそれを鼻の近くまで持って行き女の匂いを嗅いでみる。
甘酸っぱい匂いが鼻腔を擽り、微かにアンモニアの匂いが刺激した。
『ヤメテ・・・嗅がないで、ああぁ、恥ずかしい・・・死にたい。』
一郎が口を開き早智子に新しいグラスを用意させます。
グラスに酒を注いでから、香織の愛液で汚れたショーツを浸しました。
「香織の愛液ワインだ。佐藤さんに飲んでもらおうな。」
そこへ佐藤が戻ってきました。
「どうぞ、新しいお酒です。」
早智子が先ほどのグラスを渡します。
佐藤さんが一口二口と口を付ける度に、香織は泣き出しそうな顔を自分の夫から背けようとします、それを一郎は目で制止し、見るように促します。
「ちょっと変わったお酒ですね、レッツィーナかな?」
松脂が入っていると言われるワインです。
「ご免なさい、それ愛液入りなんです。・・・わたしの・・・」
早智子が淫靡な顔で佐藤さんに告げると、香織は俯いてしまいました。
「早智子さんの愛液?・・・ご主人の前で大胆な・・・」
「良いんですよ、こいつは淫乱で変態の人妻ですから。愛液入りのワインで明日は存分に可愛がって貰おうとしたんですな。いや自分の妻ながらこんなに変態女とは思いませんでした。」
顔は佐藤さんのほうを向きながら目は香織を見つめていました。
香織は耳まで真っ赤に染め、モジモジと身を捩ります。
下着の穿いていない股間から、女の欲情した匂いが立ち昇ります。
それを嗅ぎながら一郎が話し始めました。
「それでは佐藤さん本題に入ります。」
「明日はこのホテルから別のホテルに移動します。」
「え?ここでするのではないのですか?」
「こういうホテルは防音が意外と疎かなんです。やはり、やる為だけに特化したラブホテルはその点でも安心ですし・・・佐藤さんがお望みの・・SMの道具も揃っていますしね。」
香織は初めて聞いたのか夫の顔をまじまじと見つめ、何か言いたげに口を開きかけたが、そのまま口を噤んでいる。
「次に前にもお話したとおり、女性が本気で嫌がることを強要しない。勿論中出しも女性からねだられても1度は拒否すること、その上で3度ねだられるまでしてはならない。」
「身体を傷つける行為は禁止、ただしSM的な行為の延長位までは可、最後は必ず自分の妻を抱きお互いの愛を確かめる。これでいいですか?」
「はい、鈴木さん私はそれでOKです。」
「香織さんは?」
『・・はい・・・よ、よろしくお願いします。・・・』
「あら、香織さんたらイヤラシイ下着ね。ここでショーでもやっているの?」
早智子だった。
『ああ、そんな・・・していません、・・・違うの、これは違うの・・』
晒した尻朶まで紅く染め、早智子から隠そうとクネクネと腰を振る。その腰つきが艶めかしく早智子には映る。
「恥ずかしい格好で興奮しているのね香織さん。」
『あぁ、そんなこと・・ああぁ』
一郎の指が尻に食い込み、揉みしだかれてしまう。
食い込んだ指が柔らかな尻肉を引っ張り離すという動作を単調に繰り返す。単調なだけにストレートに香織の官能を刺激し追い立てていく。
「クスッ・・健一さんが見たらなんていうのかしら?」
早智子の言葉嬲りが続く。
「この下着健一さんの趣味?それとも一郎の趣味?」
『・・・・・』
香織が返事を躊躇っていると、一郎が平手で尻朶を打つ。
『あひぃ・・・』
軽い打着であっても、今の香織には頭の芯まで響く。
『あぁ、いいます・・・言いますから、ぶたないでぇ・・・』
その言葉が終わらないうちに2度目の打着が辺りに響く。
『あぁ・・・・一郎さんです。ご免なさい。・・・ご免なさい。』
何に対して謝っているのかしきりに謝罪する。
「まあ!・・・香織さん・・家の主人を派手な下着で誘惑して・・・淫乱人妻!」
『うぅ、ごめんなさい。許して・・・』
「ダメェ・・許さないんだからぁ。それ脱いで渡しなさいよ、主人を誘惑出来ない様にしてあげる。」
『そんなぁ・・・恥ずかし過ぎます。ゆるして、お願い早智子さん。』
「判ったわ。そんなにお願いされちゃ・・・じゃ、ブラもね取るのよ。」
『そんな事お願いしていません。・・・』
一郎がまたも無言で2発香織の尻朶を打った。
『あぅうう・・・やめて・・・言うとおりにしますから・・・』
香織は屈服した。
「そう、じゃトイレに行きましょう。」
早智子に連れられ香織はトイレに向かった。
4月20日(火)
その部屋は特に掃除しなくて良いと指示していた。
『低い雲が広がる 冬の夜 』
玲子が好きな歌。カラオケで歌った最後の曲を奏でながら掃除していた。
『あれ?ここはなにかしら?』
使われていない一室は埃にまみれていたが、大事なものを隠すように白い布で覆われている。
一番奥の隅にそれは有った。
玲子は白い布を剥ぎ取る。
『・・・・・これは・・・私?・・・いえ、似ているけど違う。』
二様の絵・・・・裸婦像と子を抱いた裸婦・・・
でも、異常な絵・・・・芸術的で卑猥、神聖で有りながら背徳の匂いがする。
「何をしている?」
不意に声を掛けられ玲子は、体を硬直させてしまい動けなくなった。
「・・・観てしまったのか?」
『済みません先生。』
「別に隠していた訳では無いから・・・でも、他人に見せたくは無かった。」
『どなたの絵?誰?』
動けない身体なのに質問が飛び出してしまう。
「知らなくていい。それより、身体のコリを解さなければ。」
そう言うと肩から首筋、ふくろ脛から太股をマッサージしてくれた。
漸く身体が解れ身動きが出来るようになる。
『先生・・・』
「わかったから、コーヒーを入れてくれ。」
「あれは・・・美穂と妻の絵だ。」
『奥様とお子さん?』
「10年前に死別した。」
『え?・・・・じゃ、カラオケ・・・あの時・・・』
「思い出してね。」
その声には万感の思いがこもっていた。
「絵画はそれから書かなくなった。食うために仕方なく陶芸を・・・」
ポツリポツリと語られる先生の過去。
『ご病気か事故?で・・・』
辛そうにそれでも答えてくれる。
「美穂は事故だ。保育園の散歩途中で事故に遭い帰らぬ人になった。5歳の誕生日前の事だ。」
「妻は・・・・妻は・・自殺だ。」
『うぅ、先生辛すぎる事お聞きして・・・ご免なさい、ご免なさい。』
玲子は泣きじゃくりながら謝る。
「誤る必要は無いよ。悪いのは私で君じゃない。」
「でも・・・ごめん・・今日は独りにしてくれないか。」
4月16日(金)
「ふう~出来た。玲子さん悪いがこれの写真を編集部へ届けてくれるかな?」
『はい、月刊陶芸ですよね。行ってきます~』
月刊陶芸は、毎月コラムを載せている、もう5年の付き合いだ。編集長の中澤は妻の従兄弟だ。コラムは失意の私を立ち直らせようと、色々してくれた中澤が編集長になったとき、恩を返すために始めたものだ。
遅いなぁ、もう7時過ぎだぞ。そう思っていたら中澤から電話がある。
「やあ章雄君、君の秘書は愉快だねぇ。今カラオケに来てるんだけど、迎えに来てくれないか?」
「はぁ?・・・」
「ちょっと飲み過ぎたみたいなんだよ。さっきからマイク離さないで歌いっぱなし・・・悪い。助けてくれょ~」
車で編集部近くのカラオケ店に迎えに行った。
「玲子さん、起きて。ご主人が心配するよ。」
玲子は眠っていた。
涙が一筋目尻を伝い流れていた。
『うぅ~ん。あれぇ?先生?ここどこ?』
まったく、こんなに飲んで。
「さあ、もう遅いしご主人が誤解するだろう?帰りは送るよ。」
『あ~、あと一曲入っている~。ねえ、先生これ歌ってからね。』
『ビルが見える教室で ふたりは机並べて 同じ月日を過ごした』
『低い雲を広げた 冬の夜 あなた夢のように 死んでしまったの』
『今年も海へ行くって いっぱい映画も観るって 約束したじゃない』
『あなた 約束したじゃない』
『会いたい』
私は頬を伝う熱いものが何か、最初判らなかった。
玲子に指摘されて気付いた。
美穂を妻を思い浮かべて居たのだ。
玲子は私の涙を見て、ハッとした様子で酔いが醒めたらしい。
『ご免なさい、帰ります。』
涙の訳を聞かず、じっとフロントグラスを見つめる玲子の横顔は、街灯の灯を反射して一幅の絵画の様に見えた。
4月15日(木)
あれから約半月たった今でも玲子は家に通っている。
毎日11時に出勤し夜8時に帰宅する。
必ず夕食は一緒に取る。
「しかし、本当に大丈夫なの?夫婦で夕食取らないで?」
『主人は・・・夜12時前に帰って来た事が無いんです。・・・あの人・・・不倫・・しているのかも・・・』
拙い事を聞いてしまった、他人の事を詮索したことは過去10年無かったのに。
「まさか?こんな綺麗な奥さんが居るのに?」
『いやだ、先生お世辞言ってもビールの追加は無しですよ。』
「え~・・・・そんな殺生な。・・・ね、綺麗な奥さんお願いだよ~もう一本。」
『しょうがないなぁ。はい、どうぞ、ア・ナ・タ♪』
お酌をする姿にドキッとした。
「こら・・年上の男をからかうもんじゃない。・・・誤解するだろ。」
『ご免なさいつい調子に乗って・でも先生と居ると楽しくって・・』
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