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回想録 ~二人の玲子~ 42

 玲子と綾子・・2人を預かり、更に田中まで・・これは正直無理だと思った。
 取り合えず田中だけを預かり、2人には通いにして貰うよう逆提案し了解を得た。
 
 5月1日(土)
 
 昼食後、杉本さんを除く3人をアトリエに案内する事にした。
 前日からの話し合いでささくれ立った気分転換という名目で作品を見せる事にした。
 私が運転するワゴン車に乗り込アトリエへ向かう。
 田中は渋っていたが、居場所の把握の条件と言う事で無理に連れて行く。
 アトリエまでは30分位だが、途中で田中が寝てしまった。
 車を駐車場に止め、後ろの2人に声を掛けた。
 「玲子さん、綾子さん、田中を運びますから手伝って下さい。」
 綾子が不思議そうな顔をして尋ねてくる。
 『起こせば宜しいのでは?』
 私が答えるより前に玲子が答える。
 『綾子さん・・昼食の時に先生に言われて、睡眠導入剤をスープに入れたの。』
 マイスリー20mgの錠剤を細かく砕いて溶かし入れた。無味・無臭のためそれ程気を使う必要がなく使用出来る。
 因みにマイスリーは医師の処方箋がなければ入手できない。1回に28日分までだが、錠剤は半分で十分効果がある、錠剤には切れ目が施されているので、はさみ等で半分に割って56日分として使用していたものだ。
 それを丸々1個使用した。
 田中を部屋に運び入れ、下半身だけ服を脱がし柱に縛り付けた。
 それから女性二人にこれから調教を始めると告げた。
 「アトリエのシャワー室を教えるからさっぱりしておいで。二人とも覚悟はいいね、もし嫌だったら今の内に辞退して下さい。シャワーを浴びて、ここに戻ってきたら後へは引けないからよく考えて。」
 『辞退しません。夫に赦して貰うために必要です。どんな事にも耐えます。』
 綾子がキッパリ言う。


よかった~^♪

 この間の「お詫び」記事の再訂正を致します。
 キリ番ゲッターの私の勇み足ではなく、やはり8888番はキリ番でした。
 『すずらんの性瞬日記』(下記リンクからどうぞ。)から、後日無事届きました。
 そして、次のキリ番が、9999番と10000番の2つだと発表されました。
 キリ番ゲッターの名に掛けて?? 前後賞をGETと思いましたが、1歩遅く
それでも、10000番はきっちりGETしました。

                     200809220041000.jpg


 
今までに頂いたものは、

   オナニー02          局部09          後姿06
   オナニー03          局部13          お尻02
   オナニー06          局部(M字開脚)
   オナニー(M字玩具)   

 今度はどんなものを頂けるのか、楽しみです♪


【妻の秘密・義妹の秘密】(46)

 少しずつ、彩香が幼い少女のようになっていく。
 クリームが愛液で溶け出し、再度塗るように命令された。
 恥丘は比較的簡単に剃り落とせた。
 淫裂廻りの陰毛に手間取り、夫に叱られる。
 余計な刺激に彩香は悶え、益々剃り辛くなる。
 『彩香・・・お願い、じっとしていて。』
 『ぁん・・・お姉ちゃん・・触らないで・・感じちゃうぅぅ。』
 姉の指が陰唇を引っ張り、剃り易くしようとしている。
 『・・・・出来ました。』
 薫が作業の終了を告げる。
 確認した夫はいきなり頬を打つ。
 「尻穴の近くに剃り残しがある。きちんと剃る事もできないのか?」
 夫の軽蔑したような眼・・・いや・・・違う。
 言葉は見下した言い方だが、そっと覗き込んだ夫の目は、哀しみの色が滲んでいた。
 こんな事を妻に命じる哀しみ、なぜ?今も夫の心には何故の文字が浮かんでいるのだろう。
 なぜ?妻に裏切られた。なぜ?何もかも話さなかった?なぜ?それでも愛していると言えるのか?なぜ?妹を捧げる儀式に従うのか?
 
いっそ軽蔑した眼差しで見られた方が楽だと薫は想った。
 嫌われた方が心に負担が掛からない。
 今の境遇から逃れられるなら、夫に離婚された方がスッキリするのだろうか?
 夫と別れてどうするのか? 夫と別れ娘と二度と会えない生活・・
 (それほどの事を私はしたんだ・・・・女同士の性交・・・あの頃はそれが普通だった。それが自然な事だと感じていた。・・彩が生まれるまで・・夫に対する罪悪感も殆ど感じなかった。・・・女子高育ちの女の子には良くある擬似恋愛行為・・・そう思っていた。)
 
 (それが間違いだと気付いて、夫との愛の結晶・・・彩に心血を注いだ。それは夫に対する贖罪だと思っていた。でも、実際には夫からの逃避だった。ずっと、負い目を感じ夫と正面から向き合えない私が取った逃避。)

 (真樹さんとのことは終わった事だ。夫に知られ心の重荷が降りたはずだった。だから、夫が直ぐに赦してくれない事が不満だった。男がいた訳じゃない。身は汚されていない。擬似男根は玩具だ、オナニーの延長と思ってくれば良いのに・・そうも思った。)

 (夫は・・・カラダの事は何も言わない。それで察しなければならなかったのに、私は事象に囚われ心の問題からまた逃避していた。夫は私の心が夫に有るのではなく、真樹の方に有ると思っている。愛していると告げても、その思いは伝わらない。どうして?あなた、解ってくれないの?)
 (でも・・・彩香の女に触れたとき・・・私の心の隅に・・真樹がいた。)
 (夫は敏感に感じ取り、哀しみの目を私に向けるのだ。)
そう、いまだに真樹に心を残している私に向けた罰・・・実妹に夫を寝取られること、目の前で見せられる事、残酷な罰


回想録 ~二人の玲子~ 41

 【奥さん・・あなた、もしかして同じことを考えていますか?・・・田中の前で先生に抱かれるつもりじゃないですか?】
 始めて田中が顔を上げ、玲子を見ました。
 『・・・主人を・・ここに住まわせて・・・私は・・先生と夫婦のように・・振舞う積もりでした。・・・ええ、そうです。自分の妻が他人に抱かれる辛さを思い知らせたくて・・でも、失礼ながら・・杉本さんに抱かれたくは・・・ないのです。・・抱かれるなら・・す、好きな人に抱かれたい・・・そう思いました。・・先生を・・・好きになっていました。先生が私の事をどう思っているか、判らないのですが・・・・身体だけじゃなく心まで先生に捧げたら・・この人にもショックじゃないかと・・・』
 結局考える事は一緒で自分が受けた屈辱をどう晴らすか。考えた事は精神的に痛めつける事でした。
 物理的に痛め付けると傷害事件として告訴されるかもしれないので、精神的に苦痛を与える道を選んだと言う事だ。
 復讐が済んだら、直ぐにでも離婚し自由になる。それが今の玲子が考えた全てで、その後の事は未定だった。
 先生に抱かれる所までは想像できる、でもそれ以後のことは何も想像できない、一度きりで終わるのか、関係が続くのか。
 玲子は先生と関係が続く事を願っていたが、先程の話を聞いた後では、無理だと思った。
 先生の思いはいまだに亡くなった奥様にある・・例え不貞の妻であろうと、玲子さんにある。いや、玲子さんというか、玲子さんと美穂ちゃんに有る。
 それがトラウマとなり、再婚もしていない。
 信頼していたものに裏切られたショックは、年月が経っても癒されはしなかった。
 自分もそうなのだろうか?
 実はそれ程ショックでもない自分に少々驚いていた。
 事が起こる前に女性誌で読んだ時の感覚と、今では明らかに違っている。
夫の不倫に、もっと取り乱すのでは無いかと思っていた。案外冷静で、むしろ冷めていた。
 つまるところ自分は、田中を愛してはいなかった、その想いが募る。間違った結婚と言う思いだけが玲子に付き纏う。
 その代わり、日増しに大きくなる、先生への慕情が綾子の一言で堰を切ったように迸ってしまった。
 恋愛感情か?と言われれば違うと答えざるを得ない。友情?それも違う、多分シンパシーに近い。そう自分では分析した。
 (そう、これは先生への同情よ、同じ名前の奥様に代わって先生を慰めたいと言う、同情。それ以上でもそれ以下でもない。きっと、そうに違いない。)
 玲子は自分の気持ちと会話を試みるが、答えは返って来ない。
 自分はどういう答えを期待しているのか、薄々感じていたが、それを認めるほど子供ではない。
 純真な心を少しづつ失ってきた。
 夢見る少女は、大人への階段を登る過程で、自分から居なくなってしまった。
 男に抱かれ、心と乖離したカラダが、夢見る少女を心の奥底に閉じ込めていく。
 悦びに震えるたびにどんどん離れてしまう。
 そうして、夫婦を続けてきた。
 もう、あの少女は自分に答えてくれない。
 ならば、自分自身の体で先生を感じよう。
 悦びの後の答えを。
 『先生・・・私を抱いてください。奥様と同じ様にして下さい。私を玲子さんだと思っても構いません。もう一人の玲子だと思って下さい。』
 そこから見えてくる何かを期待して玲子は言った。


【妻の秘密・義妹の秘密】(45)

 『んぅん・・・ハァッ・・』
 自分の指で股間を弄くり、自慰に耽る薫がいた。
 その横では、彩香が大きく脚を拡げられ、テーブルの脚に固定されている。
 手も。
 ダイニングテーブルの高さは、膝を着いた私の顔の位置に来る。
 眼に鮮やかな草叢・・その下に息づくクリトリス。パックリ割れた小陰唇・・狭間の洞窟からチロチロ愛液が噴出している。
 ふいごのように上下する腹・・・その動きに合わせ膣口が開く、ほんのちょっと。
 「印が欲しいか?」
 『あぁぁ・・はい。・・・』
 「他の男に見られないように・・してあげよう。」
 感の良い彩香、一言で理解する。
 『あぁっ・・・ご主人様・・・彩香・・・はい・・・綺麗にして下さい。あぁ』
 「薫!用意しろ。」
 妻に命令する。
 辛い命令だろう、愛する者が別の女を手に入れる手助けをしなければならない。男の独占欲の走狗として・・・
 洗面器と剃刀、シェービングクリーム・・
 用意される間、柔毛を弄んでいた。
 止め処なく愛液が毀れ、私の膝を汚す。
「クリームを塗れ。薫」
 妹の女に初めて手を伸ばすのだろうか?
 成人した女の印を奪う。
 その後の展開も判る。
 実妹を夫の奴隷に捧げる。クリームを塗りながら涙する。
 自分で巻いた種・・・愛しい妹が・・愛しい夫が・・・一つになるための儀式。
 夫はどう思っているのだろう。彩香は。
 彩香は嬉しいに決まっている。・・・・以前、姉が自慢だと言っていた。姉のような夫婦になりたいと。
 その姉に代わって・・・罪悪感と、ほんのちょっとの優越感。
 背中がゾクゾクする、喉がチリチリ焼ける。子宮が疼き、脳が沸騰する。
 いやだ・・いやだ・・・いやだ・・・
 ゆるして・・・赦して・・・許して・・・


【妻の秘密・義妹の秘密】(44)

 ポツリと呟いた言葉に俯いた妻がビクッと反応するのが見えた。彩香は潤んだ目と紅潮した顔を向ける。
 「・・・彩香・・・こっちに来なさい。」
 私は足元を指し示した。
 『ハイ・・』
 目の前に立った彩香の肩をそっと押さえ正座させた。
 「挨拶!」
 短く命令した。
 『あっ・・・ハイッ!』
 一言だけで察したようだ。
 私のズボンに手を掛け、カチャかチャ音を立てて、ベルトを外す。
 ファスナーを降ろし留ボタンを外した。 
 トランクスごと引き降ろして行く。途中で引っ掛かり彩香の手が止まった。
 『あぁ』
 吐息を一つ溢し、既に半勃起したペニスから外し、足首まで一気に下ろした。
 『あぁ・・お義兄さんの匂いがする。』
 うっとりとした眼で私のペニスを見詰めまた吐息を漏らす。
 『・・・・』
 彩香は亀頭に口唇をそっと付けようとした。
 私は彩香の頭を掴み止めた。
 「ご挨拶はどうした?黙ってないでちゃんと言いなさい。」
 『ご、ゴメンなさい。・・・ご挨拶します。』
 と言うもののどう挨拶してよいのか判らないらしい彩香に、
 「ご奉仕しますと言うんだ。」
 『ハイッ・・・お義兄さんのモノにご奉仕させて頂きます。』
 「違う。・・モノじゃない、チ○ポだ。」
 『あぁ、恥ずかしい・・・ち、チ○ポ』
 「それから、お義兄さんじゃない、なんて呼ぶんだった?」
 『ご、ごしゅじんさま・・ご主人様です。あぁぁ。』
 妻の方を見やると、切なそうに・・悔しげに唇を噛んでいた。
 「最初からやり直し!」
 『・・ご、ご主人様の・・ち、チ○ポに・・ご奉仕させて頂きます。』
 たどたどしく小さな声で告げる。
 「もっと大きい声で!」
 『ご主人様のチ○ポにご奉仕させて頂きます!』
 何度か繰り返しさせるとやっと許可を与えた。
 「良し・・・奉仕しろ!」
 許可を得た彩香は、待ちきれない様子で亀頭にキスする。
 先走りの液が彩香の唇を汚すが、そのまま大きく口を開け銜えた。
 『んふぅん』
 隙間から声が漏れる。
 カリ首まで銜えると一息つき、口の中で舌を蠢かす。
 鈴口を刺激したと思えばカリ首の溝をなぞる。
 段々前後に頭を動かし、少しずつ深く銜える。
 ジュプジュプ音を立てて私を刺激するような事もした。
 亀頭の先端が彩香の喉奥に当たるのが判った。
 『グゥェ・・ゥェ・・・』
 えずきながらも懸命にしゃぶる。
 『・・・あなた・・・ご、ご主人様・・・彩香・・・』
 妻が涙をボロボロ溢し、悲鳴のような声を出す。
 自分に与えられていた筈の特権を剥奪され、見捨てられた思いに薫は泣き叫ぶ。
 『あなたぁ!・・ごめんなさい・・・ぅぅう、ゆるしてっ・・・薫を見捨てないでぇ!』
 改めて夫の怒りが身に染みる。
 信じていた妻、愛していた奴隷に裏切られた哀しみがヒシヒシと伝わる。
 夫のペニスが硬く岩のように、彩香の口を抉り、穿てば穿つほどそう思う。
 (・・・あたなぁ・・・うぅ・・ゴメンなさい・・・あぁ・・あぁ、彩香が羨ましい。・・・)

【妻の秘密・義妹の秘密】(43)

 (どうした?・・・折角ああ言っているんだ。・・やれよ。)
 (馬鹿なことを・・ずっと妻一筋を通してきた。それを裏切れと・・)
 (お前はその妻にずっと騙されていたんだぞ。相手が女でもな)
 (確かにそうだけど・・・)
 (だろう・・・いい機会じゃないか。他の女抱くのもいい経験だぞ。お前の妻の気持ちがちょっとは判るかもな。)
 (妻の気持ち?)
 (そう、夫意外と抱き合う気持ち。)
 (・・・でも・・)
 (お前は良くやったよ。・・妻も子供に対してもいい夫・親だったよ。それももう無駄な事じゃないか?・・妻に裏切られ・・・家庭も壊れた。ここらで自分の事も考えたらどうだ?)
 (だからと言って・・・)
 (お前本当に真面目なんだな。・・・だから彩香もお前に引かれたのかも。・・)
 (そりゃぁ・・・彩香は素敵だよ。・・・独身だったら・・・でも)
 (ホンと・・優柔不断だな。・・だから妻を寝取られるんだ。しかも女だぞ。)
 (・・それを言うな!・・・自分が惨めになる。・・嫌だ。)
 (だろう?・・・だったらお前薫に仕返ししてやれよ、彩香を抱いて)
 (・・・・・)
 (目の前でやってやれば、さぞショックだろうな。それにお前見せながらするのも嫌いじゃないだろう?)
 (・・・・そ、そうだよな・・・)
 (ああ、そうさ。)
 (そうか・・・君の言うとおりだよ。騙されていた分、返してもらわないと、)
 (そうそう・・その通り!)
 (姉の罪を妹が償うと言うんだ。その気持ちを無にしてはイケないよな。)
 (そうだよ、お前漸く判ってきたじゃん。)
 (よし・・・決めた、・・・君、ありがとう。)
 長い自問自答が終わり私は顔を二人に向けた。
 「・・・決めたよ。・・・」


回想録 ~二人の玲子~ 40

 フッと、力が抜けた杉本は、
 【・・・綾子・・・ゴメンな。・・・判ってやれなくて・・・全然知らなかったよ。お前が苦しんでいた事に気付かなくてごめん。・・・だけど・・】
 言葉を切った杉本が次に何を言うか綾子は察しています。
 もう二度と夫と暮らせない哀しみが身を焦がします、しかしその原因が自分の不倫にあるだけに、何も言えません。
 【だけど・・・もう夫婦ではいられない。綾子を妻だとは思えない。・・・赦してもあげられない。・・・・いや・・・絶対赦せない。】
 やっぱり・・・綾子を絶望が襲います。それでも、じっと夫の言葉が終わるまで黙って聞いていなくては・・・そう思い口を閉ざします。
 【だから・・・罰を与える。・・・綾子はもう妻じゃない、俺の家政婦だ。性欲処理係として家に置いてやる。・・・・それが出来るのは・・・この先生に半年奉仕してからの事だ。
 先生が教えてくれなかったら、俺はお前を捨てていた、・・先生に感謝して半年奉仕しろ、どんな要求も適えろ、もし先生がお前を抱きたいと仰ったなら、素直に抱かれろ。先生の性欲処理もお前の役目だ。・・それが出来たら・・・俺の所へ帰って来い。】
 綾子は信じられないというように、首を左右に振り、夫の言葉が理解出来る様になると首を縦に振って頷きます。
 『・・・いいんですね。・・・あなたのお傍に居ても・・・一生懸命先生にお仕えします。早くあなたの元へ帰りたい。・・・あなたの奴隷でいたい・・・一生お仕えします、・・・ご、ご主人様。』
 涙でグシャグシャになった顔を綻ばせ綾子は、嬉しそうに夫の膝に額を擦り付け服従のポーズを取ります。
 田中はその姿を苦々しく見ています。・・まさか・・こんな結果になるとは思わず、何だかんだ有っても、綾子は自分の物になると思っていたようです。
 玲子を失い今綾子も失った田中はガックリ首を折ります。
 【・・先生・・勝手に決めましたが・・・どうか私たちを助けると思って、お願いします、・・・・綾子は汚れた身です、先生に奉仕してもこれ以上は汚れません。・・それに、先生の所で・・・田中の前で・・・綾子を抱いて欲しいのです。・・・綾子には不倫相手の前で別の男に抱かれる背徳・・・夫以外の男に抱かれる罪を自覚させます。田中には・・自分の愛人の哀れな姿を目の前で見せます。・・・これが罰です。・・・正直、綾子をこれ以上他人に抱かせたくないです、でも・・もう二度と私を裏切らない様にするにはとことん堕とさなければイケないと思いました。俺も綾子の苦悩を判って上げられなかった罰を・・他人に抱かせる事で受けるのです。どうか・・・判ってください。】
 杉本は大胆な提案で事態を収拾しようとしている。
 苦しいのに決断した。
 その心を汲んで黙って頷くのがこの夫婦のため。赦せない思いをこれで許そうとする杉本にかっての自分を思い致し、強い男だと黙って頷いていました。
 『いやぁぁああ・・・』
 突然玲子が叫びます。
 『・・・綾子さん・・・あなた・・・先生まで取ってしまうの・・・先生はダメ・・先生・・・わたし・・私・・・』
 あとが続きません。


【妻の秘密・義妹の秘密】(42)

 『あの夜わたし・・・盗み聞きしてしまったの。』
 初めて彩香が私の家に泊まった夜のことです。
 『そしてそれが頭から離れなくて・・泊まりに行くたびに寝室を窺っていたの。お姉ちゃん達毎回必ず愛し合うから・・・そのうち、部屋から出て廊下から覘いたわ。』
 『だって、ドア隙間が開いているんですもの。後で気が付いたけど、あれはお義兄さんが開けておいたのね。』
 初めて知ったことに顔を紅潮させる妻。
『あれは・・・初めて他人のセックス・・・いいえ、調教・・・を見たの、身体が火照りその場から動けなかった・・・お義兄さんも覘いていた事を知っていたから、わざと見せたのね。・・』
 『凄かった。あんなにイヤらしいお姉ちゃんを見ていたら・・・私も・・あんな風に・・そう思って。・・それからずっとお義兄さんに・・して欲しかった。』
 薫は彩香の告白に何も言えない。自分がしてきた事を思い出すと、彩香にダメとは言えなかった。出た言葉は、
 『・・・ご主人様が決めて下さい。』
 出来れば夫が拒否する事を願ったいたが、多分無理だろうと諦めの気持ちで言った。
 「・・・お前たち姉妹は・・・私を畜生道に貶める積もりなのか?・・・結婚以来薫以外の女性に目を向けたことは無い、その私に義理とはいえ妹に手を出せと・・薫のように不実な事をしろと・・・」
 『・・・お義兄さん・・』
 『・・あなた・・』


回想録 ~二人の玲子~ 39

 綾子は自分の告白に酔ったように陶酔し、また自分を堕とす言い方で夫に告白しました。
 わざと嫌われる言い方、堕ちてゆく自分の姿に酔ったのか、股間から止め処なくイヤらしい愛液を垂らしています。
 背徳感が電流のように身体を駆け巡り、言いようのない陶酔をもたらし、綾子は自分の言葉で逝ってしまう程です。
 どうしようもないマゾとしての快感に・・・このまま夫に罵倒されるのを待っているようです。
 【・・お前はなんて酷い女だ。。・・・いや女じゃない牝だ。】
 【おま○こからイヤらしい液を垂れ流して悦んでいる淫乱】
 【チ○ポ無しじゃ生きていけないんだ、牝犬が!・・・田中のチ○ポどころか誰のチ○ポでも銜えれば満足なんだろう。】
 【ま○こどころか肛門でも嵌めるド淫乱】
 夫の罵倒が聞こえてくる気がして、綾子は嬉しくて涙が出てきます。
 あんなに愛していると思っていた夫に蔑まされ、捨てられる。ゾクゾクした感覚が綾子を圧倒しました。
 『あぁあぁあああ・・いい・・イク・・・イク・・・』
 【綾子・・・お前・・・どうして・・こんな女になってしまった。】
 『あぁあ・・あなた・・・もっと言って・・・イク・・逝きます・・・イクゥゥゥ!』
 杉本は妻の痴態を眼のあたりにして・・・痛ましげに顔を背けます。
 「・・杉本さん・・・目を逸らしちゃダメだ。・・・綾子さんは・・あなたに知って欲しいんだ。・・・・今まで言えなかった性癖を・・・自分の本性を・・・願望を・・綾子さんはやっぱりあなたに・・・愛して欲しいんだ。田中はその代用品なだけで・・・偶々近くにいただけだよ。・・・そうじゃないと・・・今の綾子さんがなぜこんな事をしたのか説明が付かない。・・・このギリギリの状況じゃなければ告白できなかったんだ。・・話しても離婚、話さなくても離婚の危機・・・絶望の中の希望がこの告白なんだ。」
 杉本は聞いているのか居ないのか・・・押し黙ったまま、ひたすら綾子を見ています。
 「綾子さんがどうしてこんな女になったかなんて、今考える事じゃない。今杉本さんが考えるのは、言えずにずっと居た綾子さんの心の中だ。何もしなければ幸せで居られると思うのは普通の女、でも彼女はマゾ・・・上手く行きそうになると、自分から壊してしまう。その繰り返しで今まで生きてきたんじゃないか?・・・彼女の哀しみ・・苦しみを開放してあげられるのは・・・君だけだよ。・・離婚しても良いじゃないか・・・一緒に暮らしてやれば・・・君に償いをしたいのも本当だろう。・・・君は彼女を思うとおりにすれば良い。
 君に奉仕し、君に罵倒され・・君に蔑まれ・・君に抱かれる。・・・彼女の安息はそこに有る様な気がする。・・・妻にはなれなくても君の奴隷にはなれる。それで十分彼女は幸せなんだ。・・・・あとは君の決断ひとつだ。」
 綾子は痴態を晒しながら、じっと夫の答えを待っています。
 杉本の苦悩は顔に出ています。
 額の汗・・・噛み締めた唇から血を流しています。
 突然綾子が起き上がり、夫の流した血を舌で舐めとりました。
 ビックリして杉本が目を見張りますが、構うことなく綾子は血を拭うと、嬉しげに笑った。


回想録 ~二人の玲子~ 38

 **************************************
(旦那の事は言わないで。だってあの人とのセックスより貴方のほうが感じるの。もう、あの人に抱かれたくないわ、あなただけの綾子で居たいの。)
 (そうよ、主人はそんな事要求しないわ。・・・あなたが初めて・・・バックでするのも騎乗位でするのも・・・SMプレイだって・・・アナルだって・・・アナルバージンをあなたに捧げたのよ。・・・みんなみんなあなたが私を調教したの。だからあなた無しでは綾子は駄目なの。このおちん○んは私のものよ、玲子から奪ってやりたい。)
 (じゃあ、綾子は俺の性奴隷に成った訳か?何でも言うこと聞くか?)
 (もうなっています。)
 (今度は家で玲子が居ない時に夫婦プレイでもするか?旦那が隣に居る時に。)
 (ああ、そんな・・・罪深いこと・・・)
 (出来ないのなら、綾子との関係は解消しないとな。いつまでも旦那にばれずに不倫できないだろう?)
 (いいの・・主人にばれても・・・アイツに文句を言わせないわ。満足に女も抱けない甲斐性なしだもの・・・あなたの大きいおちん○んを見たらきっと黙って指を銜えてるだけよ。・・判りました・・・しましょう、いえ、綾子にあなたの妻の代わりをさせて下さい。お願いします。)
****************************************

 『・・・なんて酷い女だと思いますよね。あなたをこんな風に貶めるなんて・・・判っています。さっきまで少しでも私の事を思ってくれていたあなたが居ても、これで完全に嫌われたことを、離婚も覚悟しています。・・・でも・・・でも・・・少しの間でも良いのお傍に置いて下さい。・・・あなたのお世話をさせて下さい。・・・殴って足蹴にしても良いの・・・あなたの姿を見る事ができれば・・・はっきり言います。別れたくない・・離婚されても離れない。・・・あなたに嫌われても・・あなたのお傍に居たい。だから・・隠し通す事が出来ません。どんな酷い事をしたか、あなたに・・・・肉欲に狂った女の本性を曝け出します。・・・・こんな女でも・・・汚れた身体でも・・・あなたは・・愛してると言ってくださいますか?』


回想録 ~二人の玲子~ 37

 【・・・綾子・・・お前にも判るよな。・・この先生が・・辛い過去を話してくれた訳を。先生はお前を許してやれと仰ってくれたんだ。・・・責めても元へ戻らないものはどうしようもない。責めれば責めるほど追い詰めてしまう。綾子も同じ様にならないように、赦してやれと・・・】
 『あなた・・・ごめんなさい。・・・本当に・・ごめんなさい。・・・肉欲に負けて・・不貞を重ねた私を赦して下さい。・・・一生掛かってもあなたに償わせて下さい。ごめんなさい・・あなた。』
 綾子は目を真っ赤に腫らし、杉本に縋り付く。
 杉本は振り払うでもなく、抱きしめるでもなく、ただ抱き付かれるままになったいた。
 【・・・綾子・・・俺も赦してやりたいと思った、だけど一つだけ気になる事がある。それに答えてくれ、その答えで納得が出来るかどうかが決まりそうな気がする。】
 杉本がじっと綾子の目を見て言います。
 『・・・はい・・なんでも答えます。あなたに隠し事ばかりの私でしたが、今は何でも答えます。』
 【そうか・・・・綾子・・お前・・・田中の事を愛しているのか?・・俺をもう愛していないのか?怒らないから正直に答えてくれ。愛していないのなら、離婚したいのならそれでもしょうがないと思っている。】
 この答えによって、杉本は今後の自分の取る態度を決めようと思っています。
 それでも内心、ビクビクしながら聞いてるのだと、傍からも窺えます。
 『・・・田中さんを愛しています。』
 杉本は目の前が真っ暗になりました。昨夜、怒りに任せ妻を責めたのも自分に気持ちが残っているだろうと、何とか繋ぎ止めたくて、また嫉妬に駆られ責めたのに、それが無駄だったと思い知らされたのです。
 『愛していると思い込んでいました。・・・あなたへの罪悪感・・に押し潰されそうになった時、甘い言葉で巧みに再婚を示唆され、もう、私には後戻りの出来ない道しかないと思い込んでしまいました。あなたに告白すればきっと捨てられると思いました。・・・こんな汚れたカラダであなたに愛していると告げても、あなたにはかえって迷惑だと思ってしまいました。・・・罪深い事をした、なんて淫らな身体になってしまったと、思うたびに、逆に快感が増してしまうのです。背徳の快感が私をおかしくするのです。』
 『もう止めよう、これっきりにしようと、足掻いても結局身体の疼きに負けてしまう自分に嫌気がさして、こんな私はあなたに相応しくない、あなたに縋るには汚れきっている。あなたに愛される、あなたを愛する資格がないと諦めて、田中さんの言うとおりになるしかないと、思い定めていました。』
 『・・・あなたには黙っていようと思いましたが、あなたに何もかもお話します。』
 『あなたにばれる前に研修で伊豆に行った時です。・・・・二人で露天風呂に入り、そこで・・・・あなたを貶める、罵倒するような事を言ってしまいました。興奮し、快楽に負け、とんでもない事を口走ってしまいました。・・あなたが聞けば・・・決定的に嫌われることをです。』


回想録 ~二人の玲子~ 36

 『美穂・・・可愛い美穂・・・お母さん・・若しかしたら、あなたの弟か妹・・・お父さん違いの・・・赤ちゃん出来たかも知れないの。・・園長先生ずっと美穂が生まれた場所にぬるぬるした白い液を出したの、何度も何度も、もう止めてって言っても止めてくれなかった。・・・出される度に・・美穂とお父さんが少しずつお母さんから離れてしまうようで、嫌だった。・・白い液体がお母さんを浸していくの、園長先生の色に・・』

 『美穂・・美穂にだけ教えるね。・・お父さんに見つかって、お仕置きされてる時に・・赤ちゃん居なくなっちゃった。・・・お父さんには絶対言っちゃダメよ。お父さん凄く悲しむわ。お母さんのお腹に赤ちゃんが居た事知らないの。・・・美穂・・お母さん、美穂と赤ちゃん二人も死なせてしまった。・・・ごめんね・・ごめんね・・直ぐにお母さんも行くからね。』

 心療内科、精神科・・色々通ったが一向に妻の状態は良くならなかった。
 罪の意識が深くて、どうしようもない状態、危険な状態を数週間、数ヶ月も彷徨った。
 そしてついに、美穂の命日の日妻は自ら命を絶った。

 私の回想が終わった時、それを声に出していた事に初めて気付いた。
 玲子が、杉本が、綾子が目に涙を浮かべ私を痛いほど見詰めている。ただ一人うな垂れたまま床を見詰めていたのが田中だ。

 「ごめん・・・君たちに関係の無い話を呟いていたようだね。」
 『そんなことない。・・先生の悲しい過去・・初めて知りました。お二人が亡くなった事は聞いていましたが・・・深い事情があったんですね・・・・』


回想録 ~二人の玲子~ 35

娘の美穂の事故が知らされたのは、夕方だった。
 病院に駆けつけると、既に暗い地下の霊安室に安置されていた。
 娘に縋って泣き叫ぶ妻と呆然と立ち竦む私が居た。
 『みほ!・・ごめんね。ごめんね・・・あなたの傍に居なかったお母さんを許して。』
 娘の体を揺さぶり、
 『ねえ、美穂起きなさい・・死んだ振りなんかしないで、お母さんが悪かったわ、あなたを放っておいて、謝るから起きて・・ねえ美穂・・・ぅぅぅぅうう』
 
 葬儀のあと、妻は抜け殻のようになった。何事にも無関心で仏壇の前で娘の写真に向かって話しかけるだけだった。
 『ねえ美穂・・・新しい幼稚園でお友達で来た?・・ごめんね、前の幼稚園に一杯お友達が居たのに、お母さんが・・あんなこと。・・・美穂寂しかったのね。幼稚園から帰って来てもお母さんもお父さんも居ないから・・・道路に出ちゃったのよね。・・お母さんが美穂の隣に居たら・・・許しって。』
 段々妻の話しかけが変わります。
 『あのね・・美穂。お母さん・・オイタしたからお父さんにお仕置きされてたの。だから遅くなって・・美穂に会えなかった。』
 
 『おかあさん、前の幼稚園の園長嫌い・・・お母さんを脅して・・イヤらしい事されたの。・・・お父さんに見つかって、一杯謝ったけど、お父さんに許して貰えなかったの。美穂も大きくなってお嫁さんになったら、絶対旦那さんを裏切るような事しちゃダメよ。』
 
『美穂の事もお父さんの事もすっごく愛しているのに・・・どうして・・悲しい事ばかり起きるのかなぁ・・・みほ・・やっぱり、お母さんが悪いのかな・・お母さんが悪いことしたから・・・罰が当たったのかなぁ・・』
 
 『・・・・あのね・・みほ・・本当にお母さん、悪いお母さんだった、・・嫌だ嫌だと思っても・・・園長にイヤらしい事されて・・感じてしまった。・・気持ち良くて・・・呼び出されると、拒否できなかった。・・・お父さんに悪いと思いながら・・園長のおちん○んを見せられると・・お腹の下の方がキュンとなって・・・一杯お汁を出して・・お胸を揉まれると・・乳首が硬くなって・・・乳房も張って・・お口で銜えてしまうの。』

 『美穂が生まれてきた所におちん○んが何度も入って来た。お母さん・・気持ちよくて叫んじゃった、・・・園長先生、いっぱい頂戴、・・玲子のおま○こ一杯突いて下さい・・ダメだよね、お父さんが居るのにこんな事叫んじゃ。』

 『お母さんどうして良いか判らなかった。・・・美穂とお父さんに申し訳ないと思いながら・・呼び出されるのを待っているの。・・・今日はどんな事をするの?今日はどこでするの?・・・』


お詫び

どうも、この間の投稿記事
  キリ番 8888 GETに関してお詫びと訂正をいたします。

 私の勇み足で、『すずらんの性瞬日記』のすずらんさんにご迷惑をかけたようです。
 
 ご本人の投稿記事には8888番に迫る勢い・・・のフレーズが有ったことから
短絡でキリ番と勘違いした模様。

 ご本人が承認されていたのは、8000番のみでこれ以降は具体的にキリ番という
定義はされておりませんでした、お詫びして訂正いたします。
 私の投稿記事に踊ってしまった方がいらしたら、その方にもお詫びいたします。m(_ _)m

 なお、罵詈雑言・恨み言等がありましたら、こちらではなくBBSの方へお願いいたします。

 ↑ は決して宣伝では御座いません。

別サイトで掲示板を開設しました。

 私のブログ『天使のような悪魔の声で』に関する感想や雑談・出会い・画像UP等色々な事にお使い下さい。
 ただし公序良俗に反する行為、具体的には児童ポルノに関する事、無修正画像の投稿は禁止します。
 荒らしをしたければどうぞ、あなたのIPアドレス・訪問・投稿時間のデーター等を解析し、あなたのプロバイダーへ通報すると共に全世界に晒してあげます。
 少なくとも都道府県までは直ぐに解析出来ますので悪しからず。
 
 楽しく使って下さるなら、余計な制限は設けません。
 ここから始まる不倫の恋でも、管理人は見守ります。

 左下のブロ友さんへの道に『天使の囁き(BBS)』とあるのがそれです。
 
 http://xhiro2007.7.bbs.fc2.com/



 



回想録 ~二人の玲子~ 34

 蝋を垂らす度に膣の締め付けがキツクなる。あまりの快感に堪えきれない。
 「おぉおお玲子・・・でるっ・・・出すぞ!」
 大量のザーメンを妻の膣の最深部・・・子宮口に浴びせ掛けた。
 『あぁぁぁぁあ・・あなた・・・いく・・イク・・逝きます。・・イクゥ!』
 子宮口に熱い迸りを受けた妻は四肢を吊るされたままアクメを迎えた。
 
そう・・・妻の名は玲子・・・
縄を解き床に妻のカラダを降ろす。
 ハァハァ・・・ハァハァ・・荒い息を吐き、床に臥せる玲子。
 背中が上下し、腰が蠢く。
 妻の股間から白濁液が滴り太股を床を、汚していく。
 妻の髪の毛を掴み顔を上向かせた。
 上目遣いの妻が何も言わなくても妻の愛液と精液で汚れた男根を口に銜え、舐めしゃぶる。
 亀頭のくびれの部分を舌先で清め、茎胴を口唇で締め付けながら舌を絡め綺麗にしていく。
 左手で男根を持ち上げ裏筋から玉袋も丁寧に舐め清めた。
 口の中に入った陰毛を取り払うと思いっきり喉奥まで男根を飲み込む。
 私はカラダを起こし立ち上がると、銜えた男根を離さないように妻もカラダを起こす。
 一歩後ろに下がる。
 妻のカラダが四つん這いになる。
 更に1歩、2歩下がり始めると、それにあわせ妻もハイハイをする。
 男根に繋がれた牝犬のような格好で部屋の中を歩き回る。
 床に垂れた涎で妻のひざが汚れた。
 そのままベッドの所まで下がり、腰を降ろす。
 股間に蹲った妻は頭を前後に振り始め、フェラチオをする。
 上気した顔に汗が浮かび一心にしゃぶる。
 回復してきた男根が妻の口一杯に膨れた。
 「もういい、横になれ。」
 新たな指示をだすと、妻はベッドに乗り仰向けになると、脚を大きく拡げ太股に手を掛け、拡げたまま固定した。
 「あなた・・・入れてください。」


回想録 ~二人の玲子~ 33

 『あぁ、あなた・・・ゆるして。』
 きつく胸元を締める縄化粧。もう何度施した事か。
 縄目の跡が赤い蚯蚓のような、腫れを浮かび上がらせている。
 打摘に耐えかねた尻肉が罅切れ紅い血を滲ませている。
 私の手も腫れ上がり、フライパンのような熱さと感覚を伝える。
 噛み跡が乳房に残り首筋に口吸いの痣が点々としていた。
 『ヒィィ・・・ごめんなさい・・・あなたぁ』
 何度許しを請うても夫は赦しの言葉を発しない。
 ただやるせない寂しげな眼差しを伏せ手を振り上げた。
 ビシィ・・・響き渡る。汗が飛ぶ。
 四肢を吊るされたカラダが振れる。
 その部屋は暗く、蝋燭の焔だけがゆらゆらと二人を映し出す。
 『あぁあ・・かんじる・・・感じます。・・・あなた・・・気持ちイイ。』
 あれほど打たれても妻は、快感を訴えるようになった。
 蔑まされ、罵倒され鞭打たれても、それが悦びとなる。そういう女に変わった。
 特にあの事件の事を責められると、言葉だけでも逝ってしまう。
 「犯られたいから、おれに話さなかったのだな。」
 『いあぁ・・・そんなこと・・・あり・・ませ・・ん。』
 「頭はそう思っても、お前のおま○こはこんな風に濡れて欲ししがっていた、違うか?」
 『ち、ちがう・・いやで嫌で堪らなかったのに・・・』
 「あの時、廊下に出てきたお前の格好。いやなら何故全裸で出て来た。何故俺のアトリエで乳繰り合っていた。」
 『ぁあ、それは・・・嫌だって言ったのに・・・無理やり・・』
 『ごめんなさい・・・あなた・・あなたの神聖な仕事場を・・汚して・・』
 「その方がお前も燃えただろう?」
 妻のおま○こからは、熱い蜜がトロトロ流れ出し草叢から太股、蟻の門渡りから肛門を伝わり床に滴り落ちる。
 手にした和蝋燭に火をつけ熱い蝋が溶け出すのを待つ。
 妻の身体の上にかざし、よく見える位置に持ってくる。
 『あぁ、こわい。』
 ゆっくり蝋燭を傾けた。
 一本の細く紅い糸が蝋燭から妻の身体に吸い込まれる。
 『ギャッ!』
 甲高い悲鳴が上がる、
 乳首の頂に紅い花が咲いた。
 『・・やめて・・やめてください。』
 妻が力なく哀願する。
 構わず反対側の頂にも熱い蝋を落とした。
 『ヒィ・・・熱い。』
 乳首から乳綸へと蝋が動く。乳房もまた紅い花が咲く。
 『はぁぁ』
 妻の悲鳴は、いつしか甘い吐息に変わっていた。
 妻の股間に移り指で淫裂を拓く。
 どっと愛液が搾り出された。淫らな牝の匂いが立ち込める。
 芳しい匂いに男根は最大限に怒張した。
 狙いを定めると腰を突き出す。するっと抵抗無く飲み込んでいく。
 お腹にも蝋を垂らす。男根を膣がぎゅっと締め付ける。
 少し立つと締まった膣が弛緩し動ける余地が出来る。
 抽送を開始する。馴染んで来たのを感じた。
 また腹に垂らす、痛いほどの締め付けに私は呻いた。


【妻の秘密・義妹の秘密】(41)

 【薫へ・・・・
  決心はついた?旦那を捨てて、私の決めた男と再婚するのよ。今度は公園のホームレスの男にしようかしら、やっぱり旦那の部下の男?上司の男?同僚?どれが望み?】
 メールの発信者は真樹だ。
 私は携帯を取り上げ妻の代わりに返信した。
 『どうして・・・こんな酷い事を命じるの?夫と別れるのは嫌です。訳を言って下さい。』
 これでどんな返信が来るか?真相が判るのか?
 返事は数分で来た。
 【気に食わないわね。楯突くの?・・・まあ良いわ、今度の日曜にお見合いよ。必ず来るのよ、それから・・・訳は・・・お前の旦那と久しぶりに会った時に飲んだのよ。その時、からかってやろうと私がお前の旦那を誘惑したのに、アイツ無視したのよ。判る  この私が誘惑してあげたのよ、這い蹲って抱かせて下さい、くらい言うのが普通の男よ、それなのに・・・プライドが傷付けられたわ。
  悔しいから、お前をアイツから引き離してやろうと思ったの。丁度お前は私の奴隷だったし、そんなお前の姿をアイツが見たら、ショックを受けるだろうし、それに・・お前の妹・・彩香・・・可愛いわね。
 そうだ、彩香を私に差し出すか、見合いをするか、どちらか選びなさい。】
 たったそれだけで、こんな事を。正直悪寒で身震いがしました。
 気が変になった女の嫉妬、妄執に恐怖さえ憶えました。
 とにかく返信しました。
 『どちらも嫌です。主人には今から全てを話します、勿論彩香も呼んでいます、写真や動画をばら撒くのなら警察にも行きます。もうあなたの言いなりにはなりません。』
 『あなた・・・ごめんなさい、・・私がもっと強い心で・・・あなたに早く相談していたら、こんな事には・・ごめんなさい、ごめんなさい。』
  メールの着信音がしました。
 【薫ほんとうに逆らうのね。いいわ・・・ばら撒いてあげる、但しインターネットで投稿掲示板にね。カオにモザイク入れて・・・でも数枚に1枚、失敗したものを混ぜておくわ、これなら犯罪を立証できないわよね。それから、アイツ・・本当に悔しい。お前を宛がってやったのに・・・ねえ、彩香は処女かしら・・そうなら薫と同じ様に私が処女喪失させてあげる。】
 まったく狂っている。聡明でクールな真樹からは想像も付かない文章です。
 彩香が私の手から携帯を引ったくり、メールを一気に打ち込んで送信してしまいました。
 「何を?」
 送信メールを読むとそこには。
 『彩香は処女ではありません。残念ながら主人に女にされました。』
 なんて事を。
 「何でこんな事を、冗談でもこんなメール送るなんて。」
 『あなた・・・まさか』
 「バカな。薫お前まで・・冗談を真に受けるな。」
 『ごめんなさい、例えそうでも私にはあなたを非難する資格なんか・・』
 またメールの着信だ。
 【なんですって・・・アイツもう赦せない。お前も薫、これでお前の行く末も決まったわ。
 お前の新しい旦那は家のジョンよ。メス犬にふさわしいわね.】
 ちょっと考えてある計画を立て2人に説明した。
 『・・・判りました、あなたの言うとおりにします。綾香ゴメンネ。』
 『いいのよお姉ちゃん、でも一つだけ条件が有るわ。』
 『お義兄さんに女にして貰いたいの。お姉ちゃんの前で・・』
 彩香は顔を赤らめるが、話の内容は突飛も無い話だった。
 「何を言うんだ、義理とはいえ兄妹だぞ、それに薫の前でなんか・・」
 『いいえ、お姉ちゃんの前でなきゃダメなの。これはお義兄さんを苦しめたお姉ちゃんへの罰と私への罰なの。・・・お義兄さんを愛してしまった義妹の贖罪なの。』
 どうも本気のようです。しかし私には妻以外を抱くなど出来ません、
 思い詰めた表情の妻が彩香と私に向けられます。
 『どうしてなの彩香?いつからなの?』
 『・・・前にお姉ちゃんとお義兄さんが・・・ご主人様とお姉ちゃんが初めてお義兄さんを呼んだ日のことを憶えている?』


【妻の秘密・義妹の秘密】(40)

 『私はレズじゃ有りません。』
 「薫は真樹に調教されていた事は事実だろう?・・・女に快楽を教え込まれた訳だ。男と女の違いがどう言う物かお前が一番良く知っているはず。よく考えてくれ、俺が与えた快感と真樹が与えた快感、当然違うものだと思う。簡単に言えば男には射精するとその時点で行為が止まるか、終わる。女には射精がないから延々と行為が続くと聞いている。どちらが薫により大きい快感を与えたのか、正直悔しいが俺とのセックスはせいぜい長くても1時間以内だったじゃないか、回復して2回目を求めても応じてくれなかった。強引に求めるとお前は嫌がった。ところが真樹は恐らく薫を自分の思い通りにしたはずだ。そのどちらが薫の好みだったか自ずと知れる。」
 「・・・・真樹の方だったんだろう。」
 『・・・ちがう・・・違うの・・あなたと真樹さんを比べたりしないわ。比べた事なんか無い。・・・私が彼女と・・してたのは結婚前だけです。それからは一度も・・いいえ、1度だけ、今日だけです。・・恥ずかしいけど正直に言います。』
 『あなたと結婚した動機が不純だから・・あなたは信じてくれないのですね。最初はイヤでした・・・でも彩香が生まれてからは・・・あなたを愛しています。あなたと一生過ごしたいです。あなたに軽蔑されても罵られても離れたくありません、もう、愛してくれないかもしれないけど・・・それでもあなたのお傍に居たい。』
 涙でグシャグシャになった顔を左右に振っている。
 さっきから堂々巡りの話が続く。
 『男と女では確かに肌の感触も硬さも、何から何まで違いがあります。でも・・・あなたのカラダを知り・・・覚えていくにつれて、堪えようも無い快感が私を襲うようになりました。あなたの指が舌が私のカラダをおかしくするのに恐怖を覚えました。』
 『このままだと、カラダがあなたの色に変えられて行きそうで・・・真樹さんに対して済まない気持ちで一杯でした。だから妻としての義務・・・セックスは1回のみで2度目は拒否しました。彩香が生まれてからはそれとは違う感情が生まれました。』
 『娘を産んでから暫く振りで、あなたに抱かれた時、今までに経験のした事も無い一体感・・・あぁ・・・なんて言えば良いんだろう・・・あなたと私がひとつになって・・体だけで無く、心も一体に・・・一人の人間になった。・・・元々一つだった者がバラバラになっていて・・・それが元に戻ったような感覚・・・あなたと共有したと思った。』
 『それからです。・・・・あなたも覚えていらっしゃると思いますが、最初のうち私はかなり乱れ、その性を開花させた。と、あなたに思わせてしまうほど、あなたとのセックスに溺れてしまいました。』
『そこでハッと気付いたのです、結婚当初からあなたは私が嫌がると絶対に無理強いはしなかった。だから、あなたは性に淡白だと思っていました、そんなあなたに私のイヤらしい姿を知られて嫌われたくない、そう思ってしまい求められても拒否していたのです。後で自分でアソコを弄って慰めていたんです。』
 そこまで聞いて、気になっていたことを思い出しました。
 「ところで・・・あの日記・・・あれが発覚の発端だが、あれ以外証拠になるようなものは無いんだろうな。」
 『・・・・・・・』
 妻の顔に陰りが差します、
 「有るのか?」
 『・・・あぁ・・・あなた・・・ごめんなさい。・・・写真とビデオを撮られました。でも、絶対人には見せないと・・・』
 女でも考え方は男に近い真樹の事です、別の者を持っているに違いないと睨んだとおり写真とビデオを持っていたのです。
 いきなり彩が口を挟みます。
 『・・・お姉ちゃん、残念だけど彼女は酷い人だわ。・・・これ・・さっき届いたの。』
 彩が手に持っていたのは妻の携帯でした。
 携帯の画面一杯にオマ○コの写真が写っていました。
 ほかにも数枚送られてきています。
 どれも妻の恥ずかしい写真と、携帯用に編集された動画です。
 送信者は真樹でした。


回想録 ~二人の玲子~ 32

 娘の美穂は新しい幼稚園に馴染めず何時も一人ぼっちだった。
 妻は外出を極端に嫌がり半ば引き篭もった状態で、家事も疎かになっていった。
 こんな時私がしっかり家族を支えなければならないのに、それが出来ない。
 子育ては妻に任せっきりだったので、娘とどう接して良いのか判らず、妻には事件の事で不信感が芽生えてしまっていた。
 なぜ?アイツに脅された時、最初から私に相談しなかったのか?
なぜ、犯された時何もかも話してくれなかったのか?
 あのまま発覚しなければ、関係を続けていたのだろうか?
妻は犯された時に感じていたのだろうか?
 被害者は間違いなく妻だ。しかし、レイプされた時に警察に行かなかったのは、私や世間に知られたくない一心だけだったのか?
 疑えば疑うほど堪らなくなる。
 なぜ、どうして?・・・私しか知らなかった筈の妻のカラダ、犯されて汚された妻。
 妻を慈しみ抱こうとする、しかし、あの男の影が頭をよぎる。
 妻の乳房を揉む。・・・同時にあの男の手が妻の乳房を鷲摑みにしている映像が浮かぶ。
 妻の太股を足先から撫で上げる。・・・あの男の手が股間から膝頭に向かって撫で下げられる。
 妻の唇に口付けをする。・・・あの男の唾液で汚れた唇が浮かぶ。
 妻の淫裂に舌を這わせる。・・・溢れ出る蜜が自分の舌で感じているのか、あの男を思い出して感じているのか、疑ってしまう。
 熱い滾りを挿入する。妻の喘ぎが、あの男の時より大きいのか考えてしまう。
 正常位で交わる、妻が恥ずかしがるため余り体位を変えない。
 あの男は好き放題に妻のカラダを蹂躙していたろう。座位、騎乗位、後背位、立位、今変則的な体位をしようとしたら妻は拒否するだろう、どうしてだ夫婦なのに他人には抵抗しなかったのに、私にはするのか?
 いくら女と男の力に違いがあると言っても、必死で抵抗すれば防げるかも知れないのにしなかった。
 そんな気持ちも妻を責める材料となってしまった。
 妻が悪い訳ではないのに・・・いつしか妻を責めていた。
 無理やり裸に剥き、手足を縛る。
 抵抗出来ないようにして嬲るのが日課になってしまった。
 言葉でも責める、それまで使ったことも無い玩具も揃え、妻を責める。
 その妻の姿を絵に描く。
 私の中で何かが壊れてしまった。


へ~こんな事が現実に起こるとは・・・個人的

 タイトルと下の中身は違います。

 7年目の誘惑が漸く完結しました。
 このブログで最初の完結作品となった・・・誘惑は地名を書くなどリアリティの要素を
取り入れた作品にしました。
 愛知・名古屋はめったに遠距離出張をしない私が珍しく、行ったところであり、数日後には
大阪へ行く等色々有った年の事を思い出して書いてみました。
 大阪の時には台風で帰りの新幹線が、予約車両の1本手前で新大阪駅止まりとなり急遽
宿泊先を探して右往左往した事を思い出した。
 皆さんには珍しくも無いでしょうが、殆ど地元から離れない自分にはこれもいい思い出です。
 最後の福岡は・・・7年前の出来事がベースになっています。
 出来事が何かは皆さんにはどうでもいい事でしょうから書きませんが、ずっと心の片隅に
置いておいたものです。
 読んで頂いた方には、完結から別の話に発展しそうなように読み取れると思います。
 若干時間をおいてから、第2部を書いてみたいと思います。
 今度は精神的な描写に力を入れ、よりエロくより生々しく書ければと思います。

 ・今後の構想
  
  人妻ものから離れOL、しかも陵辱もの。
  心のまったく通わない女子学生の調教話
  
 は、多分書くのは無理(優しいもの・・・作者(笑)・・)・だろうから、軽い物を続けます。

 もし、小説を投稿したい人(FC2ブログは無料で開設出来るから、管理が面倒な人が対象
ですけど。)がいたら、メール下さい。相談に乗ります。
 オーナーの私より文章の上手い人は勘弁(爆)
 一応官能小説ブログと謳ってますのでそれ以外はご遠慮ください。



 

回想録 ~二人の玲子^~ 31

 翌日から私の行動がおかしくなった。
 妻が外出するたびに跡を付けるようになった。幼稚園への送り迎え。スーパーへの買い物、そして役員会。
 その日は夕方から会合があるという。娘の面倒を頼まれた。
 急いで知り合いの女性記者に娘を頼みこみ、園に向かった。
 しかし、幼稚園の門は閉まっており、既に人の気配は消えていた。
 途方に暮れ、辺りを車で徘徊する。
 この町にはラブホテルは無い、隣の市だろうか?それともその先の市・・・夜10時を過ぎてもまだ見つからない。
 確か歓楽マップがアトリエのほうにあったことを思い出した。男性記者が置いていったものだ。
 ホテルの場所を確認するため戻った。
 自宅とは離れた場所にアトリエを設けていた。日常と非日常を区別したかったからだ。
 アトリエに電気がついている。 侵入者か?
 表からだと拙い。非常階段を静かに登り2階から入る。
 屋根裏部屋のような作りにしてあるその部屋は、描き終わった絵の保管場所のほかに、一部倉庫にしていた。
 そこから壊れたイーゼルの1本脚を拾うと、階下へ降りて行く。
 アトリエと台所、仮眠室と保管庫、どこだろう。
 明かりはアトリエについていたがそこには人影が無かった。
 仮眠室に向かう、そこから出てくる人影が見えた。
 とっさに持っていたイーゼルでなぎ払う。
 ギャァ・・・くもぐった悲鳴と共に倒れる音が響く。
 『いや・・・戻ってこないで・・』
 部屋の中から女の声がした。
 廊下に出てくる。
 明かりをつけた、
 裸の女が立ち竦んでいた。
 『あっ・・・あ、あなた!・・・』
 絶句して動かない妻から目を逸らし、倒れた者を見る。
 見覚えのある男だった。幼稚園の園長・・・私より10歳は年上の男だった。
 『あ、あなた違うの・・・違うの・・・』
 私は返事も出来ず、あまりのショックに、その場を立ち去ろうとした。
 その時妻が必死に私の足にしがみ付く。
 『ちがうの・・・ちがうの・・・あなた・・』
 大きな声で泣き出し、頭を左右に振って何かを否定する。
 『・・・』
 
少し経って落ち着いた妻の話は、この男に脅され無理やり関係した。今日が3回目だと言う。
 謝恩会用に集めたお金を紛失してしまい、穴埋めに持って行ったお金を、盗んだお金だと言い張られ、デジカメ写真を取られた。抗議しても聞き入れず、この写真をばら撒くと言われ、仕方なく酒を一緒に飲むことを約束されられた。
 当日1杯しか飲まなかったのに、急に眠気が襲い、気が付いたらホテルで犯されていた。
 今度はその写真を夫に見せると脅され、はしたない下着を渡され、呼び出したら之を穿いてくるよう強要され、また犯された。
 そして今日、無理やり夫の仕事場で辱めを受け、汚されたと告白した。
 「警察に行こう。之は犯罪だ。」
 『でも・・あなた。ご近所が・・』
 「何を言っている、二度とこんなことが起きないようにするんだ。お前も可哀そうだがそれでも赦しておけない。我慢してくれ・」
 『・・・・はい・・』
 翌日園長は逮捕され、婦女暴行、脅迫の罪で起訴された。
 裁判ではあっさり罪を認め結審した。
 だが、やはり近所に噂が広がり私達は引っ越さざるを得なかった。
 夫婦の間でも、ギクシャクしてしまっていた。


回想録 ~二人の玲子~ 30 

 痛ましいものを見るように私は杉本を見詰めた。
 既視感・・・デジャブ・・・10数年前の出来事。
 当時絵画家として、成功を収めつつあった私は、製作に夢中で家庭を余り顧みなかった。家の事は妻に任せておけば安心と、子供の養育も任せっきりだった。
 近所のお節介主婦に耳打ちされたのは、妻の行動だった。
 『・・・さん。・・・奥様幼稚園の役員ですって。お忙しいのね、昼夜幼稚園の先生と打ち合わせだって。・・・この間○×ホテルのロビーでお会いしましたの。謝恩会なのね。でも、ほかの役員の方は皆さん欠席だって・・』
 妻は娘の幼稚園の役員を年少組の頃からしていました。
 昨年はとうとう副会長になり、今年は会長だそうです。
 そのせいか、幼稚園に行く用事が増えたのです。
 「役員も良いけど、ほどほどにしなよ。美穂だってママが居ないと寂しいって言うぜ。」
 『ごめんなさい・・でも美穂の為でも有るんです。もう少しだけ・・・卒園すれば終わりですから。』
 「また、出かけるのか?」
 妻の格好はよそ行きでした。
 普段ジーパンにTシャツ姿で美穂を追い回している妻のスカート姿。
 裾から覗く膝頭・・・ストッキング越しでは有りましたが、見慣れず妙にドキドキしてしまった。
 「へ~始めてみた。・・・今度その姿描かせてくれないか?」
 『イヤだわ・・・・もう。あなたのモデル・・裸じゃない。出来る訳ないでしょう。今日もアトリエで慶ちゃんをモデルに描くのでしょう?彼女美人だしスタイル抜群だし・・ちょっと妬けちゃうわ。・・・まさか・・してないわよね。』
 「ば・・・馬鹿なことを言うな!・・・彼女はモデルだ。・・・仕事だぞ・・浮気なんかするもんか!」
 『冗談よ、あなたはそんな事が出来る人じゃないものね・・・・じゃ、遅くなるから行ってきます。』
 「ああ、行ってらっしゃい。」
 その時妻の方を振り向いていたら・・・陰のある顔を見つけたでしょう。
 (・・・あなた・・・誤解した私を赦して下さい。・・・こんな・・・ごめんなさい。)

 深夜1時帰宅した妻は、娘の部屋をそっと覗いた後、私の部屋の様子を窺いに来た。珍しく私は起きており、そんな妻の姿にふとこの間のお節介主婦との会話を思い出した。
 (・・・今何時だ?・・1時、こんなに遅くまで・・)
 私が寝ていると思った妻は、開花に下りて行った。
 数分後私はベッドから抜け出し、そっと階段を降りていった。
 浴室から物音がしている、妻が風呂に入ったらしい。
 物音がしないように脱衣所に入る。着替えの籠に妻の下着が置いてある。
 大人しいベージュのショーツにフルカップのブラ、いつもと変わらない。
 (なんだ、やっぱりあのオバサンの只の興味本位の噂話か・・・疑って悪かった。気が疲れる前に出よう。)
 一応洗濯機の中も確認してから出よう。そう思って蓋を開けた。
 中には妻の洋服がネットで保護されて入っていた。何の気なしにジッパーを空け探ってみる。
 ジットり湿った下着が手に当たった。
 (な・・・なんだ?これは)
 毒々しい紫に染まった下着、股際の角度が30℉ほどしかない細いもの、およそ女性器を覆い隠すには無理な船底の幅、尻は完全に露出するひも状のショーツと言うより、パンティと言うべき代物、その全てが普通の女性が身に付けるものではなかった。
 男に見せるための、扇情感を強調した、娼婦のもの。
 なにより船底にベットリ貼り付いている白濁した粘液がメスの匂いと栗の花のような匂いを当たりに撒き散らしている。
 一緒に隠してあったブラジャーもかろうじて乳首を隠す程度の布地しかなく乳房の殆どを露出するものだった。
 足元が崩れ、奈落に落ちていく感覚・・・絶望の底へ叩き落された。
 頭が真っ白になり身動きが取れない。
 それを掬ったのは皮肉にも妻の立てた音だった。
 あわててそれらを元に戻し、脱衣所を後にした。
 ベッドに潜り込み声を殺して泣いた。
 だが、頭の片隅でこれは何かの間違いだ。妻はそんな事をする女じゃない、と否定する自分がいた。
 (確実な証拠は無い、今妻に問い質しても、ダメだ。)




回想録 ~二人の玲子~ 29

 『杉本さん、申し訳ありませんが、主人の罪を償えません。いえ償いたくない、ただそうすると、この人を監視する人が居なくなります。多分あの家を処分しなければ慰謝料も払えないと思います。お金で済ますつもりでなくてもあの家に住み続けられるはずもありません。だから・・・先生が赦してくれるなら、家が処分できるまでここに2人を置いて頂いて、監視したいのです。勿論昼間の行動を把握するのにGPS携帯を持たせますし、定期的に行動報告をさせます。そうすれば、綾子さんと会う事を防げると思います。慰謝料が完済出来たら私達は即離婚します。こんな人からお金を貰いたくないので、明日にでも離婚届に印鑑を押させ。何時でも提出できるようにして置きます。』
 【判りました。こちらの先生はそれで宜しいのですか?】
 玲子の意図が良く判らないが、行きがけの駄賃だから、ここは玲子の思い通りにさせようと思った。
 「協議に顔を連ねた以上、何らかの支援をする積もりでした。玲子さんが何を考えているのかわかりませんが、部屋は幾つか空いてますので、少しの間なら預かります。」
 「それで杉本さんの所は・・・どうされるのですか?」
 【判りません・・・正直どうしたら良いのか・・・こいつを見ると悔しさで涙が出そうです。それから憎しみの心が起こります。・・・なぜだ?なぜなんだ?この言葉が体中を巡り苦しくなります。・・・どうしたいのか、どうすれば良いのか?・・・答えが永遠に出ないような気もしますし、綾子を赦してあげる気にもなりません。かといってこのまま離婚するだけでは、この苦しみから解放されない気もします。手元に置いておくのか、別居するのか・・・離婚するのか・・】
 杉本の正直な真情の吐露だった。
 結婚したのだから愛情があったはずで、お互いを尊重し信頼していたのに違いない、それが1度の過ちで崩れ去った。妻がどんなに許しを請っても、その気持ちが真実なのか、取り繕うための言葉なのか、まったく信用できなくなっている。
 愛しているのは自分だけと言われても、白々しく聞こえ、その言葉を吐いた口で田中のモノを銜え、睦事を発したと思うと、堪らなくなる。
 殴って済むものなら、気絶するまで殴ってやりたい。洗って落ちるものならば皮膚が皺皺になるまで風呂に浸けて洗いたい。
 だが、見えない汚液が妻の体に染み付いているのだ。自分以外受け入れた事が無かったはずの綾子の性器に、口に、顔に、乳房に、お尻に、太股に田中の精液・汗・唾液が染込んでしまった。
 もう二度と戻らない、以前の綾子・・・妻の体は汚れてしまった。
 この先、妻を赦せる日が来るのだろうか?妻を抱こうとする時、脳裏に他の男を受け入れている姿が浮かばないか?もしかしたら、自分に抱かれていても妻が思い浮かべるのは、田中のカラダか・・・心か・・・。
 苦しい・・・痛い・・・考えれば考えるほど絶望に堕ちて行きそうだ。
 涙が止め処なく頬を伝って流れていた。
 人前で泣くなど、子供の頃以来だろう。


7年目の誘惑(完)

 (あぁ・・・あなた・・健一。・・・ごめんね・・・あなた・・愛している。・・香織を赦して・・・健一も赦してあげる・・・・だから・・もっと一杯愛して・・滅茶苦茶にして・・・あなたの精液、香織のお尻に・・・一杯注ぎこんで・・・)

 「もうダメだ・・・香織、出すぞ!・・・出る、でる!」
 『あぁああああああああ』
 今までに無いアクメが襲ってきた。香織のカラダが宙に投げ出され、粉々になった気がした。
 『あなたぁ・・・・あいしてる・・・・あなたぁ』

 「色々ありがとうございました、お二人もお元気で。」
 TXつくば駅のホームで電車を待つ健一と香織の隣に一郎と早智子が立っていた。
 「それでは・・・PCのメールアドレス・・・携帯の番号・・・二つとも消去します。これでお会いすることはありません。お別れです。楽しかった、ありがとう佐藤さん。」
 最終日、4人は話し合い、再び会うことはしないようにするため、お互いのデーターを消去することに決めた。
 ただし、近況を報告するため、1ヵ月後に最後のメールをして消去の約束だった。
 「じゃぁ、奥さんさようなら。」
 一郎がまたそっけなく挨拶した。初めて逢った時のように。
 『さようなら・・早智子さん。』
 香織は一郎を見ずに早智子に挨拶した。
 電車のドアが閉まり、スルスルと発車した。窓ガラスに映る一郎と早智子がピッタリ寄り添い、手を振っていた。

 2日後いつもと変わらぬ、生活が始まった。
 健一は毎日毎日、PCの前に座りプログラミングをしている、香織はソフトハウスと健一との連絡で忙しくしていた。
 変わったのは、ギスギスした会話がお互いを労わる優しい会話になったこと。夜の営みが毎日のようにある事だった。
 健一は香織を抱きながら、一郎とのセックスをいちいち聞き出したがり、同じ様に愛したがる。
 恥ずかしがる香織を、宥めすかし時に言葉で責める。
 二人とも今回のことで夫婦の危機を乗り越えたことを感じていたため、積極的にその時のことを包み隠さず話すのだった。
 『あぁ・・・あなた・・一郎さんはね、一杯舐めてくれるの。・・・もういらないと、言って赦してもらうまでに何回も逝かされるの。』
 『あぁ~ん、そう。・・・脇の下も感じるの。・・・感じるなんて知らなかったよぉ。あなたも知らなかったでしょう?』
 『ぅうん・・・比べてなんか無いわ・・・そんな事、気にしないで・・あぁん、中でピクピクしてる。・・・あなた怒っているの?』
 香織は健一を煽り立てるように、一郎とのセックスを事細かく話す。健一は嫉妬の炎を燃やし、一郎以上に香織を感じさせようと、早智子を相手した時の新しく覚えたテクニックで応じた。
 『いやぁ・・早智子さんね・・・あなた・・悔しい・・どうして・・もっと前に・・あぁあ・・ヒドイっ・・・あぅん・・感じる。・・くやしい。』
 二人は時の経つのも忘れて抱き合った。
 最後は必ず二人一緒に逝くことが出来た。以前のようにどちらかが取り残されることも無くなった。
 香織は幸せだった。思い切って夫の言うとおりにして良かった、と、健一の胸の中で満ち足りた顔を埋めて眠りに付いた。

 『え?・・・・単身赴任・・・半年間?』
 あれから3ヶ月たったある日。
夫から仕事の都合を聞かされた香織はショックを受けた。
 折角夫婦生活が円滑に行っているのに、離れ離れになるなんて・・
 「福岡のソフトハウスに出向だよ。あっちに子会社を設立するためのね。」
 『え~・・福岡?・・よく知らないけど、博多って歓楽街なんでしょ?・・健一のこと心配だわ。断れないの?』
 「残念だけど、俺じゃない。君だよ。」
 『へ?・・・わたし?・・・なんで?』
 「営業の促進と俺はこっちでのプロジェクトに必要だから・・君に白羽の矢が立った。」
 『嫌だなぁあ・・あなたと離れたくない。』
 「仕方が無いだろう・・仕事だよ。・・半年なんてあっという間だよ。・・それに香織なら歓楽街も関係ないだろう?浮気の心配も無い。」
 『あ~・・健一こっちで浮気する積もり?・・絶対赦さないからね。』
 「しないしない。そんな時間も無い。・・・それに・・・スワップで判ったんだよ。香織を・・香織だけを愛していることを。」
 『うふふ・・・私も愛しているわ。・・判った。サクッと仕事を片付けて帰るから待っててね。』

 1週間後機上の人になった香織は、福岡に向けて旅立った。
 空港からソフトハウスに着く道すがら、辺りを興味深そうに見回していた香織は、ソフトハウスの入居するビルに見覚えのある顔を見つけた。
 (うそぉ?・・・まさか?・・・)

 そのビルは一時期流行ったインテリジェントビルで数社が入居していた。
 5階のワンフロアーを占める会社から先程の人物が出てくるのが見えた。
 その人物は香織を見付けると、ハッと顔色を変え、直ぐに何でもないような顔に戻りすれ違った。
 その夜、香織の歓迎会が開かれた。
 その隣の部屋でも同じ様に歓迎の宴会が開かれている様子だった。
 トイレに行こうとして部屋を出た香織を呼び止めた人物が居た。
 「久しぶりですね。お元気でしたか?」
 『え、ええ。す、鈴木さんは?・・・こちらへはどうして?』
 「仕事ですよ、半年の間こっちの梃入れに借り出されて・・・あなたは奥さん。」
 『私も仕事で・・・単身赴任ですの。・・・奥さんは辞めて下さらない?』
 「そうですか?じゃあ、香織さん。お元気で」
 挨拶だけして別れるつもりの一郎を香織は呼び止めた。
 『あの・・・一郎さん。・・・明日お食事でもしません?ここら辺ぜんぜん知らないので・・知っていたら教えてください。』
 「良いですよ。じゃあ8時にビルのロビーで。」

 健一に無事着いたことを報告した香織だが、一郎の事は黙っていた。
 (あぁ・・夫に話すときっと誤解されるわ。・・・でも、話しておいた方が良かったかしら・・・)
 
 結婚して7年目の出来事だった。・・・・

                                 (完)


7年目の誘惑(34)

 香織が目覚めた時、肛門に異物を感じた。
 道具が嵌めこまれて居る。取り出そうとするが外れない。
 (どうして、外れないの・・・一郎さんはどこ?)
 今が一体何時なのか?辺りは暗く闇に沈んでいた。

 「起きたのか?」
 夫の声だった。
 何故夫が居るのか、香織には理解できなかった。
 (ずっと一郎さんと居た筈なのに・・・あ、アナルで逝かされて・・憶えていない?ううん、カラダが憶えているわ。でも・・・その後のことは・・・)
 「香織準備しろ。」
 『え?準備?』
 健一は香織をうつ伏せにすると、ピシャリとひとつ尻を叩き尻を高く掲げさせた。
 『あぁ・・・あなた・・どうしたの?』
 「香織のバージンを頂くのさ、約束だろう?」
 そういえばそんな約束をした覚えが有った。
 『ちょッ・・ちょっと待って。今何時なの?』
 時間が気になったしょうがなかった。アナルを貫かれる事よりもそっちの方が今の香織には大事な事だった。
 「○日の朝4時だよ。君は夕べ9時頃からずっと寝ていた。一郎さんから約束どおり、尻穴の調教が終わったと、教えられて君が起きるのを待っていた。」
 『・・・早智子さんは?』
 一郎は?と聞きたい所を堪えて聞いた。
 「彼女は丁度、深夜0時に一郎さんの所へ戻った。・・・それから激しい物音がしたけど。多分二人は・・・」
 (・・・・そう・・・二人は夫婦ですもの・・・スワップは終わりなのね。)
 「さあ、俺たちも夫婦に戻ろう。・・・一郎さんが言っていたよ、必ず香織を抱くんだよって、うちに戻る前に必ずって。」
 (・・そうね。・・・私達の冒険も終わり・・・日常に戻るための儀式・・なのかしら。)
 アナルプラブが外され受け入れ準備が出来た。
 『ハァア・・・』
 ゆっくり健一のチ○ポが尻穴に挿し込まれる。
 十分拡張された尻穴は、難なく建一のものを受け入れた。
 「香織!嬉しいよ・・・お前の第二のバージン・・キッチリ隙間無く俺を包み込んでいるよ。」
 夫のおちん○んはバイブとは違っていた。
 火のように熱く、腸壁を焼いた。
 夫のおちん○んが動き始め、尻穴を蹂躙する。
 バイブでは味わえない熱い感触に香織は狂喜した。
 『あっあっ・・いい・・あなた・・・アナル気持ちいい。・・最初から気持ちいいよぉ。』
 どこまでも届きそうな感覚に陥り、喉元に夫の男根が飛び出しそうだった。
 夫は激しく腰を振る。
 これでもか、これでもか、と言いたげに激しく腰を打ち付ける。
 夫のこの動きが、一郎に抱かれた故の嫉妬だとは思わなかった。
 激しく身を揺すぶられる香織は、頭の片隅で最初に言われたことを思い出していた。
 
 【夫はより深く妻を愛するようになる、浮気性の夫でもピタリと浮気を止める。
 妻は・・・夫以外の男のモノを受け入れた罪悪感、夫の前で絶頂を極めてしまう背徳に満ちた感覚に酔いしれる。そして、それが夫の前だから、夫に見られているからこそ、極めたと思うようになり、そんな自分を受け入れてくれるのは夫以外ないと心に刻む。
 そうして、もう一度夫婦の愛に目覚める。】


7年目の誘惑(33)

 目覚めると二人はシャワーを浴び、再びベッドで抱き合った。
 一郎は体力的なこともあり、再び玩具を取り出すと香織に見せた。
 「また、これで気持ちよくなろう、いいね。」
 『あぁ・・電マは許して。・・また恥をかいてしまいます。・・もう一郎さんに私の恥ずかしい姿を見せたくない。・・一郎さんに嫌われたくない。ねえ、許して。』
 香織は顔を真っ赤に染めながら言う。
 香織の心の中で変化が生じていた。
 一郎の精液を子宮に浴びて、女を意識し目覚めた。
 それまでの香織は女というより人妻の意識が強かった。
 他人に抱かれるのは夫のため、夫が望んだから抱かれた、一郎でなくてもそれは構わない、そう思っていた。
 ところが膣中に中出しされて、夫以外してはならない受胎のための行為を、されたことで、この人は夫と同じ、特別な人だと錯覚を起こしたのだ。
  愛しい人・・・特別な人・・・もう一人の夫・・・ならば恥ずかしい姿を見せて嫌われたくない、だけど夫の・・愛しい人の望みはかなえたい。
 だから拒否しながらも甘えた。
 『一郎さん・・香織、一郎さんに・・・あ、アナルを教えて欲しいの。だから、電マより・・』
 「ふふっ・・・イヤらしい奥さんだ、自分から肛門を弄くられたいと言うなんて。」
 言葉で嬲りその気にさせる。既に調教が始まっている。
 『いやぁ・・・そんな言い方・・・恥ずかしい。』
 「肛門は肛門だろう?ケツの穴・・・香織のウンチが出てくる穴・・どう言ってもイヤらしい香織の穴だよ。」
 『・・・・はい・・香織は・・・いやらしい人妻です。・・・罰を与えてください。香織のこと可愛がって下さい。』
 
 アナルパールが1個づつゆっくりと引き抜かれた。
 『あぅう、ハッ・・ぅう、おかしいの・・・香織のお尻・・・変な感じなの・・あぁ、』
 「入れられるのと、抜かれるの、どっちが気持ちいい?」
 肛門を嬲りながら一郎が尋ねる。
 香織は始めて知る肛虐の暗い悦虐に戦きながら、答える。
 『アァイィ・・・ぬ・・抜かれるとき・・・引っ張られるのぉ・・あぁん・・ダメェ・・ヒィィイ・・・・ヒィ~ン・・』
 肛門を抜け出る時、括約筋を押し広げ、拡張感を与えてから、抜けて急に窄まる玉の感触が香織の脳髄を狂わせる。
 絶妙な間隔を空けて作られた玩具は、香織の尻穴を蕩けさせる。
 一郎は頃合を見て、少しづつ大きなものを使いながら、着実に香織の尻穴を拡張して行った。
 先程から、ひと回り大きなアナルバイブが使われていた。
尻穴がパンパンに膨れ苦しげな呻き声が聞こえる。
 『アァッ・・・さける・・・きついょ・・裂けちゃうよぉ・・』
 『赦して・・・もうしないで・・・お尻が・・・』
 『・・・一郎さん・・・香織・・お尻が変なのぉ・・・キツイのにぃ・・アァウぅう・・感じるのぉ・・・』
 『・・イヤァ・・・うごかさないでぇ・・フゥン・・ぁッ・・・やだよぉ・・お尻で・・お尻でなんか・・・あぁぁ・・どうしてぇ・・感じるぅ・・』
 抽送の振幅を大きくし、一定の速度を保ったまま一郎はアナルバイブを動かす。
 『はあぁあ・・お尻イイ・・・あぁぁ・・ダメェ・・お尻で・・お尻で。』
 「逝きそうなのか?」
 抽送の角度を微妙に変え、腸壁に刺激を与える。
 『あぁぁ・・・わかんない・・・ぁああ・・お尻が・・熱いよぉ・・中が』
 『ダメッ・・・くる・・きちゃう・・ッ香織・・逝っちゃう・・逝く・・イクぅ・・』
 『あぁぁあ・・イクぅ・・イク・・イク・・イクゥ・・・イク!』
 アナルバイブが引き抜かれた。
 ポッカリ開いた穴が・・・アナルバイブの太さをを物語っている。
 徐々に肛門が窄まり爛れた尻穴を晒している。
 一郎は再度バイブの先を肛門に押し当て力を入れる。
 トロトロに蕩けた尻穴は抵抗無くバイブを飲み込んだ。
 抽送が再開され、香織の尻はバイブの動きに合わせて動く。
 いくらも立たないうちに。高みに追いやられ、アクメに達した。
 『あぁん・・また・・イクゥ・・・』
 『イクゥ・・・逝っちゃう・・・イク・・イク、イク』 
  肛交特有の際限の無い絶頂に香織は息も絶え絶えに声を絞り出す。
 ガクガク下半身を震わせ、尻を蠢かす。
 『ヒィ。ヒィ・・ヒィィ・・』


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HIRO(S)

Author:HIRO(S)
HN:HIRO(S)
年齢:秘密
性別:秘密
地域:関東地方
動機:gooで削除されたので。
一応フィクションとしてますが、ナイショ
写真は・・・・いけないんだぁ

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