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【明日晴れるかな?】(28)

 真由美は更にユリに意地悪な言葉を投げかけました。

 「あら、意地悪な事を言われているのに、アソコがグッショリ濡れているわ。ユリ先輩は苛められて嬉しいの?」

 真由美が言う通りです。
ユリの股間は糊を塗したようにベタベタに濡れ陰毛がペタリと肌に張り付いています。
中心にはオマ○コが祕肉を開いて中を覗かせていました。

 『あぁん。恥ずかしい。言わないで。』

 息づく度に祕肉の間から、恥ずかしい汁を絞り出し太股まで汚しています。
 真由美の指がユリの祕肉を左右に大きく拡げました。
 常務は腰を突き出し、ユリのオマ○コに宛がいます。
 亀頭が膣口に嵌り祕口を押し拡げます。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                
 ググッ。
 拡がる音がユリの耳に聞こえた様な気がします。
 何度も受け入れた常務のオチン○ン。何度受け入れてもその太さに慣れません。
 初めはいつも引き裂かれる様な痛みが襲います。
 しかし、その痛みはスグに薄れ、快感に変わります。

 『あっひぃ。あぁ、イイ。あぁ、欲しかったのぉ。』
 ユリは慎みを忘れて嬌声を上げてしまいます。
 真由美はそんなユリに、常に無い憎しみの心を持ってしまいます。
 拡げた祕肉を力強く引っ張りました。

 『あぅう、痛い。』
 『あぁん・・・痛い。』

 ユリの声は1度目と2度目ではニュアンスが違っています。それが益々真由美の苛立ちを大きくしました。
 不意に真由美がその場を離れました、そして2,3分後に戻ってきました。
 常務は真由美の態度をニヤニヤしながら見ています。その間にもユリのオマ○コに突きたてたチ○ポの出し入れを続けます。
 腰を大きく振り、振幅の度合いを強めます。
 突かれる度にユリの嬌声は大きくなります。

 『ひぃ・・あぁ・・・うぅん・・あぁ。』

 膣の中を通り過ぎるチ○ポが引かれると、張りだしたカリに祕肉を掻き毟られる様な感覚をユリに与えます。
 ユリの嬌声は突かれても引かれても、留まる事無く上がります。
 この感覚は夫の真一とのセックスには有りません。
 真一は、若いだけあって常務の何倍もの腰の動きをします。前後に振られる腰のスピードは真一の圧勝です。
 でも、真一には無い感覚を常務はユリに与えます。
 ゆっくりとした動きにつれて、祕肉を刺激する場所が移動するのです。
 ピッチリとユリの膣を拡げるチ○ポは、真一のそれより胴が太く、亀頭はもっと大きく張り出しているのです。
 もし、外側からユリの膣洞を見る事が出来たとしたら、表面がボコボコと盛り上がった肉が移動しているのが見える事でしょう。
 世間の女性は、男の持ち物の大小について、気持ちの良さはモノの大小では無く、愛する男だから感じると言っています。

 ユリもそう思っていました。
 間違っていたのです。
 ユリには常務を愛する気持ちは有りません。愛しているのは夫の真一だけです、むしろ常務を恨んでいます。
 罠に落ちたユリはずっと罪悪感と後悔に苛まれていました。
 それなのにユリの身体は気持ちを裏切るのです。
 真一に抱かれると、無性に常務の身体が恋しくなるのです。
 常務に孕ませられたい。そう思ってしまうのです。
 憎い男に嬲られて嫌々感じてしまうユリ。
 憎い男の子種で妊娠してしまい、醜い姿を晒してしまうユリ。
 自分のそんな姿を想像して、秘かに濡らしてしまうのです。夫の愛撫では無く、自分の想像力によってです。
 ここ暫く呼び出しも無く、ただ仕事上の付き合いだけだった常務が、真由美を狙っていた事を知った時に、ユリの心は崩れてしまいました。
 ユリの身体が悲鳴を上げたのです。抑えていた何かが堕ちました。
 常務が入って来た瞬間、ユリの心にある種の変化が起こりました。
 ユリは快楽を求めていると思い込んでいた自分を知ったのです。
 その認識は夫を捨て去っても構わない、とユリに刻みつけられたのです。

 『はぁん、ご主人様ぁ。』
 戻って来た真由美が手を振り上げて、ユリ目がけて打ち下ろします。

 ビシィ。

 『きゃぁぁぁ。』
 ユリの背中に1本の紅い帯が、浮き上がりました。
 真由美の手を見ると、透明で長さ30cm位のモノが握られていました。
 事務用のプラスティクの定規です。
 常務が腰を打ち付け、ユリの膣を突上げる度に、定規は打ち下ろされました。

 『ヒィイ・・・あぁ・・ううん・・あぁ。』
 ユリは背中の痛みと膣の快感に、訳も判らず叫びます。

 『イイッ・・あぁ・・ヒィ・・おかしくなるぅ。・・・。』
 『ごしゅじんさまぁ。・・・あぁあぁ・・・。』

 常務が身を屈め、ユリの背中に身を貼り付けます。
 腰の動きは止めずに、ユリの耳元で何か呟いています。

 『そんな・・・ダメです。・・・あぁ・・・言えません。・・ゆるして。』

 ビシィ・・・バシィ・・・ヒュン・・ビシィぃ・・
 常務と息の有った、真由美の責めです。

 『ヒィィ・・言います。・・・言いますから。』
 『ご、ご主人様の・・・お子を・・み・・身籠りました。・・・今日、診断して頂きました。』

 真由美が降り下ろそうとした手を、慌てて止めます。
 常務はやはり。と言う顔で頷いています。

 ユリは自分では気付かないまま、憂いを含んだ顔で執務室に入って来たのです。常務は見逃しませんでした。
 ユリは、常務に知られて、この関係が終わった物と思いました。
 他人の妻を孕ませて、そのまま関係を続けられると思うことは、考えられませんでした。
 常務に堕胎を強要されるか、捨てられると思い込んでいます。
 ユリの両目から涙が溢れています。

 【おめでとう、ユリ。・・・元気な子を産んでくれ。私の子を生んでくれるね。】
 意外な常務の言葉です。

 ユリの顔がパッと明るくなりました。
 ユリの頭の中は、真一の事を完全に忘れています。
 この部屋を後にする頃には思い出して、罪悪感に苛まれる筈でしたが、今のユリにはそこまで思い至らなかったのです。

 『産んでイイの?・・産んでも良いのね?・・・ご主人様・・嬉しい。』



 【ユリねえ。・・・元気な子を・・・頼む。やっと授かった子供・・・。】
 店の倉庫の隅で、ユリの手作り弁当を食べながら真一が呟いています。一口一口噛みしめるように 顎を動かしています。
 最後の一粒の米を口に放り込むと、2人の家の方を眺めて言いました。

 【ユリ・・・愛しているよ。】

 呟きは、荷物の一杯詰まった倉庫に、虚しく響きました。


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