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【明日晴れるかな?】(30)

 常務の精液がユリの太股に垂れて来ています。
 あれから2度常務はユリの中に精液を注ぎ込みました。
 常務はユリに元気な子を産む事を約束させました。
そして夫を裏切る言葉を何度も言わせます。

 『・・・・あなた。・・・ごめんなさい。・・・ユリは、・・・あなたが知っているユリでは有りません。・・・』

 『・・ユリは、ユリは・・・ずっと真ちゃんを裏切っていました。』

 『愛する夫がいるのに、他の男に抱かれたいと思う女です。・・・一杯抱かれました。』

 『ユリは、お仕事をしていても、お家で家事をしていても、お風呂に入っても、真ちゃんにお弁当を作っていても、考えるのはご主人様のチ○ポ・・・・真ちゃんより大きくて、硬いご主人様のチ○ポだけです。・・・ごめんなさい。』

 常務はビデオに撮影しています。ユリはそれを承知で話しています。

 『・・・真ちゃんにお食事を作った指で、ご主人様のチ○ポを扱くんです。・・・ご主人様の精液を飲んだお口で・・・真ちゃんにキスするの。』

 『真ちゃんとセックスする度に、ご主人様の硬いチ○ポに焦れて啼くの。・・・ううん、真ちゃんに逝かされた訳じゃないの。ご主人様のチ○ポに啼かされているの。』
 ユリの瞳には霞が掛かっています。
 正気を保っているようには見えませんでした。

 【その言葉を家に帰って、旦那に話す事が出来るか?】

 『え?』

 『どう言う・・・事ですか?』
 ユリは一気に醒めました。
 常務のひと言が、槍のように胸を突き刺します。

 【俺の子供を産むのだろう? なら、きちんと旦那に話しておくべきだな。】

 『そんな・・そんな事出来ません。・・・そんな、酷い事。・・・・』

 今ではユリの顔色は真っ青です。先程までの熱い汗とは違う、冷汗が背中を流れて行きました。

 【これからも俺に抱かれたくないのか?俺に嬲って欲しいのなら、旦那にきちんと話せ。それから、俺の子を産む事もだ。自分の意思で産む事を決めたのなら、旦那の了解を取れ。・・・その時は一緒に立ち会ってやる。】

 『無茶です。・・・なんで、そんな危険な事を・・・アノ人に黙っていれば・・・判らないのに・・』

 ユリは自分で不実な事を言っている自覚は有ります。
 しかし、真一を失う事は、やはり嫌なのです。常務も真一もどちらも失いたくない。自分に都合のいい事しか考えていません。

 【ユリはふしだらな主婦だな。そんな女には、お仕置きが必要だ。・・・さぁ、支度をしなさい、ユリの家に行くぞ。】

 『嫌です。許して下さい。』
 【旦那に、妊娠した事を報告しないとな。真由美、お前も一緒に来い。】

 常務は有無を言わせずに、2人に命令しました。
 真由美は、一応躊躇って見せたものの、面白そうな顔で、役員室を片付け始めます。
 汗に濡れた拘束具、啼かされた大人の玩具などが綺麗に整頓されて仕舞われて行く様を、ユリは茫然と見送っていました。
 思考が追いつかないのです。

 【さあ、降りろ。真由美はチャイムを押して旦那を呼び出せ。良いか、三人とも室内に入れるように説明して置けよ。】


 「・・・と言う訳なんですよご主人。」
 居間のソファーで四人が向き合って話をしています。
 常務と真由美、真一とユリ。
 ユリの顔は帰宅してからも、真っ青のままです。俯き加減で夫の事も真由美達の方も見ようとしません。
 膝に置かれた手が堅く結ばれているだけです。
 
 【済みませんでした。常務に送って頂いて恐縮です。】
 夫の言葉にユリの身体が少し震えます。

 「いえいえ、構わないですよ、大事な身体ですからね。」
 常務も如才なく答えます。
 ユリは、何時夫に本当の事をばらされるのかと、気が気では有りません。

 「奥さんを大切になさって下さいね。彼女一人の身体じゃないのですから。」
 ひと言ひと言が、意味深に聞こえてしまうユリです。

 【・・・何も用意しておりませんが、どうかお祝いですから、お二人ともごゆっくりなさってください。】
 真一の言葉にうろたえてユリは声を掛けます。
 『あなた・・常務はお忙しい方よ。お引き留めしては・・・。』
 ユリは出来るだけ、暴露話を避けたい、なるべく先に引き延ばしたいのです。

 「あら、嬉しい。わたし、ユリ先輩のお手伝いをしますぅ。」
 ユリは真一に隠れた所で真由美の方を睨みます。が、真由美は素知らぬ顔で言います。
 「先輩、男の子ですかぁ?女の子?」
 【あっ、それ俺も聞きたいな。】
 真一も話に加わります。
 真一の屈託の無い声を聞くと、ユリは益々辛そうな顔で俯きます。
 夫に促され酒のツマミになりそうな簡単な料理を作りにキッチンに行って、ユリは正直ホッとしました。

 ボロニア・ソーセージとチーズの詰め合わせ、オニオン・スライスに中華ドレッシングを掛けたサラダ。
 真一用に買って有った鰹のタタキと、急遽冷凍マグロの柵を切り分けた刺身。
 アイスペールにロック氷。と、有り合わせで用意したユリが居間にそれらを運んで行きます。
 用意されていたアイリッシュ・ウイスキーの琥珀色の液体がグラスに注がれ酒宴が始まります。
 真一は余程嬉しいのか。何時もより早いペースでグラスを傾けていました。
 真由美が真一に注ぐ回数が増えています。
 ユリは夫の身体を心配して、酒を注がないので、真由美が代わっているのです。

 『真由美、余り飲ませないで。』
 ユリがそう注意した時に、トイレから常務が戻って来ました。
 常務は自分の席に戻らずユリの傍に腰掛けます。
 
 『ダメ。ダメです、しないで。』
 小さな声でユリが拒否しますが、常務はユリの腰に手を廻し、自分の方へ抱き寄せようとしました。

 『ヤメテ下さい。』
 ユリはどうしても小さな声になってしまいます。

 『あっ、うっ。』
 常務の左手がユリの片手を押さえて、自分の手をユリのブラウスの胸元に差し入れ、膨らみを覆いました。
 その手はゆっくりと、しかし大胆に乳房を揉みしだきます。

 『あっ、いや、ダメ。見つかる。』
 夫の様子を恐る恐る窺うユリの目には、真由美の膝でだらしなく眠る真一の姿が映るだけでした。
 
 【さぁ、脱げ。】
 夫の目の前で恥ずかしい姿になるように常務の命令が飛びます。


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