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【明日晴れるかな?】(30)

 常務の精液がユリの太股に垂れて来ています。
 あれから2度常務はユリの中に精液を注ぎ込みました。
 常務はユリに元気な子を産む事を約束させました。
そして夫を裏切る言葉を何度も言わせます。

 『・・・・あなた。・・・ごめんなさい。・・・ユリは、・・・あなたが知っているユリでは有りません。・・・』

 『・・ユリは、ユリは・・・ずっと真ちゃんを裏切っていました。』

 『愛する夫がいるのに、他の男に抱かれたいと思う女です。・・・一杯抱かれました。』

 『ユリは、お仕事をしていても、お家で家事をしていても、お風呂に入っても、真ちゃんにお弁当を作っていても、考えるのはご主人様のチ○ポ・・・・真ちゃんより大きくて、硬いご主人様のチ○ポだけです。・・・ごめんなさい。』

 常務はビデオに撮影しています。ユリはそれを承知で話しています。

 『・・・真ちゃんにお食事を作った指で、ご主人様のチ○ポを扱くんです。・・・ご主人様の精液を飲んだお口で・・・真ちゃんにキスするの。』

 『真ちゃんとセックスする度に、ご主人様の硬いチ○ポに焦れて啼くの。・・・ううん、真ちゃんに逝かされた訳じゃないの。ご主人様のチ○ポに啼かされているの。』
 ユリの瞳には霞が掛かっています。
 正気を保っているようには見えませんでした。

 【その言葉を家に帰って、旦那に話す事が出来るか?】

 『え?』

 『どう言う・・・事ですか?』
 ユリは一気に醒めました。
 常務のひと言が、槍のように胸を突き刺します。

 【俺の子供を産むのだろう? なら、きちんと旦那に話しておくべきだな。】

 『そんな・・そんな事出来ません。・・・そんな、酷い事。・・・・』

 今ではユリの顔色は真っ青です。先程までの熱い汗とは違う、冷汗が背中を流れて行きました。

 【これからも俺に抱かれたくないのか?俺に嬲って欲しいのなら、旦那にきちんと話せ。それから、俺の子を産む事もだ。自分の意思で産む事を決めたのなら、旦那の了解を取れ。・・・その時は一緒に立ち会ってやる。】

 『無茶です。・・・なんで、そんな危険な事を・・・アノ人に黙っていれば・・・判らないのに・・』

 ユリは自分で不実な事を言っている自覚は有ります。
 しかし、真一を失う事は、やはり嫌なのです。常務も真一もどちらも失いたくない。自分に都合のいい事しか考えていません。

 【ユリはふしだらな主婦だな。そんな女には、お仕置きが必要だ。・・・さぁ、支度をしなさい、ユリの家に行くぞ。】

 『嫌です。許して下さい。』
 【旦那に、妊娠した事を報告しないとな。真由美、お前も一緒に来い。】

 常務は有無を言わせずに、2人に命令しました。
 真由美は、一応躊躇って見せたものの、面白そうな顔で、役員室を片付け始めます。
 汗に濡れた拘束具、啼かされた大人の玩具などが綺麗に整頓されて仕舞われて行く様を、ユリは茫然と見送っていました。
 思考が追いつかないのです。

 【さあ、降りろ。真由美はチャイムを押して旦那を呼び出せ。良いか、三人とも室内に入れるように説明して置けよ。】


 「・・・と言う訳なんですよご主人。」
 居間のソファーで四人が向き合って話をしています。
 常務と真由美、真一とユリ。
 ユリの顔は帰宅してからも、真っ青のままです。俯き加減で夫の事も真由美達の方も見ようとしません。
 膝に置かれた手が堅く結ばれているだけです。
 
 【済みませんでした。常務に送って頂いて恐縮です。】
 夫の言葉にユリの身体が少し震えます。

 「いえいえ、構わないですよ、大事な身体ですからね。」
 常務も如才なく答えます。
 ユリは、何時夫に本当の事をばらされるのかと、気が気では有りません。

 「奥さんを大切になさって下さいね。彼女一人の身体じゃないのですから。」
 ひと言ひと言が、意味深に聞こえてしまうユリです。

 【・・・何も用意しておりませんが、どうかお祝いですから、お二人ともごゆっくりなさってください。】
 真一の言葉にうろたえてユリは声を掛けます。
 『あなた・・常務はお忙しい方よ。お引き留めしては・・・。』
 ユリは出来るだけ、暴露話を避けたい、なるべく先に引き延ばしたいのです。

 「あら、嬉しい。わたし、ユリ先輩のお手伝いをしますぅ。」
 ユリは真一に隠れた所で真由美の方を睨みます。が、真由美は素知らぬ顔で言います。
 「先輩、男の子ですかぁ?女の子?」
 【あっ、それ俺も聞きたいな。】
 真一も話に加わります。
 真一の屈託の無い声を聞くと、ユリは益々辛そうな顔で俯きます。
 夫に促され酒のツマミになりそうな簡単な料理を作りにキッチンに行って、ユリは正直ホッとしました。

 ボロニア・ソーセージとチーズの詰め合わせ、オニオン・スライスに中華ドレッシングを掛けたサラダ。
 真一用に買って有った鰹のタタキと、急遽冷凍マグロの柵を切り分けた刺身。
 アイスペールにロック氷。と、有り合わせで用意したユリが居間にそれらを運んで行きます。
 用意されていたアイリッシュ・ウイスキーの琥珀色の液体がグラスに注がれ酒宴が始まります。
 真一は余程嬉しいのか。何時もより早いペースでグラスを傾けていました。
 真由美が真一に注ぐ回数が増えています。
 ユリは夫の身体を心配して、酒を注がないので、真由美が代わっているのです。

 『真由美、余り飲ませないで。』
 ユリがそう注意した時に、トイレから常務が戻って来ました。
 常務は自分の席に戻らずユリの傍に腰掛けます。
 
 『ダメ。ダメです、しないで。』
 小さな声でユリが拒否しますが、常務はユリの腰に手を廻し、自分の方へ抱き寄せようとしました。

 『ヤメテ下さい。』
 ユリはどうしても小さな声になってしまいます。

 『あっ、うっ。』
 常務の左手がユリの片手を押さえて、自分の手をユリのブラウスの胸元に差し入れ、膨らみを覆いました。
 その手はゆっくりと、しかし大胆に乳房を揉みしだきます。

 『あっ、いや、ダメ。見つかる。』
 夫の様子を恐る恐る窺うユリの目には、真由美の膝でだらしなく眠る真一の姿が映るだけでした。
 
 【さぁ、脱げ。】
 夫の目の前で恥ずかしい姿になるように常務の命令が飛びます。


【明日晴れるかな?】(29)

 『あぁ、あ、あぁつ、ううん。あっあ。』

 常務の腰遣いは、ズンズンと、一定のリズムで刻まれています。
 決して速まる事をしないで行われる抽送は、マラソン選手のように決まったペースで確実に送りこまれます。

 『ひぁあ、あうん、あぁ。』

 ユリの腰から痺れにも似た感覚が、ゆっくりと全身に浸透し始めています。
 膣壁を拡げ切る圧倒的な膨張感、女肉から内臓を掻きだそうとするカリの張り。
 真一では絶対に得られない感覚に、ユリは脳髄を支配されてしまいます。
 女体を守ろうとして、真一との営みの時の倍以上の潤滑油・・愛液が噴き出しています。
 常務が抜き差しする度に、ヌプ、ヌプ。ジュプジュプ。音を立てています。
 グチュグチュ。ブチュ。押し込まれる時に空気が入るのか恥ずかしい音も混じります。

 『あぁぁ、恥ずかしい。・・あぅあぁ。』

 蕩け切った女肉がぴっちり肉棒に絡みます。
 絡みついた女肉は、常務のモノを決して離さない。無意識に強く締めつけていました。

 【うぅむ。】  

 さすがの常務も、締め付けのキツさに、つい呻き声を上げました。
 ユリはその声を聞いて、更に2度3度と締めあげてみます。

 【おぉぅ、いい。・・・ユリのオマ○コが・・】

 ユリは、嬉しげに顔を綻ばせました。
 常務に責められて、少し歪んだ顔が少し穏やかな顔に戻ります。

 【おぉう。・・そこを持って。】

 大型冷蔵庫の箱を同僚と一緒に持ち上げた真一は、配送用トラックに載せると直ぐに倉庫に戻りました。
 朝から、何十台目でしょうか、細い身体に鞭打ち運んでいます。
 もう直ぐ仕事が片付く見通しです。
 (久々に早く帰宅して、ビールを片手にユリと話がしたいなぁ。今日はユリねえも早く帰って来ると良いな。)
 ユリの笑顔が目に浮かびます。一緒に酌み交わす酒の美味しさを想い真一の顔から笑みが零れます。

 「なにニヤケているんだ、真一。ほら、さっさと運べよ。」
 同僚の叱責も耳には届きません。
 

 『あぁ・・常務・・・ご主人様・・・・もっと・・・激しく・・』

 ユリは蕩け切った女肉に激しい抽送を求めました。
 一定のリズムで祕肉を抉られる気持ちの良さも、長い時間続くと焦れて来ます。
 止めを刺して欲しいのです。
 思い切りヨガリ声を上げて絶頂を迎えたくて、身を焦がしています。

 『おねがい・・です。逝かせて・・・おねがい。』

 常務が腰の位置を少しずらしました。
 それだけでユリの感じる部分が変わりました。

 『あっ、ううん。はぁぁ。』

 それまでユリの子宮を押し退けて最奥部分まで達していた常務のチ○ポが、角度が変わったせいで、真正面から子宮口を押し込んだのです。
 内臓を押し上げられたユリは、苦しそうに呻き声を上げます。
 子宮口をトントン、トントンとノックされ硬い肉も少し綻びかけています。

 『あぁ、いや、赤ちゃんが・・・ダメッ・・赤ちゃん・・。』

 グリグリと亀頭が回転して、子宮口を拡げようとしています。

 『あぁ~。』

 一際甲高いユリに悲鳴です。
 常務の亀頭が在ろう事かユリの子宮に嵌り込みました。
 普通では考えられません。
 医療器具なら子宮口を開く事が出来ますが、男が女の子宮を比較的簡単に亀頭で開ける筈が有りません。
 しかしこの時は偶然が作用しました。

 『あっひぃ・・あっあっ、そんな・・そんな。・・・嘘。』
 
 強烈な締め付けに常務も堪え切れませんでした。

【おぉお、出る。でる。ユリ、受け止めろ。】

 大量の精液がユリの子宮に直接注ぎこまれました。
 ユリはその瞬間身体をガクガク震わせて失神しました。
 暫くして常務が深い溜息と共にチ○ポを引き抜きます。
 開いた子宮口から羊水が漏れ出しチ○ポを汚しました。

 【ふぅ~。】

 顔に冷たく清々しい水を叩きつけ、真一は一息入れました。
 帰りの支度を整え、店を後にします。
 夜11時を過ぎています。家まで車で移動です。
 ナビゲーションシステムをオーディオモードに切り替え音楽を流します。
 店で購入して置いたCDです。
 静かな音楽が車内に流れ出しました。
 助手席にタイトルの一部分が見えています。

【・・・・・胎教】


【明日晴れるかな?】(28)

 真由美は更にユリに意地悪な言葉を投げかけました。

 「あら、意地悪な事を言われているのに、アソコがグッショリ濡れているわ。ユリ先輩は苛められて嬉しいの?」

 真由美が言う通りです。
ユリの股間は糊を塗したようにベタベタに濡れ陰毛がペタリと肌に張り付いています。
中心にはオマ○コが祕肉を開いて中を覗かせていました。

 『あぁん。恥ずかしい。言わないで。』

 息づく度に祕肉の間から、恥ずかしい汁を絞り出し太股まで汚しています。
 真由美の指がユリの祕肉を左右に大きく拡げました。
 常務は腰を突き出し、ユリのオマ○コに宛がいます。
 亀頭が膣口に嵌り祕口を押し拡げます。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                
 ググッ。
 拡がる音がユリの耳に聞こえた様な気がします。
 何度も受け入れた常務のオチン○ン。何度受け入れてもその太さに慣れません。
 初めはいつも引き裂かれる様な痛みが襲います。
 しかし、その痛みはスグに薄れ、快感に変わります。

 『あっひぃ。あぁ、イイ。あぁ、欲しかったのぉ。』
 ユリは慎みを忘れて嬌声を上げてしまいます。
 真由美はそんなユリに、常に無い憎しみの心を持ってしまいます。
 拡げた祕肉を力強く引っ張りました。

 『あぅう、痛い。』
 『あぁん・・・痛い。』

 ユリの声は1度目と2度目ではニュアンスが違っています。それが益々真由美の苛立ちを大きくしました。
 不意に真由美がその場を離れました、そして2,3分後に戻ってきました。
 常務は真由美の態度をニヤニヤしながら見ています。その間にもユリのオマ○コに突きたてたチ○ポの出し入れを続けます。
 腰を大きく振り、振幅の度合いを強めます。
 突かれる度にユリの嬌声は大きくなります。

 『ひぃ・・あぁ・・・うぅん・・あぁ。』

 膣の中を通り過ぎるチ○ポが引かれると、張りだしたカリに祕肉を掻き毟られる様な感覚をユリに与えます。
 ユリの嬌声は突かれても引かれても、留まる事無く上がります。
 この感覚は夫の真一とのセックスには有りません。
 真一は、若いだけあって常務の何倍もの腰の動きをします。前後に振られる腰のスピードは真一の圧勝です。
 でも、真一には無い感覚を常務はユリに与えます。
 ゆっくりとした動きにつれて、祕肉を刺激する場所が移動するのです。
 ピッチリとユリの膣を拡げるチ○ポは、真一のそれより胴が太く、亀頭はもっと大きく張り出しているのです。
 もし、外側からユリの膣洞を見る事が出来たとしたら、表面がボコボコと盛り上がった肉が移動しているのが見える事でしょう。
 世間の女性は、男の持ち物の大小について、気持ちの良さはモノの大小では無く、愛する男だから感じると言っています。

 ユリもそう思っていました。
 間違っていたのです。
 ユリには常務を愛する気持ちは有りません。愛しているのは夫の真一だけです、むしろ常務を恨んでいます。
 罠に落ちたユリはずっと罪悪感と後悔に苛まれていました。
 それなのにユリの身体は気持ちを裏切るのです。
 真一に抱かれると、無性に常務の身体が恋しくなるのです。
 常務に孕ませられたい。そう思ってしまうのです。
 憎い男に嬲られて嫌々感じてしまうユリ。
 憎い男の子種で妊娠してしまい、醜い姿を晒してしまうユリ。
 自分のそんな姿を想像して、秘かに濡らしてしまうのです。夫の愛撫では無く、自分の想像力によってです。
 ここ暫く呼び出しも無く、ただ仕事上の付き合いだけだった常務が、真由美を狙っていた事を知った時に、ユリの心は崩れてしまいました。
 ユリの身体が悲鳴を上げたのです。抑えていた何かが堕ちました。
 常務が入って来た瞬間、ユリの心にある種の変化が起こりました。
 ユリは快楽を求めていると思い込んでいた自分を知ったのです。
 その認識は夫を捨て去っても構わない、とユリに刻みつけられたのです。

 『はぁん、ご主人様ぁ。』
 戻って来た真由美が手を振り上げて、ユリ目がけて打ち下ろします。

 ビシィ。

 『きゃぁぁぁ。』
 ユリの背中に1本の紅い帯が、浮き上がりました。
 真由美の手を見ると、透明で長さ30cm位のモノが握られていました。
 事務用のプラスティクの定規です。
 常務が腰を打ち付け、ユリの膣を突上げる度に、定規は打ち下ろされました。

 『ヒィイ・・・あぁ・・ううん・・あぁ。』
 ユリは背中の痛みと膣の快感に、訳も判らず叫びます。

 『イイッ・・あぁ・・ヒィ・・おかしくなるぅ。・・・。』
 『ごしゅじんさまぁ。・・・あぁあぁ・・・。』

 常務が身を屈め、ユリの背中に身を貼り付けます。
 腰の動きは止めずに、ユリの耳元で何か呟いています。

 『そんな・・・ダメです。・・・あぁ・・・言えません。・・ゆるして。』

 ビシィ・・・バシィ・・・ヒュン・・ビシィぃ・・
 常務と息の有った、真由美の責めです。

 『ヒィィ・・言います。・・・言いますから。』
 『ご、ご主人様の・・・お子を・・み・・身籠りました。・・・今日、診断して頂きました。』

 真由美が降り下ろそうとした手を、慌てて止めます。
 常務はやはり。と言う顔で頷いています。

 ユリは自分では気付かないまま、憂いを含んだ顔で執務室に入って来たのです。常務は見逃しませんでした。
 ユリは、常務に知られて、この関係が終わった物と思いました。
 他人の妻を孕ませて、そのまま関係を続けられると思うことは、考えられませんでした。
 常務に堕胎を強要されるか、捨てられると思い込んでいます。
 ユリの両目から涙が溢れています。

 【おめでとう、ユリ。・・・元気な子を産んでくれ。私の子を生んでくれるね。】
 意外な常務の言葉です。

 ユリの顔がパッと明るくなりました。
 ユリの頭の中は、真一の事を完全に忘れています。
 この部屋を後にする頃には思い出して、罪悪感に苛まれる筈でしたが、今のユリにはそこまで思い至らなかったのです。

 『産んでイイの?・・産んでも良いのね?・・・ご主人様・・嬉しい。』



 【ユリねえ。・・・元気な子を・・・頼む。やっと授かった子供・・・。】
 店の倉庫の隅で、ユリの手作り弁当を食べながら真一が呟いています。一口一口噛みしめるように 顎を動かしています。
 最後の一粒の米を口に放り込むと、2人の家の方を眺めて言いました。

 【ユリ・・・愛しているよ。】

 呟きは、荷物の一杯詰まった倉庫に、虚しく響きました。


【明日晴れるかな?】(27)

 『あぁ、ん。』
 バイブが真由美の膣穴から引き抜かれるのと同時に、ユリの口から常務のチ○ポが引き抜かれました。
 女達は口々に喚き、快楽を求めます。

 『いやぁ。抜かないで、抜かないで下さい。』
 と真由美が叫び。

 『して、下さい。・・・お願い、嵌めて下さい』
 ユリも叫びます。

 女達が、これほど明らさまに男を求めた経験は多分無いでしょう。
 ユリと真由美が一緒に嬲られたからです。
 男と二人きりでも気恥ずかしさが有って、手放しで女の悦びを解放したことが有りません。その二人が一緒の部屋で同じ様に常務に嬲られて一気に開花してしまったのです。
 二人とも恥ずかしさより、己の興奮、熾火を鎮めることが大切でした。
 二人とも心の奥底では常務を憎んでいます。
 憎んでいる筈なのに身体が拒否できないのです。
 1度知ってしまった快楽に抗う事が出来ません。ユリも真由美も常務のチ○ポの虜になってしまいました。

 【二人とも其処へ並んでお尻を高く掲げなさい。】

 応接室の床には絨毯が敷かれています。2人がいそいそと動いて常務にお尻を見せて、四つん這いの格好を取ります。
 いやらしい目付きで引き締まったお尻と柔らかそうなお尻の白い肉を眺めてはにやりと相貌を崩しています。
そしてゆっくりと掌で二つの尻を撫で廻します。
白い尻肉に浅黒い手指が食い込み揉みしだいています。
肉の間、股間に指が触れないように、決して傍から離れないように微妙な動きを加えます。

『あぅう。』

 先に根を上げたのはユリの方でした。
 夫の真一を家庭に置き去りにしてここへ来てしまった罪悪感。
夫の知らない所で男に尻を掲げる背徳感。
ユリの股間からはベタベタの汁が一杯溢れ太股まで汚しています。
敏感な所を触って欲しくて尻を振っています。
淫靡な女の匂いを振り撒きながら後ろから視姦されるユリ。
1匹のメスです。

『あぁ・・・犯して・・・ユリを滅茶苦茶にして下さい。』

被虐に目覚めたユリは声に甘いものを滲ませて願いを口にします。
またしても笑みを浮かべた常務は、親指と人差し指で花唇を左右に開き、奥に潜む柔肉を外気に晒しました。

『私にも・・・私も触って下さい。』

真由美がユリにお尻をぶつける勢いで、常務に引き締まったお尻を見せつけます。
割って入られたユリは憤り、お尻を押し返そうと真由美にぶつけました。


『きゃぁ。』

その勢いに負けて真由美が横倒しになってしまいます。

【はは、勝負ありだな。・・・・負けた真由美はユリの尻肉を拡げなさい。犯しやすいように思いっきり拡げるんだ。】
真由美は嫌厭そうにユリのお尻に手を伸ばします。

『やだ、真由美ヤメテ。あぁ・・・恥ずかしい。』

ふと、我に返ったユリが顔を真っ赤に染めて言います。
先程は熾火を静めて欲しい一心で我を忘れていましたが、改めて同性に見られ、触られる事に恥ずかしさが募ります。
真由美は不思議な気分を味わっていました。
これまで責められる側で居たのに、同性を嬲る事になるのです。
ゾクゾクした感覚が背骨を駆け上ります。膣が潤んでしまいます。

『先輩・・・・ご主人様にユリ先輩のオマ○コ見て貰いましょうね。恥ずかしい液を垂れ流している姿を見られて嬉しいでしょう。』

『あぁ嫌。そんなこと言わないで。』

真由美は益々意地悪な気分になって来ていました。

『ほら、先輩。もっと足を拡げなさいよ。やぁね、こんなに陰毛生やして、お手入れもしないの? 旦那さんはこれが好きなのかしら?』

真由美の言葉が刺のようにユリの心に刺さります。
夫の顔が浮かんでしまい、チクチク胸の奥に刺さります。

『そんな・・・・夫の事は・・・・言わないで。』

真由美は苛めながらユリの尻肉を撫で摩っています。
苛める言葉を投げかけられる度に、ユリの尻穴がキュッと窄まります。


(あぁ・・これなのね。・・・あの女性が私を苛めていたのは・・・・裏返し。なのね。)
真由美にも朧気です。


【明日晴れるかな?】(26)

 ユリは、ゆっくりと常務ににじり寄ります。
 躊躇い、躊躇し、ゆっくりと常務の股間に顔を近づけました。

 (あぁ・・・ここで・・・真由美の前で・・・咥えたら・・・二度と・・帰れない。)

 ユリは、覚悟を決めた筈でした。

 愛する夫を裏切り、男の子種を宿しているにも拘らず、未だに真一に許して貰いたいと切に願っているのです。
 ここで常務のチ○ポを咥えてしまったら・・・・戻る資格を無くしてしまうのです。そう思っているのです。

 (あぁ・・・常務の性器の匂い、熱を感じてしまうと・・・・・。)

 ユリの顔が常務のチ○ポに触れました。
 ユリは顔全体で感じたくて、チ○ポを擦り付けます。真由美の前で躊躇いは捨てました。
 愛する夫への思慕を振り払ってまで出勤してきたのに、今更このチ○ポを取られるのは我慢が出来ません。
 ユリは学生時代から今まで、男を取り合った経験が有りませんでした。
 今のユリは本気で真由美と常務を巡って争う積もりです。
 まして今の状況下では、若い真由美に口腔奉仕で負けたくありません。
 ユリは常務のち○ぽにネットリと舌を絡ませます。

 ねぶる舌に力が入ります。絡ませた竿がふやけるほど唾液を塗し、舐め上げます。
 舐めるだけではなく、チュウチュウ吸い上げます。鈴口には舌先をねじ込もうとしています。
 咥えたチ○ポを手でシゴキ、玉袋を優しく揉みます。そして口にも含みます。

 それも全て常務に仕込まれた手練手管です、夫の真一にはそこまでした事は有りません。
 夫とのセックスは、言わば繁殖のためだけの行為に成りつつあったのです。
 事件に遭遇した当時のユリの状況は、半ば義務的に抱かれていたのでした。
 夫の心はいざ知らず、少なくてもユリはそうでした。
 そんなものだと、ユリは思っていました。
 付き合い始めた頃は、めくるめくような交接、お互いを貪り合う情交、己のすべてを与え合い絡み合いました。しかし、ユリには性交痛と言う、物理的・心理的なトラウマが在りました。
それでも、忙しい時間を縫って、少しの時間でも夫の肌に触れていたいと思っていました。夫の肌に触れているのは好きでした。
 その内夫も半ば諦めて、夫婦はセックスしなくても、肌を合わせているだけで、満足するようになりました。ただ夫は今にして思えば、満足している振りをしていたのかもしれません。
 ユリは年を重ねて行く内に、肌を合わせる事ですら面倒な事だと感じ始めてしまいました。
 事件前の状況は以上のようでした。
 夫が、真一が求めて来た時は、ユリに余裕が有った場合にのみ、肌に触ることを許しました。
 セックスは殆ど拒否しました。
そんな時に常務に犯されて、無理やりユリの女を目覚めさせられたのです。
苦痛でしかなかった性交が、痛苦の極みで快感に変わってしまうのをユリはどうする事も出来ませんでした。

 苦痛が快感に変わる。・・・・聞いたことは有りました。
 男性週刊誌や女性誌、インターネットのアダルトサイトに載せてあります。
 特にネットの告白体験記は驚きの連続でした。
 匿名若しくはペンネームで書かれた手記は週刊誌のような規制に縛られることが無い為に、とても厭らしく生々しい表現で書かれています。
 そんなサイトの中で、SM系のサイトに書かれていた事が余りにも自分と同じ様な体験だった為、何時しか引き込まれていました。
 写真も掲載されていました。

 苦痛に歪む顔、その顔が喜色に緩み、目がトロンと焦点が定まらなくなって行く。
 苦痛が快感に変わって行く姿を写した連続写真も一杯有りました。
 手足を縛られ、大きく拡げられたオマ○コにバイブを挿し込まれている写真。
 赤い痕がクッキリと残るお尻。尻肉の間から滴り落ちる愛液も写っています。

 そして女が堕ちて行く体験談

・・・・ダメ・・どうして・・・なんて事をしてしまったの。主人の顔を見るのが辛い・・・目を合わせられない・・・止めよう・・・止めよう・・止められない・・・身体が疼いて・・・火照る身体を持て余す・・・・今この瞬間だけ・・・何もかも忘れて・・・忘れさせて・・・あぁ・・・気持ちイイ。・・・もっと・・抱いて下さい。・・・滅茶苦茶にして・・・・あぁ・・・
 女の生々しくも艶めかしい告白に、自分の体験と重ね合わせて、下着を濡らした夜。
 
 夫が相手では、ユリが淫乱な女だとは知られたくない気持ちの方が大きいのです。
 ユリの淫らな欲望を思いっきり解放できるのは、常務の前だけです。
 そして、ユリの欲望を受け止め、満足させてくれるのも常務だと思っています。
 
 『して・・・下さい・』


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プロフィール

HIRO(S)

Author:HIRO(S)
HN:HIRO(S)
年齢:秘密
性別:秘密
地域:関東地方
動機:gooで削除されたので。
一応フィクションとしてますが、ナイショ
写真は・・・・いけないんだぁ

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