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【ドルチェ・アマービレ】(30)

 鍵穴から光が漏れている。音をたてないように扉に近づいた。
 腰を屈め、片目を瞑り鍵穴を覘く。
 (なっ)
 狭い視界に床から少し足が離れた男女の直立した姿が朧げに見えた。
 まるで空中浮揚をしているような男女・・・三船さんと聖さん・・・。
 目を凝らして見る。
 空中浮揚しているのでは無く天井から吊るされているのだ。
二人は両足首を縛られ、膝上の所でも縛られている、それで直立したように見えたのだ。
 二人のカラダが前後左右に揺れ出す。苦しいのだろうか、カラダをくねらせている。
  視界の外に人が居る。あれは・・・教授?
 三船さんが言葉を発した。それは教授だと私に告げていた。
 「旦那様、どうか私だけに罰を、聖は許してやって下さい。」
 『いいえ拓人様、お嬢様が怪我をされたのは私の責任です。私だけをお仕置きして、三船さんは許して。』
 どうやら私の怪我の原因追及と言う事で、今の事態が有るらしい。
 私の不注意のせいで、二人が罰を受けるのは理不尽だと感じた。この場に飛び込んで説明しようと、ドアノブに手を掛けた。
 開かない。内側から鍵が掛かっている。自由に動かせる左手でドアを叩こうとした。その時に内から教授の声が聞こえた。
 【聖は綾歌君に余計な事をさせた責任が、三船さんには綾歌君に妻の事を喋った責任が有ります。それぞれ別の理由で罰を与えるのです、お互いを庇っても無駄と言うモノです。】
 教授は戦国武将が持つ軍配の様な、卓球のラケットの様な物を手に取り、聖さんに近づいた。
 聖さんのカラダが小刻みに揺れる。
 『拓人様許して。あぁ怖い。』
 バシィ~ン! 鈍い音と悲鳴が上がる。
 聖さんが泣いている。スカートの上からお尻を叩かれていた。
 平たい面がお尻を見事にヒットする。スカートの上からでも激しい痛みが聖さんを襲っている。
 『ギャァ。』『グ。』『ヒィ。』言葉にならない悲鳴が噴き毀れる。
 教授が聖さんのスカートを脱がし、ショーツを縛った膝の上の縄に絡めた。
 服の上から叩かれたのに、お尻は真っ赤に腫れている。
 鞭と違いお尻全体が真っ赤で痛々しい。
 隣の三船さんはきつく口を結び、ギュッと目を瞑り、聖さんの悲鳴を耐えている。
 教授の指が聖さんのお尻を優しく撫で回している。
 指の腹は、触れるか触れないかの微妙なタッチを、お尻に送り込む。
 ジンジン痛むお尻に、微妙な刺激が加えられて、聖さんは身悶えている。
 散々泣かされた後の優しい愛撫。
 その刺激は思った以上に聖さんを狂わせた。
 『あぁ・・・・拓人・・様。』
 あの凛々しい聖さんが、艶めかしい声で啼く。
 教授の愛撫がやや強い揉みしだきに変わると、聖さんの上げる嬌声が一層大きく響いた。
 『ぁぁ・・ウッ,ウッ、アヒィ、ハァ、ハァ。』
 教授が膝を付き、上体を屈める。顔をやや上に向けた。
 聖さんの、左右の尻肉を鷲掴み開く。セピア色の蕾、その下の肉のあわいに教授の貌が埋まる。
 『ヒィィ。。はぁぁ。』
 教授の舌が聖さんの淫裂を通り越し尻穴まで一息に舐める。
 『アッ・・アッ・・あぁん。』
 聖さんはあられも無い声を遠慮無しに張り上げる。
 何故か三船さんはその声を聞くまいと、必死に頭を左右に振っている。
 【三船さんどうです。十分罰になって居るでしょう?】
 教授の言っている意味が判らない。しかしすぐにその疑問は氷解した。
 それは、今まで私に向けられていた教授の優しさとは、正反対の残酷な仕打ちだった。
 【父親の眼の前で、娘が上げる嬌声は心地良いでしょう?】
 こんなの私が知っている教授じゃない。
 私の膝はガクガク音を立てて震え、床に座り込んでしまった。
 以前見た教授の漆黒の羽根が、また大きく拡がって居るように感じられる。
 いいえ、漆黒の羽根じゃない。あの羽根は光も通さない暗黒の羽根。
 
 『いやぁ・・拓人様・・父の前では・・ヤァ・・だ、駄目です。』
 聖さんと三船さんが親子?
 親の前で娘を辱める。酷い酷過ぎる。
 聖さんが可哀想だ。止めなくては・・・・
 私は震える膝を叩き、力が入るのを待つ。
 その間にも、鍵穴に写る光景が変化する。
 聖さんの足を縛って居る縄が外され、大きく割り開かれている。
 教授は聖さんの開いた足を両肩に担ぎあげ、足の付け根に顔を埋めた。
 女の恥ずかしい所を親の目の前で苛める。
 『アッ、クッ・・・ハゥン、アハァ。』
 聖さんの声色が変わった。それまでの悲鳴に近い声が、明らかに快感を訴える声に変わって居る。
 教授が一度顔を離し、マジマジと聖さんの女を見つめる。
 あっ! 私は小さく呻いた。
 聖さんの草叢は存在していない。ツルツルのオマ○コ。
その上、クリトリスに光るものが有る。何だろう?
 ピアスだった。性器にピアスをしている。いえされて居るのか?
 三船さんは、そんな姿の娘を見てショックなのか黙ったままだ。
 教授がピアスを唇で引っ張り、舌をチョロチョロ動かしていると、聖さんは恥じらいを捨て叫んだ。
 『拓人様、もっと、もっと聖を罰して。オマ○コ苛めて下さい。あぁ、お父様感じる、感じるの。見て聖の恥ずかしい姿を見て。あぁ拓人様。』
 聖さん・・・・・。
 三船さんが可哀想。娘が感じてしまうなんて・・・・
 あれ?三船さんの股間が大きい様な・・・まさかねぇ?
 【三船さん、オチン○ン大きくしてどうしたのですか?まさか娘のオマ○コ見て興奮したのかな?】
 教授の意地悪な質問に項垂れる三船さん。
 担ぎあげた足を肩から外した教授は、聖さんのカラダをクルリと廻し足を開いたまま三船さんに見せ付けた。
 『あぁ、お父様見ないで。お義父さまダメ。』
 【嫁の裸を見て楽しんで下さい。】
 「うぅ・・聖・・・聖!」

 この3人の関係は何だろう?  本当にこれは罰なのだろうか?
 【綾歌君、覗いて居ないで入って来なさい。いま鍵を開けますから。】
 え?え?え?
 扉が開いて教授が私を抱き抱え、部屋の中に招き入れる。
 【さぞかし驚いたでしょう?聖と三船は今や夫婦なのですよ。亡くなった息子の嫁だった聖を三船が慰めている内に、為さぬ仲になってしまった。ところが二人ともMの気質が強くて、時々こうして苛めてあげないと彼らのストレスが溜まりますので。】
 【それに三船は聖が私に苛められ抱かれると燃えるそうで、その後激しく聖を抱くのだそうです。偶にはもっと苛めてあげますけどね。聖とのセックスを禁止しオナニーだけしか許さないと、私に抱かれて聖に根掘り葉掘り聞いて嫉妬しながらオナニーで何度も射精するのだそうです。目の前で抱いてやって聖が悶え悦ぶ姿を見せるとオナニーしなくても射精してしまうそうで、それが一番興奮し堪らなく感じてしまうのだと言っていました。】
 「そうなのですお嬢様。私は寝取られ願望の強いマゾなのです。聖はまだ若く女の悦びを与えてあげたいのですが、私も年で・・・旦那様に聖を寝取られると・・・惨めで悔しくて堪らなく感じてしまうのです。変態なのです。」
 私が何も言えずただただ驚いていると、聖さんが荒い息で私に言う。
 『お嬢様・・・男女の愛の形にタブーは有りません。私は三船を愛しています。亡くなった夫の父、私にとって義父ですが、愛してしまいました。そして、拓人様も愛しています、拓人様に抱かれると三船をより一層愛おしくなるのです。お嬢様には判らないかも知れません。』
 【さ、続けましょう。】


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写真は・・・・いけないんだぁ

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