天使のような悪魔の声で

　「手を離すなよ、足も閉じてはダメだ。隣の彩香に薫のイヤラシイ姿を見てもらうんだからな、ホラどんどん溢れてくる。」
　「うう、許して下さい。あやかに見られるのは嫌ぁ。」
　「彩香も自分の姉がこんなに淫乱な女だと知って驚いているだろうな。」
　　
　「手を離すなよ、足も閉じてはダメだ。隣の彩香に薫のイヤラシイ姿を見てもらうんだからな、ホラどんどん溢れてくる。」
　「うう、許して下さい。あやかに見られるのは嫌ぁ。」
　「彩香も自分の姉がこんなに淫乱な女だと知って驚いているだろうな。」
　　
　（お義兄さんの言うとおりだわ。あのお姉ちゃんが・・・信じられない。）
　
　「言わないで！そんな・・はしたない女じゃ・・ありません。」
　　「じゃあ、どうしてこんなに濡らす。オマ○コもヒクヒクさせて・・・妹に見られるのが好きなのだろう？正直に言いなさい。」
　「違います。見られるのはいやっ。」
　　
　（お姉ちゃん、無理に言わされているの？いやなら拒絶すればいいのに、どうして？）

　「ハァ～、ハッ、アア～ん、感じる。あぁ、感じますぅ。」
　「ひゃあ！」
　「ハア、ハア、ハア・・・ダメェ。」

　（凄い、あんな大きな声で・・・聞こえているわよ、お姉ちゃん。・・・いやだ、アソコがウズウズして・・・溢れちゃう・・）

　「ああ、あなた・・・ご主人様ぁ、感じる、おかしくなっちゃう。」
　　
　（まただわ、またご主人様って言っている。・・やっぱりSMプレイ？）
　（お姉ちゃん達そんな趣味が有ったの？・・プレイ、よね？）
　（ちょっとなら、触っても・・・大丈夫よね・・）
　　姉の嬌声に当てられ彩香も異常な興奮に包まれている。オナニーなどしたことのない彩香だったが、パジャマの上から押さえていた手をいつの間にかサワサワと動かしている。
　『あぁん、こ、こんな。うぅ、ああ、あぁ』
　　自分の性器を弄くることがこんなにも背徳的で妖しいものだとは思わなかった。最初は手のひらでアソコ全体を刺激していたのに、今は人差し指と中指でより強く刺激していた。
　姉の声が変わった。

　「イッヤ～、やめないで～。触って、動かして、弄って～」
　「ごしゅじんさまぁ～、薫のさわって～、あああ、おねがいですぅ」
　「何を触って欲しいんだ？」
　「おま○こ、おま○こ」
　「薫のいやらしいおま○こだろ？」
　「ハヒッ、ハァ～。か、薫のいやらしいおま○こです。」
　「薫のビショビショに濡れたいやらしいマ○コだ。」
　「あうぅ、かおるのビショビショに濡れたいやらしいマ○コを虐めて下さい。」

　（お、オマ・・ああぁ、恥ずかしい。女性器をあんな風に言うなんて。・・・言ってみると何か違うの？）
　『お、おま○こ.』
　顔から火が出るほど恥ずかしかった。言葉一つでこれほど恥ずかしさが込み上げてくるなんて思いもしなかった。
　一度口にすると後は楽になる。
　姉の言葉をなぞってみる。
　『彩香のいやらしいおま○こです.』
　『彩香のびしょびしょに濡れたいやらしいマ○コ』
　気が狂いそうなほど、身体が火照る。おま○こから愛液が流れ出すのが感じられた。
　急いでパジャマとパンティを脱いで見る。彩の様子を確かめてからだ。
　草叢は濡れて肌にへばり付いていた。パンティを脱ぐと秘所からツッッーと太股へ愛液が滴る。
　『あぁあああぁ、恥ずかしいぃ。彩香、おま○こ濡れている・・』
　口に出す快感、その妖しい響き。
　指が自分の意志でおま○こを弄くる、大陰唇を擦り、覗いた敏感な突起をそっと押す。
　『うぁあぁあぁ』
　凄かった、気持ちよすぎて思わず声が出る。
　（あぁああ、隣に聞こえちゃう。盗み聞きしながらオナニーする、いやらしい妹だとばれちゃう。）
　それでも指の動きは止められない。
　縦割れを擦り徐々に開いて行く小陰唇を、指の間に挟みクリクリする。
　片手では飽き足らなくなってしまう。
　両手の指で小陰唇を引っ張り、思い切って広げて見た。
　『はあぁん、拡がっちゃう。オマ○コ気持ちいい』
　『こんなこと。こんなの私じゃない。ああぁ、彩香エッチじゃないもん。』
　声に出して否定する事で余計感じる事に気付いた。
　（お姉ちゃんもそうなの？否定するのは感じているから？本当は気持ちが良いくせに恥ずかしがるのはもっとして欲しいから？）

　「うぁぁぁ。あああ。く、くる、来ちゃうぅ・・おかしくなるぅ～」
　「いくっ、イッちゃう、イク、いく、イク～うぅ」

　姉のヨガリ声が頭の中を駆け巡る。
　（イクってどんな感じ？オナニーでもあんなに感じるの？）
　（だめ、もうこれ以上聞いちゃダメ。とんでもない事をしちゃう。今ならまだ引き返せる。）
　彩香は壁からよろめくように離れると、姪の彩の寝顔をみて身体と心を何とか静め眠りについた。