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【疑惑のテンポラリーファイル】(7)

 職場でもミスを連発し、流石にみんなが見かねて、「ここは私達が何とかしますから、支店長はお休みになられては如何です。奥様の件で寝て居られないのでしょう?」と口々に声を掛けてくれました。
 私はその好意に甘え仕事を部下達に任せ、アパートへ戻り、深夜まで爆睡してしまいました。
 空腹で目覚め、昨夜のコンビニ弁当を冷蔵庫から出しレンジに掛け空腹を満たしました。
 味など全然感じませんでしたが、外食も買い物もする気が起きず仕方なく食べました。
 一箸、一箸、手を付ける度に虚しさが心の中へ沈殿して行きます。
 自分は何の為に単身赴任してまで頑張って来たのか?妻や子供の為なのに、妻が私を裏切っているかもしれない、どうしたら、どうしよう、そればかり考えてばかりでした。
 
 PCは昨夜のまま、テーブルの上に有ります。
 今夜は何とか直ぐにスイッチを押す事が出来ました。
 パスワードの入力要求画面になりました。印刷したPWファイルを眺め、やはり1番上から入力して行く事にしました。
 「ID:myuki  PW:01658」違います。
 「ID:Myuki  PW:872395」・・・これも違います。
 3番目、4番目、5番目。6番目
 全て違っています。
 考えてみたら、妻がこんなにPwを必要とする程色々な事に手を出しているのでしょうか?
 偽装の為に違いない。私は益々妻を疑ってしまうのです。
 あと、10個ほどPWが記されていますが、どれもそれらしく見えてしまいます。が、1個だけ気になるPWが有ります。
 『ID:MYUKI-LOVE、PW:20080915』
 今から5ヶ月ほど前の日付らしきPW、IDもその気になってみてみると意味深なIDです。
 この日からPWを掛けセキュリティを強化したように感じます。
 【これだ!これに違いない。】思わず言葉を発していました。
 入力するのももどかしくハイフンを打ち間違えてしまったのですが、漸くきちんと入力できました。
 エンターキーを押すと、いよいよこのノートパソコンの扉が開かれます。
 意を決して押しました。
 パソコンは私の逡巡をあざ笑うかのように、内部で次々に手順を踏んで行き、デスクトップ画面が表示されて来ました。
 アイコンが整然と並んでいます。
 取り立てておかしなソフトは導入されていないようです。
 スタートボタンを右クリックしエクスプローラーを起動させます。
 ディレクトリーツリーを展開しマイドキュメントフォルダーを開きました。
 マイドキュの中は思ったより整理されていません。片端から保存した様子でフォルダー分けしていません。
 几帳面な妻には珍しい事です。
 タイトルと、拡張子を確認しながら時々ファイルを開いて見ます。
 家計簿風の金銭出納帳、冠婚葬祭の記録に混じってスケジュール管理ソフトが有ります。
 スケジュール管理ソフトを開いてみました。
 使用していないらしく空白のままです。
 IE及びメールソフトを見てみました。
 メール受信フォルダーにはプロバイダーからのお知らせメールしか受信記録がありません。ゴミ箱も空です。
 お気に入りフォルダーはやはり雑多なサイトが登録されています。
 この中に何かが有りそうだと、目星を付けたサイトを開いてみました。
 お弁当自慢のサイトでした。高校生だった娘達のお弁当の参考に閲覧していたのでしょう。
 次は私も見ていた、官能小説「天使のような悪魔の声で」です。
 最近まで妻はブログを見ていたようです。
 次、有りました無料の出会い系HP、登録も、送受信もサイト内だけで済む、無料のサイトでした。
 妻は、私が登録したプロバイダーのサブメールアカウントで登録していました。そのサブアカウントに登録したIDと、PWが送信されてくるのですが、妻はネットの危険性を認識していないのか、フリーメールを取得して捨てメールアドレスとして使用する知恵が浮かばなかったのです。
 メールソフトを再度別アカウントで立ち上げ、中を確認します。
 有りました。受信フォルダーに1通受信しています。
 IDとPWを確認し出会い系サイトにアクセスしてみます。
 受信箱に沢山のメールが届いています。
 内容は、
 『HN:中年おやじ:題名「MYUKIさんへ」:本文「はじめまして、既婚の中年おやじでエス。MYUKIさんは不倫希望?でしたら、1度お会いしませんか?割り切ったお付き合い希望です。」』
 というようなソフトな物から、
『「HN:俺様:題名「犯してやろうか?」:本文「へへ奥さん、出会い系に登録したって事は、欲求不満で溜まっているだろう?どうだい、1度俺様のデカチ○ポ味わってみなよ。20cmの自慢の逸物だぜ。1度味わったら病み付きになり離れられなくなるからよ。
これ読んでもうぬらしてるんだろう、メールしてこいよ奥さん。」』
と言うようなふざけた物まで来ています。
 妻からの返信メールは有りません。いえ、削除されていて残っていないのかもしれませんが返信は無いようです。
 代わりに掲示板に載せた妻の募集が残っていました。
 『HN:MYUKI:題名「専業主婦です、」本文:「主人が単身赴任でもう2年不在です。30代になってカラダが疼いてしょうがないの。誰かこの疼きを静めて下さい。既婚者でもOKと言う方、お願いします、3サイズは88-59-91Eカップです。」』
 あの妻がこんな書き込みをしていた。
 年齢は鯖を読んでいますが、大体の所はそれらしく装っています。まあ、3サイズも出鱈目でしたが。
 欲求不満はそうだったのかも知れません。アパートに来ると結構乱れたものです。
 月に1度の逢瀬に妻とは必ずセックスしました。
 夕食の用意をする妻の背中を見ていると、腰のラインからお尻に掛けてクネクネと動いているのが判ります。
 脚を交差したり、不自然な動きをする時も有ります。
 音がしないようにそっと近づき、顔をお尻の近くに持って行き匂いを嗅ぐと、甘酸っぱい匂いが漂ってきました。
 その匂いは発情した牝の匂いです。
 匂いに惹かれ妻のスカートを捲くり上げ、ショーツ越に鼻をお尻に押し付けていました。
 『あん、あなたヤメテ。危ないわ、ねえダメ。』
 と言いながらも、振り解こうとはせず私のしたいようにさせています。
 脚を抉じ開け、下から妻の股間をショーツの上から舐めます。ショーツは既に湿っていて、妻も興奮しているのが判りました。
 舌にピリッとする刺激は愛液だけではない、妻の拭き残しのアンモニアの刺激です。舐めるだけではなく音を立てて吸い込むと、吸い出されるように愛液が染み出してきました。
 ワザとチュウチュウ音を立て妻を恥ずかしがらせます。
 『あぁ、あなた恥ずかしい。吸っては嫌。あぁん』
 可愛い声を出します。刺激が強かったのか、足を閉じようとした妻に太股で頭を挟まれてしまいました。
ムッとするほど濃厚な女の匂いに、我を忘れ、妻の両足をそのまま担ぎ上げ、台所のシンクの上に。
力ずくで足を開かせ、包丁でショーツの腰の所を切り、直接口を付けました。
 口で妻のオマ○コを愛しながら、急いでズボンとトランクスを降ろし、そのまま挿入しました。
 妻は着衣のまま、台所で犯されるように挿入され異様に興奮したのでしょう。普段は慎ましやかな声しか上げないのに、その時は部屋の外まで聞こえそうなほど声を張り上げ悶えました。
 『凄い、凄い、あなた・・感じる、感じちゃう、イイの・・もうダメ・・逝きそう、あぁん、逝っちゃう・・凄い・・』
 軽く逝った妻をシンクから降ろし、後ろを向かせ、両手を付かせて尻を思い切り突き出させる格好にさせました。
 後ろから着衣のまま挿入すると更に乱れます。
 床が滑りました。見るとポタポタ零れ落ちた愛液がヌルヌルと濡れ光っています。
 パンパンパン。尻肉とぶつかる音が響くように腰を前後に振り下腹部を打ち付けます。
髪の毛を束ね馬の手綱の様に引っ張り、腰を打ち付けると、妻は興奮して。
『ああいや、いや、いや。おかしくなる、イイよイイ、もっと、もっと。』
『あんあん、あぁん、あん、イイ、あん、あぁん。』
『はぁん。当たる、当たるよぉ。あなた・・あなたぁ・・』
悶え呻く妻の耳元で囁きます。
【奥さん、そんなに良いのか。旦那より良いだろう。】
他人の振りをして、子宮を突き上げます。
 『違う違う、あなた、嫌。そんな事言わないで。』
 【ほら奥さん、奥まで突き上げてやる。もっと感じろ、もっと悶えなよ。】
 『いやだぁ・・あなた・・イイ・・感じちゃう。・・凄い』
 チ○ポに強い締め付けを感じます。今まで感じた事の無い締め付けです。嫌だと言いながら妻は明らかに奥さんと言う言い方に反応しています。
 【奥さん旦那と俺、どっちのチ○ポが良い。】
 『あぁいや、いやぁ。』
 【なぁ、どっちのチ○ポが感じる。】
 『あぁん、ダメ。言えない、言えない。』
 どうやら、段々他の男としている気分になって来たようです。ここぞとばかりに畳みかけます。
 【言わないと、チ○ポ抜くよ、良いのか?】
 『あぁぁ、いや、いや。』『ダメ、駄目。』『言えない、言えない。』
 腰を強く押さえ付け、膣口までチ○ポを引き抜いた私に妻が哀願するようになりました。
 『やぁ・・抜いちゃ嫌ぁ・・言う、言います。言うからぁ・・・』
 待っていた言葉を発した妻に追い打ちを掛けます。完全にチ○ポを引き抜き、乳房を強く握り乳首を軽く潰しました。
『だめぇ、だめぇ・・あなたよ・・あなたの方が・・・』
【あなたの方が・・何だ?はっきり言えよ。】
『あなたよ・・あなたのオチン○ンの方・・感じる。・・しゅ・・主人より感じるぅ。・・あなたぁ・ごめんなさいぃ・・・駄目なの・・あなたぁ・・・イクぅ・・』
 その言葉と一緒に一気に深く挿入すると、それだけで妻は逝ってしまいました。
 上半身がグラグラ揺れ、膝もガクガクして、立ってられない様子です。
 そっとうつ伏せに床に横たえ、両手で妻の尻肉を左右に一杯開いて、オマ○コを外気に曝しチ○ポを突き立てます。
 私は足に力を入れ四股を踏むような恰好で、妻の腰を上に無理やり引き上げました。バランスを崩すまいと、妻が膝を付き、両手を投げ出したような恰好・・・顔を横に向け頬を床に付け、尻を高く掲げた格好にしました。
 犬の交尾の様な恰好に妻は羞恥心を刺激され喘いでいます。
『あぅぅ・・恥しい。こんな・・・嫌ぁ・・あぅん・・強い・・強すぎる・・あん、あん。』
 上から叩きつけるようにチ○ポを妻のオマ○コに出し入れしていると、射精感が急速に高まり、限界が近づいて来ました。
 【奥さん出して良いか?出すぞ、良いな。】
 『ダメ・・駄目。中は駄目・・主人だけ・・駄目よぉ・・妊娠しちゃう・・・』
 【また抜いても良いんだな。止めるぜ。】
 『いやいやぁ・・抜かないで・・・ダメ・・中は駄目・・ダメ・・抜かないで。』
 【どっなんだ奥さん。このまま続けて中出しか・・止めてチ○ポ抜くか?好きな方選びな。】
 私は我慢に我慢を重ね写生を堪えます。が、もう限界です。妻が答えるより早く射精しそうです。
 『・・・出して・・続けて・・中に出して・・・ごめんなさい、あなた。我慢出来ないのぉ・・』
 ついに妻が陥落しました。最奥まで突き挿し、射精をしてしまいました。
 まさに、ドクドクっと言うような音と共に妻の子宮に溜まり切っていた精液をぶちまけた。ぶちまけると言う表現が一番しっくり来るような、そんな射精です。
 この年でこんなに出るのか?と言う量の精液が膣の中を充満し、入りきらない精液が逆流し妻の太股を汚してしまいます。
 荒い息の二人はグッタリとして折り重なっています。
 私は今までに無い快感の中で、妊娠したら・・・構うもんか、産めば良い。頭の片隅でそんな事を考えながら余韻を愉しんでいました。
 妻が突然泣き出したのはそんな時です。
 『あなたぁ・・・ご、ゴメンなさい。赦して・・みゆきを許して・・うぅ・・中に・・中に・・うぅう・・』
 激しい罪悪感に襲われたのでしょう、ボロボロ涙を溢し嗚咽しています。
 上に乗った私を、渾身の力で弾き飛ばし、カラダを丸めて泣いています。妻のオマ○コから精液がドロリと吐き出されたのは、その時です。
 【みゆき・・僕だ・ごめん・・泣かないで・・】
 『・・・ひろくん・・・・ひろくんなの・・あなたぁ・・ひっく、ひっく。ゴメンね、他の男の人に・・・』
 【違う、違う僕だよ僕。】
 『・・・・・・・・あなた?・・・』
 やり過ぎた結果に、悔恨の念を滲ませながら妻に謝りました。
 漸く私とのプレイに酔ってしまったことを悟った妻は。
 『・・もう・・バカ、バカ馬鹿。絶対許さないから・・もうあなたとしないから。』
 【悪かった・こんなに本気になるなんて思わなかったんだ。・・でも・・みゆき。お前も随分感じていたじゃないか。】
 落ち着いてきた二人はそんな会話が出来るまでになって来ました。


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