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【妻の秘密・義妹の秘密】(28)

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 薫・・・お前はどうしようもない女だな。
 夫を持つ身なのに、のこのこ出掛けて来るなんて、随分嫌がっていたが本当は待ち望んでいたんじゃないか。
 ずっと私に放置されていて、我慢できなかったんだろう?
 どうだ?あいつはお前を満足させてくれるか?
 お前が望むことをしてくれるか?
 いや、アイツにはお前のことは判らない。
 お前を理解できるのは、私だけ。
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 薫・・・お前はどうしようもない女だな。
 夫を持つ身なのに、のこのこ出掛けて来るなんて、随分嫌がっていたが本当は待ち望んでいたんじゃないか。
 ずっと私に放置されていて、我慢できなかったんだろう?
 どうだ?あいつはお前を満足させてくれるか?
 お前が望むことをしてくれるか?
 いや、アイツにはお前のことは判らない。
 お前を理解できるのは、私だけ。
 普通なら恥ずかしくて言えない事、恥ずかしくて出来ない事、本当の自分を曝け出せるのは私の前でだけだ。
 虐められ、蔑まされ、罵られ、嬲られて、犯される・・・異常な状態になればなるほど自虐に身を震わせ、悦びが込み上げてくる。
 背徳的で被虐的な状況に燻ぶっているのだろう?
では、いま薫が求めるものを与えてあげようか?
 アイツとは別れろ。
 アイツの同僚の男に子種を貰え、アイツの良く知っている男と再婚し、アイツの隣の部屋で生活し子を育てろよ。
 新しい旦那と前夫が壁一枚で隔てられ、夜毎の営みを聞かれる。卑猥な言葉を発し、よがり声を聞かれながらイケ。
 おま○こした翌日は、必ず前夫に挨拶するんだぞ、「夕べは騒々しくて済みません。」と。
 うれしいか?こんなことアイツでは考えられないだろう?
 きっと薫の頭の中では、今の話がリアルに浮かぶだろう。
 最初のショックから少し経てば、この話が現実に行なわれた時の逆らえ切れない魔力に身を焦がし慄き、被虐の虜になる。
 アイツを愛しているなら、心から愛しているなら、お前の正体を知らせる良い機会だ。
 アイツがお前をやはり心から愛しているなら、お前のどうしようもない性癖を理解し受け止め、離婚を承諾してくれるよ。
 別の奴の子を産んだらすぐに離婚して、アイツの元に返っても良い。その時はお前を私の呪縛から永久に開放しよう。
 そのお前を向かい入れてくれるなら、アイツは嫉妬の炎で毎晩のように苛めてくれるようになる。
 ゾクゾクしてくるか?・・・薫
 ひとつ言い忘れていた、昔お前に書かせた日記。
 あれを、本棚に置いておいた。今日の地震でアイツが拾うかもな。

*********************************

 『ひっ。ひどい、どうして?・・ううぅ』
 最後の一行が突き刺さる。
 調教を受け、思考能力が最低まで低下した時に口述されながら書いた日記。
 後ろから犯され、手を添えられて無理やり書かされた日記。
 処分すると約束したはずの日記。
 夫に見られる。夫に読まれる。
 ガタガタ震えだした。どうしようもなく身体が震える。
 血の気が引いた顔に大粒の涙が零れ落ちる。
 漸く開放され、疲弊した身体で、それでも我が家に帰りたかったのに、奈落の底に落とされ泣き伏すしかなかった。
 彩の顔が浮かぶ。かわいい盛りのわが子、母のこの姿を知られたら・・・・
 夫の顔が浮かぶ。ああっ、ごめんなさい。・・・今では後悔しています。・・・心の中で夫に詫びる。しかし、心の中の夫はいつもと違い顔を背けている。
 当然よ!・・・別の私が叫ぶ。・・・どんなに優しい人でも、これほどの裏切り、許すはずが無いわ。
・ ・・・ううっ、ゆるして、許して。
私は泣きながら夫に縋り付く、ついに夫から罵声を浴びた。
 「ふざけるなっ!・・ずっと俺を騙してきた癖に今更なんだ。・・チクショウ、ちくしょう、畜生」
 夫の言葉が胸に突き刺さる。
 「・・・おまえがこんなに淫乱で恥知らずな女だったとは・・・他の奴に抱かれた後で俺に抱かれたのか?それで比べていたんだな・・・酷い女だ」
 『ちがう、違います。あなた以外に抱かれたくなかった、あなたに抱かれて汚れた私を清めて欲しかったの』
 妄想の中の夫は涙を流して言う。
 「清めて欲しかっただと?・・それなら最初から他の男に抱かれるな!言ってる事が矛盾してる。」
 『ああっ、ごめんなさい。・・・どうしようもなかったの。赦して』
 妄想の夫は不意に私を指差す。
 「おまえ、俺を馬鹿にしてるのか!・・なんで、こんなときにパンツを濡らしている?」
 『え?』
 慌てて股間に手をやる。
 ショーツが濡れていた、それも今までに無い位溢れている。
 『ひぃ、見ないでっ、こんな、こんな』
 『ちがいます、違うんです。』
 「何が違うのだ。罵られて濡らす・・・マゾ女」
 妄想の中の夫が私の頬を平手打ちする。
 本当に殴られたように頬が熱く痛い。
 股間に置いた手が勝手に動く。もっと叱って欲しい。もっと殴って欲しい。
 ショーツの隙間から陰唇を弄くり、掻き分け秘孔に指を突き刺す。
 親指はクリトリスを押しつぶし円を描くように刺激する。
 突き刺した指を鉤型に曲げ中をくじる。
 『うんぁ、ああ、感じる・・・あなたっ、もっと、虐めて下さい。ふしだらな私を嬲って、罰してください。ああ、ああ、あうう、ああん』
 『あああぅ、くるの、くる。ああ、あん、ああ、あうっ、もう、もう・・・だめぇ』
 『いく、いく、いくのっ、いっちゃうううう、イクッ、あっ、あっ、あっイク~ゥ』
 急速に上り詰め身体を痙攣させ絶頂を向かえた。
 やがて弛緩した身体をソファーに預けぼんやりと天上を見詰める。
 (ああ、わたしったらなんて事を。・・・堕ちてしまった。ああ、こんな変態にされて・・・夫に顔を向けられない・・・)
 自分の身体の中にこんなに淫乱な女が巣食っていたとは、信じたくなかった。
 (【あの人】の言うとおり被虐の虜なのだろうか?)
 (ちがう、ちがう、ちがう。)
 (帰りたい・・・私の居場所・・・夫の元へ・・・・正直に話そう・・もう偽って生きることは出来ない。・・・夫を・・・夫をどれほど愛しているか正直に言う。・・・信じてはくれないかもしれないが・・・自分の性癖も正直に話そう・・・それで捨てられても自業自得・・・彩と二人で生きていく。・・・死ぬなんて贅沢は出来ない一生彩と贖罪のために・・・・ああ、あなた・・・・あなた・・・・・あなた、逢いたい。)

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写真は・・・・いけないんだぁ

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