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【妻の秘密・義妹の秘密】(30)

 『・・・・今日・・・病院にお見舞いに行った事は・・・・嘘でした。』
 『嘘を付いて私はある人とホテルで逢っていました。』
 夫は何も言わずじっと目を瞑っています。
 『・・・どうしてそんな場所に行ったか・・・それは・・・だ、抱かれるためでした。』
 夫の膝に置かれたこぶしがギュッと握られます。
 殴られる・・・・思わず身を竦ませましたが、何も起こりませんでした。

 『・・・・今日・・・病院にお見舞いに行った事は・・・・嘘でした。』
 『嘘を付いて私はある人とホテルで逢っていました。』
 夫は何も言わずじっと目を瞑っています。
 『・・・どうしてそんな場所に行ったか・・・それは・・・だ、抱かれるためでした。』
 夫の膝に置かれたこぶしがギュッと握られます。
 殴られる・・・・思わず身を竦ませましたが、何も起こりませんでした。
 『その人は、あ、あなたと知り合う前にお付き合いしていた人です。』
 『その人は・・・私の初めての人です。・・・・』
 夫に告白しながら、身内に妖しい感覚が湧き上がってきます。
 『【あの人】は何も知らない私に色々な事をしました。【あの人】の目の前で1枚1枚脱いで全裸になり、大きく足を拡げアソコを剥き出しにして見てもらうのが日課でした。』
 話しながらお尻をモジモジ動かしていました。
 『短いスカートで下着を履かず、外へ良く連れ出されました。最初は公園、次からは映画館、デパートの中、電車とどんどん人の多い所へ・・・そうされると、周りの人の視線が私を刺すような感覚が訪れ、見られている事を思い浮かべるとアソコが熱を帯びて、濡れるんです。』
 お尻を動かす動きが大きくなっていた。正座している踵へアソコを押し付けるように動かしていた。
 『玩具も良く使われました。縄で縛られる事も。縄で縛られ玩具をアソコへ固定されドライブに連れて行かれ、知らないビルの屋上で何度も何度もイカされました。』
 アソコはトロトロに溶けショーツを濡らしているのが、はっきり判ります。
 『そして、私は【あの人】の奴隷になる事をいつしか誓っていました。』
 『【あの人】の奴隷になる事を受け入れると、それまでより何倍も感じて、どうしようもなくなり、【あの人】の言う事は何でも、奴隷の私には甘美な言葉になりました。』
 『私があなたと初めて会った時には、【あの人】にすっかり調教され意のままに動く人形でした。』
 『あなたとデートし、帰ってくると必ず【あの人】に抱かれます。【あの人】はあなたの愛の言葉を私に復唱させ、愛の言葉を受ける資格の無い淫乱な女と蔑み嬲るのが好きでした。嬲られるのは嫌なのに、意地悪され虐められる事が私の悦びでした。』
 薫は自分がどんどん自虐的な言葉を吐いて、夫に聞かれる事自体に倒錯した悦びを感じているのを自覚し、改めて業の深い自分を哀れな人妻だと、自嘲していながら、夫の顔を盗み見ては背中を走るゾクゾクした感覚に身を委ねます。
 『ああ、そして・・・あの日・・・あなたのプロポーズを【あの人】に告げた日・・』
 薫は感極まったのか、身体をブルッと震わせ上体を揺らしていました。
 軽く昇り詰めていました。
 
 『私は【あの人】の言う通りにすることが悦びでした。何を言われても、どんな事でも、口では嫌だと言っても【あの人】の望む事は何でもしたい。いえ、させて頂きたいと思う、奴隷です。プロポーズを受けた日【あの人】に抱かれ、あなたの申し出を断るように言われるのを楽しみに待っていました。それなのに【あの人】はあなたと結婚するよう命令しました。あなたの精液で受胎しろと。生まれた子は私と【あの人】との子供の身代わりだと言って。』
 夫の顔の方を盗み見ると、怒りで真っ赤に染まり、膝に置いた手が震えています。そして・・・両頬を伝う二筋の・・・・
それを見ると益々ゾクゾクした感覚が背中を走りアソコからジュクジュクと淫液が溢れ出していきます。どうしようもなく淫らな自分を夫の前に晒す、それがまた薫の被虐の炎を燃えさせます。
 心の奥底で夫に詫びながら、それでも身体の疼きに負け、夫を傷つける話をする。 
 赦しを請う積もりなのに、赦せないような話ばかり聞かせる、狂った脳髄の痺れが背徳の官能を煽りたててしまいます。
 『・・・私は、す、好きでもない男と結婚し、その男の子供を孕まなければ【あの人】に捨てられると思い、嫌々ながら命令に従う事にしました。』
 『結婚したものの、毎晩のようにその男に抱かれるのは苦痛でした。【あの人】に比べると稚拙な愛撫、短い交接だけが救いでした。射込まれる汚濁に満ちた精液をティッシュで拭うときの忌まわしさ、受胎した時は、これでもうこの人とセックスしなくて済むんだと思い嬉しくって泣いたのです。』
 「ううっ」彩香の嗚咽が聞こえました。
 『彩が生まれ最初の授乳をし、隣に寝ている彩を見ていると、この子のため、残りの人生を生きるんだと覚悟が出来ました。』
 『仕事で遅れて来たあなたが、ありがとう、頑張ったね。と言って下さったとき、私は初めてあなたを意識しました。』
 『・・・そして意識すると、私に注がれるあなたの愛を素直に感じる事が出来ました。退院して実家に世話になり、あなたと会えない日が続くと、寂しくて寂しくて、授乳のため夜中に一人起き出すと、もうダメでついついあなたに電話してしまいました。』
『あなたは嫌がりもしないで、夜が明けるまで話して下さいました。』
 『あの時私は、あなたの甘い声を聞いてオナニーしていました。』
 『実家から彩と帰って来る時、マンションの前で自宅を見上げて思いました。これから新婚生活が始まると。』
 『あなたがいて彩がいて、ずっと幸せでした。本当です、以前は稚拙だと思っていた愛撫も、どうしようもなく感じます。訳が判らなくなってしまいそうで、怖いほどです。どうしてこんなに変わったのか自分でも判りません。』
 『幸せを感じているのに、淫乱な私を知られてしまう恐怖、そんな私があなたに捨てられるのではないか、どんどん恐ろしくなって・・・あなたに抱かれるのを拒否するようになってしまったんです。・・・抱いて欲しいのに、めちゃくちゃにして欲しいのに、あなたに尽くしたいのに・・・怖くて出来なくて・・・』
 『拒否してしまった時のあなたの顔を見るのが辛くて、彩と同じ部屋に寝る事にしました。切なくて切なくて、自分で慰めて居ました。』
 『・・・あの日、あなたが初めて私を嬲り虐めて下さった。うれしくて、嬉しくて少しの刺激で何回もイッテしまい、あなたの前で粗相をした恥ずかしさに、マゾとしての悦びを極めていました。』
 『これで、自分を偽る事無く、あなたに可愛がって頂ける、その思いが募っていた、正にそのときです。』
 『あなたは、私のご主人様になってやると仰いました。』
 『・・・嬉しかった。でも、信じられませんでした。・・こんな女、あなたの奴隷に相応しくない。こんな汚れた女にご主人様が本気で相手してくれるはずが無い。』
 『それなのにあなたは、たった二言「ああ」と仰って、すぐにあなた、ご主人様の・・・
チ○ポをしゃぶらせて精液を飲ませて下さいました。』
 『あれは、ご主人様と性奴隷の薫との固めの三々九度だと。』
 『これから、性奴隷薫の生活が始まる、やっとご主人様に出会えた。夫がご主人さま。本当だろうか、こんなに幸せでいいの?鏡に向かって何度も何度も話し掛けてみたり、ご主人様の汚れ物に顔を埋め、匂いを確かめたり』
 『・・・別の人に【あの人】に仕えていた事は、消せない過去です。でも【あの人】の事を一度たりとも【ご主人様】と呼んだことは有りません。あなただけです。夫は、あなたは薫の【たった一人のご主人様】です、これからも、今までも【ご主人様】は薫にとってたった一人しか居ないのです』
 ここまで一気に話し続けていた薫が話を止め、じっとこちらを見ている。
 わたしの反応を探ろうとするのか・・・・と、思っていたら
 瞳から大粒の涙がボロボロ毀れ落ちて来た
 『・・・引越しの準備に行った日、【あの人】から5年ぶりに連絡が来ました。その時は只逢って食事をするだけで済むと思っていました。5年間何の連絡もない、しない関係です、もうとっくに終わっていると思っていたのです。』
 『【あの人】に逢って、私は、はっきりと告げました。もう関係は無い、二度とあなたと2人きりで会うことは今後一切しない。今日はそれを告げるために来たのだと。』
 『・・・そうしたら・・・【あの人】は私の古い日記・・・【あの人】に書かされた物をテーブルにおいて、この日記を夫に見せると脅されました。』
 『その日記には、あなたを傷つける内容が書いて有りました。それを夫に見せたら・・私は離婚されてしまうに違いない、そういう内容の物です。』
 『・・・・1度だけ、もう一度だけ【あの人】に抱かれれば、返してくれると。私は仕方なく、本当に仕方なく、その言葉を信じるしかなかった。』
 『【あの人】の指定の日が今日でした。』
 『絶対に感じたりしない、そう決意してホテルに行きました。・・でも、でも身体が言う事を聞かなくて・・・【あの人】の責めを身体が覚えていて・・・何度も何度もイッテ・・・気が付いたら・・・』
 薫はやおら立ち上がると、服を脱いで全裸になり夫の目に全てを曝け出しました
 そこには大人の女に当然ある筈の、黒々とした柔毛は無く、まるで少女のようにツルツルのおま○こが有りました
 『失神から醒め気づいたときにはもう剃毛されていました。』
 「どうして、話す積もりになったんだ。」
 夫がはじめて口を開きました。

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一応フィクションとしてますが、ナイショ
写真は・・・・いけないんだぁ

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