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7年目の誘惑(2)

 件名:先ほどは失礼しました、続きです。
 本文:
 全てが終わったと言いましたが、あれは誤りです。正確に言うと、午前中の部は終わりという意味です。 
 私達も2泊3日という日程で先方に赴いて臨んだのです。
 初日は観光と食事会でした。半日一緒に居ると仲の良いお友達と過ごしているような気分になり、当初の緊張も解れリラックスする事が出来ました。



 件名:先ほどは失礼しました、続きです。
 本文:
 全てが終わったと言いましたが、あれは誤りです。正確に言うと、午前中の部は終わりという意味です。 
 私達も2泊3日という日程で先方に赴いて臨んだのです。
 初日は観光と食事会でした。半日一緒に居ると仲の良いお友達と過ごしているような気分になり、当初の緊張も解れリラックスする事が出来ました。
 仮に田中さんご夫妻とお呼びします。ご夫妻のの許可が無い限りお名前や個人情報は秘密です。勿論今回の佐藤さんのことも同じです。
 さて、続けます。
 食事会の時私達はもうすっかり打ち解け、お酒の方も大分頂いてしまいました。
 私の右隣が田中さんです、その田中さんが左手を私の膝においてスカートの中へ手を伸ばして来たのです。
 私は膝をぴちっと閉じ中へ入れないように、そっと上から手を押さえました。しかし田中さんは構わずに内股を擦り奥へ奥へと進めてきます。
 夫に見られない様にしていると小さな抵抗しか出来なくなり、あっという間に恥丘に手のひらを押し当てられ、指は縦割れに沿って上下に擦られていました。
 ショーツの上からの刺激でしたが、私のアソコは熱を帯び秘裂からはトロトロと蜜液が流れ出すのが判ります。
 『ああ、イヤッ』
 小さな声でしたが、堪えきれず漏らしてしまいました。
 ご主人の指がショーツのサイドから隙間を広げるように進入してきます。ジョリっとした恥毛の感触と熱く溶けたバターみたいな蜜液がご主人の指に絡みつきます。
 ポッテリとした秘唇とその奥のマグマが溶け出した泉を、ご主人の指が掻き回します。
 『ふう~ん、はぁ』
 夫を見ると奥様の方を向いてしきりにお喋りをしています。
 田中さんの顔が寄せられ耳元で囁きます。
 「トイレでショーツを脱いで戻っておいで。」
 私はよそへ聞こえないようにしながら否定します。
 『ダメッ、そんな事出来ません。』
 その間にもアソコへの刺激が強くなります。もう既に2本の指が秘裂を割り膣口から奥へと丹念に刺激を送り込んできます。
 ふと気が付くと、膣への刺激が止まり、指が引き抜かれ様としていました。
 『ああ、だめ。抜かないで~』
 私ははしたない声でご主人に訴えました。
 「じゃあ、言うとおりに出来るよね。」
 ご主人はあくまでもソフトに仰います。
 私は首を左右に振りイヤイヤします。
 「もっとして欲しかったら、言う事を聞きなさい。」
 初めて強く仰います。夫はまだ奥様の方を向いています。
 引き抜かれた指が、トントントンと秘核をリズミカルにたたき始め、親指に剥かれた包皮が伸びきりヒクつき、痛いほど捏ねられます。
 『もう、もう。我慢できません。お願いです』
 ピタリと動きが止まります。
 『ああ、どうして・・・・・・』
 田中さんはそれまでリズミカルに動かしていた指を、何の躊躇いもなく止めると早智子から手を引き抜き、テーブルの上のグラスを掴みます。
 一口飲むと唇を拭う振りをして、指に付着した早智子の女の匂いを嗅いだ。
 「いやらしい匂いだ。」
 呟くように感想を漏らす。
 私は自分の出した女の匂いを嗅がれ、感想を聞かされる恥ずかしさに耳朶を真っ赤に染め俯いてしまう。
 その私に田中さんは言う。
 「君の旦那さんは話に夢中だ、ショーツを脱いで私に弄くられても気が付かないよ、もっと、触って欲しいんだろう。違うかな?」
 私は中途半端な所で止められ、焦燥感に苛まれ目で訴えるが田中さんは無視する。
 焦れた早智子は口に出してしまう。 
 『ああ、どうすれば・・・』
 「さっきも言っただろう、トイレでショーツを脱いで私のいやらしいオマ●コを触って下さい。とお願いしてみなさい。」
 そう言われても躊躇う早智子に。
 「命令だ、早智子。」
 初めて田中さんのご主人が私の名前を呼び捨てにします。
 呼び捨てにされ、私は奇妙なデジャブに襲われました。
 それはご主人に嬲られ犯されている、それを夫が傍で指を銜えて見ている姿でした。
 私は明日田中さんとセックスするのだと、気付き身体が震えます。それは期待からです、ああ、明日ご主人にセックスされるのだと、夫の目の前で夫に恥ずかしい姿を見られるのだと。夫の前で恥を掻いてしまうのだと。妄想はどんどん膨れ上がり背中を電流が走ります。
 私はフラフラと立ち上がりました。
 一度田中さんを見てから、視線を夫に向けなおすと。 
 『あ、あなた・・・すみません。ちょっとおトイレに・・・』
 声を掛けますと、奥様もご一緒すると仰います。
 用を足し、私は言われたとおりショーツを脱ぎ、ベッタリと女の恥ずかしい液で汚れた部分を中に折り畳み、バッグに仕舞うと個室を出て、洗面台に向かい手を洗い、化粧直しをしました。
 ファンデーションで押さえ口紅塗りグロスで仕上げて髪の毛を整えためすがえすしていました。
隣では奥様も同じようにしています。
「早智子さん、、あなた・・・今ノーパンでしょ。ごめんなさいね。夫が命令したんでしょう。お詫びに早智子さんに明日のアドバイスをひとつ・・・いい、決して悋気を起こさないこと。」
 『え?どう言うことですか。』
 「明日になれば嫌でも判るわ、でも今のうちにヒントを上げたの。あなたのご主人にも話してあげてね。ちょっと遅くなったわ、さあ戻りましょう。」
 翌日に彼女の言うことは判りました。彼女の仰る通りでした。
 でも、これはやはり体験しないと話しても判らないことです、ここまでにしておきます。
 あら、肝心な事を伝えるのを忘れていました。
 佐藤さん夫妻を信用できる方々だと思っています。
 主人の携帯番号を書いておきます、そちらも信用できるか心配でしょうから、二人の写真と共に添付します。
 テレビ電話機能で直ぐに確認して頂いても結構です。ではまた。

 メールはそこで終わっていた。
 「どうする?確認してみるか。」
 『そうね、私の携帯使って良いわよ。あなたのその機能無いでしょう?もう古いの何時まで使う気。』 
「その話は置いといて、早速確認だ。」
 『・・・はい鈴木です。』
 「あ、どうも初めまして、佐藤です。」
 『ああ、佐藤さん。お顔を見るのは初めてですね。早智子です、はじめまして』
 画面に映っていたのは、可愛らしい女性でタレントで言うと元モー○の矢○真○に似た雰囲気がある。
 『ああ、良かった。佐藤さんが信用出来そうな人で。私達も不安だったんです。』
 容姿に似た可愛らしい声でそう言うと、目敏く横の香織を見つけ挨拶する。
 『奥様ですね、初めまして早智子です。この度は有難うございます。・・・不安が有ると思いますが、私達に任せてください。ご主人に代わっていただいて宜しいですか?済みません。』
 香織は早智子とちょっとだけ挨拶して夫に代わった、が少々不満だった。まだ相手のご主人がどんな人か確認していないのだ。
 健一は早智子さんと親しげに話しをしている、ニヤついた顔で相当気に入った様子だ。身体は小さいが意外と胸が大きい。スレンダーで胸も大きいのは健一の好みでもある。
 かれこれ20分ぐらい話していただろうか、漸く又呼ばれた。
 「あちらのご主人だって、47歳の年相応に見えるな。」
 小声で耳打ちするので、通話口をあわてて塞ぐ。
 『初めして、鈴木一郎です。香織さん?』
 声も渋い、低くって耳に心地よい。
 顔は・・・夫の健一に比べれば見劣りする。それは確かだ。肌にくすみが見えるし皴もある。
 しかし、それを補って余りあるのが声だ。受話器に当てた耳が心地好い。
 一郎さんが全身を嘗め回すように見ているのが判る。顔から首筋、鎖骨から胸、視線の針がチクチクと移動していく。
 一旦視線が外れ、足元から再開する。
 香織は視線の先にある、女の園に意識を集中してしまう。
 「香織さん、それじゃあお会いするのを楽しみにしています。」
 一郎は口ではそう言ったがたが、途中で目線を逸らし、まるで興味を失ったかのような態だ。
 (そんな、私に魅力無い?・・男は普通やれるとなれば見境がなさそうなのに、このヒトは・・・悔しいな。)
 『それでは、今後の計画については私のPCメールで連絡を取ります。緊急の時は主人の携帯にお願いします。』
 早智子さんとの会話が終わりテレビ電話の画面が暗転する。
 
 それから度々健一はメールでやり取りをしている、メールがあると夫は機嫌が良く実行の日が待ち遠しいと、口に出して言うようになった。
 香織には一度も一郎からのメールも携帯の連絡も無い。
 (どうして・・・早智子さんと夫は親しげに色々話をしているのに、私は除け者。一郎さんは、メールもくれない。・・・あの人は私とセックスするのに・・・セックスするのが判っている人に無視されるなんて・・・・どうして、なぜ?私を見てくれないの?私は一郎さんを知りたい、抱かれるのに・・・抱きたくないの?)
 片思いの恋愛感情に近い思考をしている事に気付かない香織であった。

 健一が仕事の都合で、クライアントの所へ出張しなければならなくなった。
 そう言うことが嫌いだから契約社員で居た筈なのに、今回は相手が大口の国の機関でどうしても断り切れなかったのだと言う。
 『5日間も・・・』
 「仕方が無い、仕事だ。・・ああ、それから早智子さんにも話した。今週は連絡取れませんって。」
 どうして、妻の私より先に話したのか。・・・いやだ、これから夫婦公認のセフレになる人に嫉妬してどうするの?・・・頭では判っているのに。香織の思考は混乱する。
 結婚して以来久しぶりに夫の居ない家。
 パソコンの電源を入れメールソフトを起動した。
 そこには夫と早智子さんの調教メールが公然と記されている。
 早智子さんはこの前の事が忘れられないそうで、夫に調教されたいと願っていた。
 健一も、SMに興味があったらしい。嬉々としてメールをしていたようだ。
 メールを読み進める内に怪しい気分になってしまう。つい夫を呼んでしまった。
 けれど返事が無い・・・そう、出張中・・・
 『健一のバカ。』
 無性に人恋しくなり、ぼんやりと辺りを見回した。
 携帯が目に付いた。
 気が付いたら、一郎さんんのメモリーを表示し、ボタンを押していた。
 数回のコールで一郎さんが出た。
 「はい、鈴木です。」
 『あ、あのう・・・香織です、お話したいことが・・・』
 少し躊躇った後、話し始める。
 「申し訳有りません、今会議中なのでこちらから掛け直しします。そうですね、30分後位になります。」
 事務的な答え。でも、この間初めて聞いた一郎さんの声と変わらない、渋い声。
 落胆と同時に恥ずかしさが込み上げてきた。
 30分。
 40分。
 1時間。待っても掛かってこない。
 ますます落胆し泣きたくなって来た。誰も私を構ってくれないのだと。
 携帯のメロディがショパンの別れの曲を奏でる。もの悲しいメロディ。
 『はい・・』
 「鈴木です、大分待たせてしまって・・・それで話は?」
 幾分かそっけない問いかけ。

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