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7年目の誘惑(5)

 「奥さんは何か勘違いしている。」
 冷たい声、突き放すというより放り投げられたような気がした。
 『え?』
 「来週、いよいよ来週だよ。それまでの間お互いの夫婦が楽しめるように色々工夫しているだけだよ。スワップはあくまでも夫婦の絆を取り戻すための手段と思わなくちゃイケない。私はその為のお手伝い役で主役は奥さんと健一さんだ。」
 『・・・ごめんなさい。・・・ええ、そうですわよね。・・・』


 「奥さんは何か勘違いしている。」
 冷たい声、突き放すというより放り投げられたような気がした。
 『え?』
 「来週、いよいよ来週だよ。それまでの間お互いの夫婦が楽しめるように色々工夫しているだけだよ。スワップはあくまでも夫婦の絆を取り戻すための手段と思わなくちゃイケない。私はその為のお手伝い役で主役は奥さんと健一さんだ。」
 『・・・ごめんなさい。・・・ええ、そうですわよね。・・・』
 ああ、この人は私を気遣ってくれているんだ。
 主人と関係が悪くならないように、ちゃんと考えてくれている。
 香織は自分の中で一郎に対する気持ちを改めて確認した。
 主人のことは愛しているけど、私は今一郎さんに苛められる事を何より望んでいる。
 一郎さんはその私を諌めようとしている。
 でも・・・でも良いの一郎さん。そんな気遣い主人には伝わってないわ。
 早智子さんのことで頭が一杯ですもの。私との関係・・・倦怠期の解消なんてすっかり忘れている。
 きっと出張先でメールしている。調教メールをしている。自分の欲望のままに。
 だから・・・・
 『・・・でも・・・お願いです、・・・一郎様と呼ばせて下さい、』
 香織は携帯の中の一郎に懇願する。
 「当日、ご主人の前で呼んだら駄目だ。それを弁えているなら、好きにしなさい。」
 「さあ、何をしている。続きはどうした。」
 『・・続きですか?・・・・あ、ハイ。』
 『か、香織の・・・お、おま○こ・・・から、いやらしいメスの・・匂いがします。香織は、は恥ずかしい事をされるのが・・・好きな女です。・・どうか、どうか見て下さい。一杯濡らした・・・おま○こを・・・見て下さい。』
 香織は携帯の画面に向かって足を大きく拡げて見せた。
 しとどに濡れた淫裂から太股に伝う蜜液はテラテラと光り、濡れそぼった陰毛は体に貼りついている。
 「ふふっ、よく言えたね。奥さんにご褒美をあげるよ。おま○こを指で拡げて言いなさい。香織のおま○こは夫のモノです。でも、淫乱な香織は他の男におま○こを見られたい。見て下さい。とね、出来るか?」
 『・・・はい、一郎様・・・・やります。』
 香織は陰毛を掻き分け淫唇を拡げると携帯の画面を上目遣いで見上げる
 その顔は妖しく口唇は濡れて光を放っている。
 『香織のおま○こは夫のモノです。・・・夫以外に見せたことの無いおま○こです・・・でも・・・でも一郎様に見られたい。ああ、一郎様・・・香織のおま○こ見て下さいますか?か、香織は一郎様に見られたくて・・・ううっ、一杯濡らしています。』
 「・・・香織・・・私が欲しいか?」
 『欲しいです』
 「一週間我慢できるか?」
 『・・・わかりません。・・・我慢できないかも・・・』
 「我慢出来るようにおまじないを掛けてあげよう。」
 「右手の小指の爪に私のイニシャルを小さく書いておくのだよ、いいね。」
 香織はどう言う事か判らなかったがうなづく。
 「残念だが今日はココまでだ。おやすみ香織」
 プツンと携帯が切れた
 『ああ・・・一郎様・・・そんな・・・』
 掛け直そうとしたが携帯のバッテリーが赤く染まっている。充電器を探したが見つからない。
 携帯を掴んだ手の小指が何か言いたげに疼く
 (そうだ。・・・一郎様の言い付け・・・)
 部屋には書く物が無い。健一の仕事場に入り探してみる。
 目に付いたのは、1個の安全ピン・・・その鋭い先で爪に彫ってみた。

―香織からのメール―

 『一郎さんこんにちは。夕べは有難うございました。それでね・・・あのね。書いて見ました。書いた時には全然なんとも無かったのに、朝起きて仕事に行く為お化粧していたら・・・マニュキアを塗ろうとしてたの、そうしたら小指がジンと疼くの、爪にそっと口付けすると下腹部がジワーッと暖かくなるの。・・・・アソコからいやらしい汁が流れてショーツを汚してしまいました・・・だって、書いてあるんだもん・・名前・・・うう、カワイイよ小指・・・・』

 『・・・ハイ。おまじないじゃなくて・・・命令・・ですね。』

 『そうです。わたしもそうじゃないかと思っていました。・・・・刻印・・・・』

 『うう・・・おかしくなっちゃう。・・・昨日のオナニー・・・自分じゃ無くて一郎さんにされているような・・・一郎さんに隷属しているような気分になれたの。・・・その事を悦んでいる自分がいて、その悦んでいる自分を一郎さんに知られている事を悦んでいる
私が居る。・・・もう、そんな事全部判っているんでしょう。・・・・ああ、もう、香織なっちゃうぞ、なっちゃうんだから。・・・・ああ一郎さん・・・香織はもう、もう・・・一郎さんの奴隷です。・・・だって、刻印書いて有るんだもの。・・・一郎さん、香織を奴隷にしてくれますか?・・・一郎さん・・・・一郎さま、はやく逢いたいよぉ・・・』


取材か?サボりか?PageTopカルピス

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