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回想録 ~二人の玲子~ 19

 隣の玲子の様子を伺うと、身体が小刻みに揺れ唇をかみ締めている。
 多分玲子は田中の不倫を疑ってはいたが、本当だとは思いたくなかったろうし、まさかここで痴態が繰り広げられるとは夢にも思わなかったに違いない。
 それがこの状態である、怒りと先程からの湯当たりで顔が真っ赤に染まり鬼気迫る容貌だ。
 しかし、何故か玲子は不倫の現場に飛び込んでは行かなかった。
 ただじっと二人の痴態に耐えていた。
 「玲子さん、どうした?二人を咎め立てないのか?」
 『・・・お願いです。・・・ここでは・・・』
 「でも、このままだと・・・・出ようか?」
 耐え切れないだろうと、玲子を外へ誘った。
 『いいえ・・・最後まで・・・』
 憂いを含み紅潮した顔が頭を振る。
 「判った、私も一緒に居よう。」
 
 (あぁ・・気持ちいい・・あなたのオチン○ン・・・いつも凄いわ。・・硬くって、大きいし、主人の祖チンとは大違い。アッ、あぁ・・・いいソコ・・当たる・・・当たるわ。子宮に届いている。・・・ねえ・・・どう?玲子と私どっちが気持ちイイの?)
 (綾子の方さ、玲子はこんなに乱れないし、マグロに近いから・・・やっぱり感じてくれるほうが俺も遣り甲斐がある。)
 (はぁあ・・こんなに気持ち良いのに・・・玲子は不感症なの?・・・あぅ・くふぅ・・突いて・・・もっと強く・・・奥まで・・・ついてぇ・・・)
 (コレだよ・・・アイツは決して感じたとは言わないんだ。・・・ただ身を固めて抱かれるだけだ、なんかイヤイヤ抱かれている気分にさせられるから、詰まんないよな。・・・)
 (え~・・・玲子はセックスが嫌いなの?それとも・・・)
 (ああ・・多分アイツ俺のこと嫌いなんだろう・・・特に最近は陶芸のセンセイの所に行くのが楽しみみたいだから、俺よりそっちの中年親父が好みなんだろう。まあ、綾子が居るから俺も別に良いけどな・・やっぱり、アイツあの中年親父と出来ているんじゃないかな。)
 (まあ・・・あなたそれでいいの?・・・あん、凄い・・・ダメ・・ソコ弄らないで)
 (ふっふふ・・・かわいいぞ綾子。綾子みたいな反応をすればアイツも可愛いのにな。ほら、どうだ・・ほれ・・)
 (あぁん・・・いじわるぅ・・玲子に出来ない事を私にする積もり?・・・アナルを弄るなんて・・)
 (アイツにそんなことして見ろ、俺を変態扱いだぜ。)
 (・・・どっちが可哀想なのかしら?・・・女の悦びを知らない玲子と悦びを教え込まれたわたし・・・)
 (なんだぁ?・・・綾子は嬉しいくせに。・・・旦那では味わえない男の凄さを教えてやっただろう?・・・)
 (そうね・・・・あなたとこんな関係になったのも、早漏の旦那のせいだし・・・あなたにオナニーしてる所見られたのが切っ掛けだし・・・あなたも玲子に不満でオナニーしていたのよね、あの時・・・お互いにセックス出来なくて不満で、同じ日、同じ時間にオナニーしていたなんて寂しかったわね。)
 (実はそうじゃない、あの日綾子がベランダで俺の家を覗いているのが見えたから様子を窺っていたのさ。そうしたら綾子・・・オナニーし始めたから・・・オカズにしようと思って・・・まさかお前からも見えていたとは気付いてなかった。)
 (どっちにしても、身体の相性もぴったりだし・・私はあなたを愛しているから・・)
 (俺もだよ。)


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動機:gooで削除されたので。
一応フィクションとしてますが、ナイショ
写真は・・・・いけないんだぁ

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