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クロウエア・エクサラダ【10】

 私は何も答えず、香織の左腕を掴み捻りあげた。
 捻られた腕を庇うように香織が動く。
 その動きを利用し、左腕を背中に付くように動かした。
 すばやく反対の腕を取り、同じ様に捻り上げ、背中で腕を交差させそのまま腹ばいに押し倒すと、香織は身動きが取れなくなった。
 交差させた腕を膝で押さえ、私は自分のバスタオルを外し腕を縛った。
 仮の拘束を済ませると、寝室に向かいクローゼットの中から、自宅から持って来ていた麻縄の束を数本取り出した。
 縄は目的があって持参したものではなかった。多分単身赴任中に妻の早智子が来るはず、その時に思いっきり楽しみたい。そんな気で持ってきたものだった。
 だから、縄は既にドス黒いものだけだった。
 早智子の汗と私の手垢等で白かった縄が黒く変色しているのだった。
 そのため、毛羽立ちは無く肌に当たってもチクチクしない、少しくらい擦れても赤くならないようになっていた。
 縄を見た瞬間香織は更に蒼ざめ、自由になる足で後ずさりする。
 私は殊更見せ付けるように縄の束を解き、二つ折に縄を調節した。
 一本の縄で縛るのも良いが、縄が長すぎたり1本で体重を支えたりする可能性があるなら、二本・・つまり二つ折りに使う方が縛られた本人にも余計な負荷を掛けなくて良い。
 足りなければ別の縄の束を使えば済む。こういう考えで今までやってきた。
 二つ折りにした縄をさっき仮止めしたバスタオルと交換し、縛る。
 十字に交差させないと縛っても必要以上な力を要し、そのくせ動いてしまう・・・きちんと縛れないため縄尻を取り緊縛していく。
 縄は背中から胸の前を通し一周し元に戻した、先ほど縛った縄に固定し引き絞った。その処理を行った後、また背中から胸の下側を通すように縄掛けする。
 予め短く調整して作ってある別の縄を使い腕に廻された縄を絞るように脇の下で縦に縛る。
 同じ様に胸の谷間を利用し上下に引き絞り、乳房が前に突き出すように縛る。
 香織の美乳が形を歪に変え私の前に晒された。
 縛り始めてから一通り終わるまでに香織の表情が変わった。
 最初は蒼ざめ緊張した表情を浮かべていたが、縄が乳房を締め付ける頃になると、眼がトロンとし始め、明らかに状況に感じ始めていた。
 俗に言う縄酔いの症状を発していた。
 縄を引き絞るたびに、
 『あぁ~』 『あぅう』
 等と呻きだす。
 後ろ手縛りが完成する頃には太股を擦り合わせ、身体を揺すっていた。
 香織を持ち上げ立たせると、股間をピッチリ閉じている。
 無理やり手をねじ込んで、おま○この状態を探る。
 「縄で縛られて感じたな。おま○こは洪水だ。」
 事実ねじ込んだ手を香織の顔の前に翳すと、手から愛液が滴り落ちる。
 『いやぁ・・見せないで・・』
 「感じたな、認めるか?香織は縛られるのが好きだと。」
 『そ、そんな事・・ありません。』
 否定するが次から次へと愛液が太股を濡らしているのを自分でも感じたらしい。
 『やぁ・・こんな・・こんな・・』
 うわごとの様に言う。
 後ろ手の緊縛部分を掴み、引き立てる。
 後ろ向きの香織はバランスを崩して倒れないようにするため、自然と後ろ足で付いてくる。
 窓を開けベランダまでつれて来た。
 抵抗しても男の力に適わないと見て、されるままにベランダまで大人しく出て来た。
 隣の部屋の明かりが、間仕切り板の隙間から挿している。
 その近くに香織を立たせ、後ろ向きのまま耳元で囁いた。
 「さあ、前を向いて裸を廻りの人たちに見てもらえ。」
 マンションの前は空き地で、実際には同じ様な高さの建物は無い。


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動機:gooで削除されたので。
一応フィクションとしてますが、ナイショ
写真は・・・・いけないんだぁ

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